最終更新日:2025/4/3

田中シビルテック(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建材・エクステリア
  • ビル施設管理・メンテナンス

基本情報

本社
滋賀県

取材情報

採用活動について伝えたい

100年企業のこれからを一緒につくり、地域社会に貢献していこう!

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若き社長と採用担当者が新卒採用への熱い想いを語る

2024年に創業100周年を迎えた田中シビルテック(株)は、若き社長のもと新しいビジョンに向かって走り出した。次世代を担う人材の採用活動に積極的に取り組む社長と採用担当者へその想いを熱く語ってもらった。

■田中 和孝さん
代表取締役社長 
オーストラリアの大学に留学中、初めてサーフィンに挑戦。帰国後、入社してからもスポーツをはじめ、多彩な趣味を持つが、社長に就任してからは仕事に専念する日々。34歳という若さもあり社員との距離が近く、学生とも気軽に食事をしながら会話を楽しむほど人と接することが好き。

■藤濱 蓮華さん
総務部採用担当
語学を活かした仕事を軸に就職活動をしていたが、地元の合同説明会で田中社長と話したことをきっかけに同事業に興味を持ち入社。入社前から志望していた採用と広報を担当し「学生に一番身近な採用担当者」を目指して社長のもとで業務を学び、時には学生からの相談にも乗ることもある。

人の温かさが感じられる職場です

田中社長「年1回の全社集会では全員が顔を合わせ、ゴルフコンペやソフトボール大会などのイベントも盛ん。各部署での食事会など交流の機会が多く、私も参加しています」
「学生に身近な経営者と採用担当者を目指しています。今熱中していることや将来の夢、就職活動に関する悩みなどいろいろな話を聞きたいですね」田中社長と藤濱さん。
藤濱さん「チームで若手を育てる風土があり、学ぶ意欲のある人には時間や労力を惜しまずに教えてくれます。歳は離れていますが冗談や世間話もできる楽しい職場です」

採用活動の最前線に立ち、経営者の想いを学生に直接伝えています。

当社は6年前から新卒採用に力を入れています。きっかけは、ベテランの先輩社員が多く、私自身、同世代の仲間が欲しいと切実に感じたこと。さらに会社の中長期ビジョンを達成するためには、次世代を担う若い人材の育成が重要であると考えたからです。

面接はもちろんのこと、会社説明会などの採用活動にもできる限り参加し、多くの学生のみなさんとコミュニケーションを取っています。それは経営者である私が誰よりも会社の将来や従業員に対して熱い想いを持っているからです。学生のみなさんへ常に伝えていることは「自分で考えて行動ができ、付加価値を与えられる人になろう」というメッセージです。単にタスクをこなすのではなく、上司や先輩から評価され、後輩にも頼りにされる存在となってほしい。また、仕事を通じて社会に貢献していく喜びとやりがいを感じられる、そんな人生を送ってほしいのです。

私たちのグループは『街の健康をまもり続ける』を理念に、時代のニーズや社会の課題解決を目指して事業を展開し、常に新しいことに挑戦してきました。20年以上前からインフラメンテナンスに特化して人々に安心安全な暮らしを提供。さらに子どもたちに建設工事の必要性と環境保全の重要性を知ってもらうために環境学習や現場見学会を開催しています。

私は34歳と若いこともあり、学生のみなさんには気軽に声をかけてもらえることが多いです。会社説明会の後には一緒に食事を取りながら、大学生活や就職活動について話をしてフランクに交流を楽しんでいますよ。また、社内でも日頃から社員との会話を心がけ、建築現場の安全パトロールには必ず同行し、社内の集会やイベントにも顔を出して仕事の状況や困りごとを聞き、業務改善なども行っています。私が率先してコミュニケーションを図ることで、誰もが意見しやすい自由な風土を根づかせ、強いチームをつくっていきたいと考えています。
(代表取締役社長 田中 和孝さん/2015年入社)

自由な風土のなか、若手が目標に向かって成長できる環境づくりを。

新卒採用の強化に伴い、人事考課制度や教育制度、待遇面の充実を図っています。当社では建築現場を管理する施工管理に裁量を与え、すべての業務を一任して個人の能力を発揮できる環境づくりを進めています。最近では社員一人ひとりの成長過程や評価が見えるように、クラウドを活用した新人事考課制度に刷新しました。年次ごとに求められるスキルを明記したキャリアプランシートに基づいて、年度初めに個人目標を設定。さらに今後どのようなスキルを習得したら評価され、昇進・昇給していけるのかをオープンにし、モチベーションアップにつなげています。

教育制度に関しては、文系出身者も未経験から安心してスタートできるように新入社員研修やOJT研修、メンター制度を整えて先輩たちが寄り添いながらきめ細かくフォロー。実務や専門知識に関しては社内研修や勉強会を開催し、外部講習にも自由に参加してもらっています。また、土木施工管理技士をはじめとする資格取得に必要な費用や支援を行い、合格者には毎月手当を支給しています。文系出身者も入社後に資格を取り、キャリアアップを実現していますよ。

ワークライフバランスの観点でも土日祝休みの完全週休2日制、年間休日120日以上を実現し、業務改善による残業削減、現場と現場の間には有給休暇の取得を推奨するなど、メリハリのある働き方ができるように取り組んでいます。また、社会人になって一人暮らしをスタートする方には、家具家電付きの社員寮・借り上げ社宅を用意して経済的な不安を感じることなく、仕事に専念できる環境を整えています。

当社の改革は今始まったばかりです。ぜひ、みなさんと一緒に成長しながら会社を発展させていきたいと考えています。学部学科は一切問いません。相手への気配りや心遣い、誠実な姿勢で信頼づくりを大切にする方を求めています。
(代表取締役社長 田中 和孝さん/2015年入社)

学生に身近な採用担当者として、当社の知られざる魅力を発信したい!

