最終更新日:2025/4/10

サトフードサービス(株)(和食さと)【SRSグループ】

  • 正社員

業種

  • 外食・レストラン
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

いろんな部署や職種に挑戦し、自分の可能性を広げられる会社です!

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店舗や本部スタッフとして活躍する先輩たちのキャリアパスを紹介

和食チェーンを展開するサトフードサービスは、ジョブローテーション制度により、店舗や本部のスタッフとして多彩に活躍できることが魅力。今回は3人の先輩たちのキャリアについて取材してみました。

■岩井 翼
経営企画部 チーフ
2018年入社

■吉田 洋生
営業部 店長
2018年入社

■川久保 沙華
店舗システム部 システム担当
2021年入社

私たちの会社のココが魅力

総合職としていろんな仕事を経験できること。先輩や後輩とのつながりが強く、他部署の方からも多くの知識を教えてもらいながらスキルアップを図っています。(岩井)
全員が店舗を経験しているので現場の声を大切にしてくれます。お店を運営する上での問題点や改善案など、思ったことはきちんと発言できる風通しのいい職場です。(吉田)
将来的に本部の仕事に関わりたいと希望。こんなに早くに叶うとは思ってもみませんでした。一人ひとりの頑張っている姿を評価してくれる会社です。(川久保)

SRSグループの総合職社員として、視野や知識を広げ、グループのビジョン達成を目指す!

私は関西・中部の店舗で副店長や新店のオープニング、本部での人材採用にも携わり、2023年4月に経営企画部に異動しました。この6年間で店舗と本部の両方の視点を理解できたことはキャリア形成に大きなプラスになりました。

「和食さと」は、「さとしゃぶ食べ放題」が看板メニューのため、商品数も多く、入社1年目は覚えることに必死で余裕がありませんでした。そんなある日、親子三世代でお孫さんの誕生日祝いで来店されたご家族の接客を担当しました。貴重なお孫さんの誕生日に利用してくださったので「おめでとうございます」とお伝えしたのですが、大変喜んで下さり、会計時に感謝のお手紙をいただいたことは鳥肌が立つくらいに嬉しかったですね。この経験で店舗での仕事がさらに好きになりました。その後、採用担当に異動した際には学生のみなさんに店舗業務の面白さをはじめ、総合職として様々な経験ができるやりがいなどを具体的に話すことができました。

現在は、SRSホールディングスの経営企画部に出向し、トップが目指す会社のビジョンを実現するために幅広い業務に携わっています。経営企画の仕事は中長期経営計画を立案し、その計画を実現するためあらゆる面でグループ全体に関わります。日々の業務としては、予算計画立案、売上管理、月次・年次予算の差異分析、経営会議の運営・手配、IR関連業務、サスティナビリティ関連業務など多岐にわたります。SRSグループには6社の事業会社があり複数のブランドを全国に約800店舗展開しています。スケールが大きく、知らないブランドや部署が多くありましたが、業務を通じてわかることが増え、広い視野で物事を考えるようになりました。これからも業務を通じて成長し、SRSグループに貢献していきたいと思います。
(岩井 翼)

「お客様に喜んでほしい」という想いで、店舗のスタッフを巻き込みながら、やりたいことに挑戦!

学生時代に飲食業のアルバイトに携わり、お客様と接する楽しさを経験した私は、飲食業界を志望。なかでも当社は、就職活動の悩みを聞いてくれるなど、一人ひとりを大切にする姿勢を感じ、入社を決意しました。

入社当初から店長を目指し、当時の店長からアドバイスをもらいながら「お客様に笑顔で帰っていただく」ことを第一に取り組んできました。常にアルバイトやパートさんと話し合いながら目標を掲げ、いろんなことを実践して成功体験を喜び合うように。店長は「思い切って何でもやってみよう」と背中を押してくれ、スタッフのみなさんも協力的で、恵まれた環境の中でやりたいことに挑戦できました。店長になった今でもお客様目線を大切にし、小さなお子さん連れのお客様には周囲を気にしなくてもいいようにお部屋をご案内。常連のお客様には「いつもありがとうございます」とお声がけ。お客様との会話の時間を増やして、自分がしてほしい接客をすることで満足度アップを目指しています。

店長になってからは、売上げやアプリ会員の獲得など、数字での成果を見られることが増え、目標達成や課題解決をするためのプロセスや手法を緻密に考えるようになりました。今まで以上にスタッフのみなさんとの会話を増やして目標を共有し、チームワークを高めていくように心がけています。年末年始のピーク時にはスピーディに料理を提供するための体制を事前に考え、従業員全員でお客様に満足いただける料理の提供を行いました。また、年末年始でのアプリ会員の獲得を目指してお客様への声がけを徹底し、中部エリアで上位にランクインする好成績を達成。また、新人のアルバイトの成長を目の当たりにしたときには、自分のことのように嬉しく思いました。

