最終更新日:2025/4/16

YKK AP(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 建材・エクステリア
  • インテリア・住宅関連
  • 非鉄金属

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一貫生産体制でモノづくりに取り組む建材メーカーならではの成長や活躍をご紹介!

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先輩たちが語る、YKK APで働くやりがいや仕事の面白さとは?

Kさん(営業系2014年入社・東京勤務)
Nさん(技術系2017年入社・富山勤務)

YKK APは、「窓」や「ドア」などの建築用プロダクツを通じて、健康で快適な暮らしを多くの人々に提供している企業です。今回は、その営業部門と技術部門で活躍している2名の先輩社員に、入社を決めた理由、現在の仕事内容、仕事におけるやりがいなどについて幅広く伺いました。

モノづくりに対するこだわりと熱意に惹かれて当社への入社を決めたというKさん。現在は、東京支社で営業と営業企画の2つの業務を担当している。
当社のインターンシップに参加した際、温かな社風と先輩たちのモノづくりへの情熱を感じたと語るNさん。現在は、窓商品の設計・開発業務を担っている。

【Kさん/営業系社員】建材提案でお客さまのビジネスをサポートできる喜び!

YKK APを選んだ一番の理由は、当社のモノづくりへのこだわり。当社では、部品の一つでさえも自社一貫生産体制を取っています。「小さな部品も我々の商品だ」との想いを強く持ちつつモノづくりに徹する姿勢が「どこの会社より真摯だ」と感じたことが入社の決め手となりました。

2014年4月に入社して、まずはビル系の商品を学ぶ研修プログラムに参加。2015年度に、住宅建材支店という宮城県の住宅の建材を売る支店に配属されました。仙台エリアにそれまでなじみがなく、最初は不安も感じましたが、だからこそ社員たちとのつながりが強く持てたのは良かったですね。2020年度に東京支社への異動が決まり、現在は営業と営業企画の2つの業務を担当しています。

営業では、工務店、ビルダー、デベロッパーといった企業のお客さまに対して、窓やドアなどの開口部商品、エクステリア商品、インテリア商品など、当社の商品を提案・販売する活動を行っています。営業企画では、営業スタッフの活躍をサポートをする業務を担っており、最近では、オンラインセミナーの企画・運営なども担当しています。

一番やりがいを感じるのは、私たちの提案をお客さまが評価くださり、採用につながったとき。仙台にいたとき、まだ当社と取引実績のないとある工務店さまのコンペに参加したことがあります。社内の部署と連携して一から図面や提案書を作り、コンペに臨んだ結果、「商品の良さ」と「対応力の良さ」をお客さまが評価くださり受注につなげることができました。社長さまから「いままで自分が設計を手掛けたなかで、群を抜いて窓が最高だ。お施主さまも大変喜んでいらっしゃる」とお礼のメッセージもいただくことができ、「ここまで感謝の言葉をいただけるんだ」と感動したのを覚えています。

日ごろから大切にしているのは、お客さまの声にしっかり耳を傾けることですね。自社の商品を売るという目的が強すぎると、相手のことを考えずに同じような口調で同じような謳い文句で商品を提案してしまいがちになります。会社のサイトなどを参考にしながら、お客さまが今どこに強みを持っていて、どこに弱みを感じているのかをきちんと分析した上で、「では、こういう商品はどうですか」と章立てて、営業のストーリーを考える工夫をしています。

【Nさん/技術系社員】大人数が一致団結し、一つのモノづくりをしていく醍醐味!