私はすでに内定を手にしていましたが、地元である長浜市で働きたいという想いもあり、合同説明会に参加し当社と出会いました。社長から自然災害などの有事の時には自衛隊だけでなく、地域の建設会社も自治体と連携して出動しているということを初めて知り、興味を感じて会社にも訪問。世界進出というビジョンをはじめ、社長の話にどんどん引き込まれてわくわくしたことを今でもよく覚えています。チャレンジをすることが好きな私は、世の中に知られていない会社の魅力を発信する広報や人材採用を通して地域に貢献したいと思い、入社を決意しました。

入社後は総務部に配属され、会社説明会などの運営や学生のみなさんのフォローといった採用活動のほか、ホームページやブログ、SNSの更新を担当しています※ほぼ毎日更新しているので、ぜひチェックしてください。採用活動は社長と2人体制で行っていますが、仕事の相談や提案がしやすく、自分の考えをカタチにできることが魅力です。インフラメンテナンスはわかりづらい事業なので、高度経済成長期にたくさん造った橋梁や道路の安全安心を守るための重要な役割を担い、この業界は今後もなくなることのない安定事業であること、なかでも当社は100年の歴史と技術を強みに幅広く事業に取り組んでいることを丁寧に説明しています。また、3C(cool・clean・creative)の職場環境のなかで、新しい価値を生み出すクールで格好いい施工管理の魅力を発信し、業界のイメージアップを図っています。

採用活動は努力しても思ったようにいかず、苦労することも多いですが、1年近く寄り添ってきた学生さんから内定の承諾をもらえたときは嬉しいですね。現在、すべての建設現場で最新の簡易水洗式トイレを導入し、産休・育休制度も整えていますが、さらに誰もが生き生きと働ける環境をつくりたいですね。これからも学生のみなさんにとって身近な採用担当者を目指していきます!
(総務部採用担当 藤濱 蓮華さん/2024年入社)

学生の方へメッセージ

私は英語を学ぶためにオーストラリアの大学に4年間留学をしました。語学力を習得したことはもちろんですが、人生の価値観が大きく変わり、地元である長浜市に戻って地域のために貢献したいという想いが強くなりましたね。2015年に入社して以来、若い人材の採用と社員教育の充実を目標に組織を強化。2024年には100周年記念事業として『子ども食堂LOCOごはん夏まつり』を開催するなど地域貢献活動にも力を入れています。

私たちは次の100年に向かい「世界進出」という新しいビジョンを掲げました。コロナ禍前にはベトナムなどの現地調査を行いましたが、東南アジアも日本同様にインフラメンテナンスの需要が高まっており、その市場は大きく広がっています。まずは人材リソースをかためるため、ベトナムにいる大卒の方を採用して施工管理として育成をしていますが、将来はその技術とスキルを活かして母国での支店運営を任せたいと考えています。

このようなビジョンを達成する仲間を求めています。ぜひ、建築・土木系出身者に留まらず「語学力を活かしたい」「海外で活躍してみたい」という方にも注目してほしいですね。一緒に会社や地域のよりよい未来をつくっていきましょう。
(代表取締役社長 田中 和孝さん/2015年入社)

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100年以上の歴史を培ってきた同社が大切にしているのは「誠実・信用・信頼」。お客様や地域の方々、社内のメンバーに対して気配り・心遣いのできる人材を求めています。

マイナビ編集部から

私たちが普段利用している道路や橋梁は、高度経済成長期に造られたものが多く、今後加速的に老朽化が進んでいくことが大きな社会問題になっている。インフラは「つくる」から「なおす」そして「まもる」時代へとシフトしているが、田中シビルテックは20年以上前からこの市場に注目し、調査・診断・施工のトータル維持管理システムを構築。さらに大学や大手企業のコラボにより補修技術や補修材料の研究開発にも注力し、独自の技術を培ってきた。100年の歴史を誇る老舗企業でありながら変化を恐れず、新しい挑戦を続けている。これからは世界進出をテーマに海外にも積極的に事業を広げていく方針だ。

2024年に100周年を迎えた同社の陣頭指揮を執るのは、34歳の田中社長である。自ら新卒採用の場に参加して学生たちにビジョンを語り、やりがいを持って働ける環境づくりを推進するバイタリティ溢れる人物だ。社長とともに採用活動を行う藤濱さんは「社長と社員の距離が近く、社員同士も仲のいい働きやすい職場です。社員集会やイベントの様子はSNSにも紹介していますよ」と語る。また『子ども食堂LOCOごはん夏まつり』などのボランティアにもみんなで参加できることも同社で働く魅力であると教えてくれた。いろいろな場面で活躍している同社だからこそ、社長や藤濱さんの話が学生のみなさんに響くのだと感じた。

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10社で形成される田中グループは『街の健康をまもり続ける』を理念に建設と介護を主軸に事業を展開。今後も地域の課題を解決し、社会貢献を目指していく。

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