学生時代、当社のインターンシップに参加しました。わずか2週間でしたが、モノづくりの楽しさを学ぶことができ、「モノづくりに対して真剣に楽しんでいる会社だな」といった印象を持ちました。「この人たちと一緒に課題解決していきたいな」と思ったことや、社員たちに温かい雰囲気を感じたこと、「生涯仕事を続ける」と考えたときに「さまざまな人が大人数いたほうが毎日楽しいのではないか」と考えたことが当社に決めた大きな理由です。

入社後、まずは研修の一貫として、生産現場でドアの製造・組み立て業務を経験しました。入社したばかりの頃は右も左も分からず不安を覚えましたが、生産現場の先輩たちが一から丁寧に教えてくれたこともあり、その不安はだんだんと解消されていきました。生産現場での研修が終わる頃には、むしろ、先輩たちと一緒に仕事をするのが楽しくなっていましたね。その後、当社のR&Dセンターで実施されたCAD操作の研修に参加したのち、現在の職場に配属されました。

現在は、窓商品に関する設計・開発業務を担当しています。CADを使ってまずは設計を行い、作成した図面をもとに、試作、検証をして思い通りの仕上がりにしていき、最終的にその仕様を設計図面に落としこんでいくというのが一連の業務の流れです。学生時代には一人で研究して成果を出すスタンスでしたが、現在の開発業務では、さまざまな部署のメンバーと連携しながら一つの商品を形にしています。

大人数が一致団結し、一つのモノづくりをしていくということに大きなやりがいを感じますね。また、自身が描いた図面が実際に形になって手元に届いたときにもうれしさを覚えます。まだ入社7年目ということもあり、今は上司の設計意図やアイデアを具現化していくのが主なミッションとなっていますが、ゆくゆくはこれまでの経験を生かしつつ、自身の設計意図やアイデアが多く盛り込まれた商品を開発していきたいと思っています。

日ごろから大切にしているのは、周りとの信頼関係を築くことですね。そのために、コミュニケーションを密に取ったり、小さなことでも気になることがあったらすぐに共有したり相談したりするようにしています。最近はテレワークを活用しやすい環境になっていて、設計や作図だけを行う日は、自宅で一日作業を行うことも。でも、社食が安くておいしいので、それが食べられないというのはテレワークの欠点ですね(笑)。

学生の方へメッセージ

【Kさん】
就職活動中は先の見えない不安を感じたり、落ち込んだりすることがあるかと思います。自己分析や他己分析でイヤというほど自分と向き合うことになると思いますが、自身の辿ってきた道を振り返ることで、「これだ」と思える未来の選択肢がきっと見えてくると思います。その上で、もし、「これだ」と思う先に当社があればうれしいですね。皆さまの就職活動を応援しています、がんばってください!

【Nさん】
行きたい企業を見つけることが第一ステップだと思います。行きたい企業があれば就活のモチベーションがあがりますし、面接のときにも良い印象を持ってもらえると思います。まずはさまざまな企業のインターンシップや会社見学に参加して、目標設定をしてみてください。そうすることによって、入社後のギャップも減らせます。いろいろと大変なこともあるかと思いますが、ぜひ前向きに取り組んでもらいたいと思います。

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「自分自身としっかり向き合いながら、『これだ』と思える理想の未来を見つけてもらいたいと思います。応援しています、がんばってください!」(Kさん)

マイナビ編集部から

YKK AP株式会社は、建築用工業製品を企画・開発・製造しているアルミ建材メーカー。創業が1957年と長い歴史を持っており、そのなかで培ってきた技術力やノウハウを生かした高品質なモノづくりを実践している。「一貫生産体制」に基づいた、材料開発からネジ一本にまでこだわる自社内設計・製造を貫いており、技術系社員たちは、担当商品の寸法をはじめ、その理由のすべてを語れるほどの熱い想いを込めて開発・製造業務に取り組んでおり、営業系社員たちは、その想いのバトンをしっかり受け継いでお客さまへ提案を行っているそうだ。
今回取材に応じてくれた先輩社員たちは、そうした現場の最前線で活躍しているお2人だ。入社の決め手に関しての質問には、同社のモノづくりに対するこだわりや熱意に惹かれたことを異口同音に語ってくれていた。想いのバトンは、先輩から後輩、そして、これから入社してくる若手たちにもしっかりと引き継がれていくのだろう。同社の組織力の強さも垣間見ることができた取材だった。

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年齢に関係なく意見が言いやすいオープンな社風も当社の魅力の一つ。ぜひ、インターンシップや説明会などでその一端を感じていただきたいと思います!
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