私は営業部が、花形の部署だと考えています。これからもずっと店舗に立ち続けていきたいですね。当社にはジョブローテーション制度があるので、他部署を経験して視野やスキルを広げて再び店舗に戻り、店長としての仕事に深みを増していきたいと思います。
(吉田 洋生)

店舗経験を活かして業務の自動化を実現。便利で使いやすいシステムをつくっていきたい

私が当社を選んだのは、会社の雰囲気が自分に合っていたからです。インターンシップには20~30人の学生が参加していましたが、2回目には顔と名前を覚えてもらい、一人ひとりを大切にしてくれる会社だと感じました。

入社後は店舗に配属され、3年目には副店長としてアルバイトの教育に携わりました。ピーク時を乗り越えて、「仕事が楽しい」と笑顔で語ってもらったこと。みんなで頑張って販促キャンペーンに取り組み、1位を獲得したことは特に印象に残っています。お客様と接する機会が多く、感謝されたときにもやりがいを感じました。

現在は店舗システム部で、生産性向上のためのシステム導入や運用、マニュアル作成、店舗オペレーションの改善などに取り組んでいます。シフトの自動作成システムもそのひとつ。これまではアルバイト・パートさんがシフト希望を紙に書いて提出し、店長が手入力していましたが、それぞれがスマホから希望日を入力すると、それらの情報をもとに自動的にシフトが作成されるようになりました。便利なシステムですが設定方法がわかりづらいという声が上がっていたので、解説動画を制作して配信しました。また、教育ツールのひとつとして、野菜の切り方や接客方法などの情報を全員がいつでもタブレットで確認できる体制を構築しています。私自身、店舗で働いているときは、システムを使って便利だと思っていましたが、その裏側では様々な調整が行われていることを改めて実感しました。

この仕事の魅力は、現場の経験を活かして、店舗のみなさんのお役に立てることです。当社では自動発注システムを導入していますが、なかには手動でしかできない品目があったので、試しに実験してみることに。特に問題がなかったので自動化に移行し、みなさんに感謝されたときは嬉しかったですね。棚卸や洗い物など人の手で行う作業は多く、システムの可能性は無限大に広がっています。もっと便利で使いやすいシステムをつくり、お客様の満足度アップを図っていきたいと思います。
(川久保 沙華)

学生の方へメッセージ

私はそれぞれの会社で出会った「人」を基準に就職活動をするなか、当社の採用担当者や同期、先輩とは波長が合い、尊敬できる人が揃っていると感じました。上司や先輩たちは何でも話を聞いてくれるので働きやすいですね。やりたい仕事を選ぶポイントとしては、その会社で自分がキラキラと活躍する姿だけでなく、仲間と一緒に、地道な仕事にも努力し続けられる自分を想像できるか、を考えてみるといいと思います。(岩井)

学部学科を問わず、食べることが好きな人は飲食業界を志望のひとつに入れてほしいですね。当社のようなチェーン展開をしている会社は、店舗だけでなく、本部スタッフとして様々な経験を通じて可能性を広げることができます。また、給与や休日も大切ですが、一緒に働く人や社風と合わなければ仕事は継続できません。採用担当の方はもちろん、機会があれば一緒に働く方を自身の目で見ておきましょう。(吉田)

周りの意見に左右されず、自分がここで仕事をしたいと思える会社を選んでほしいですね。私は始めから飲食業界を志望していたわけではありませんが、今のメンバーと一緒に働くことが楽しく、社風や先輩方の人柄を重視して良かったと思います。これからやりたいことが、まだたくさんあるので、ジョブローテーション制度で様々な職種を経験してキャリアを磨きたいですね。(川久保)

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「就職活動は自分の軸を持つことが大切。最初から業界や職種を絞り込まず、多くの会社を見ることで可能性が広がり、自分に合った会社を見つけることができるはずです」

マイナビ編集部から

サトフードサービスは東証プライム上場企業SRSホールディングスの中核を担うグループ会社。ファミリーレストラン「和食さと」、天丼・天ぷらの「天丼・天ぷら本舗 さん天」、法善寺横丁の老舗「夫婦善哉」を運営。和食は職人技が必要でチェーン化が難しいと言われるなか、システム化による独自の店舗運営の仕組みをつくり、「和食さと」を中心に200店舗以上を展開。台湾、インドネシア、タイへの出店を果たし、今後は国内外ともに出店エリアを広げていく方針だ。

今回、杉本社長に取材をしたが、そのスケールの大きさに驚くばかりだった。半年以上前から緻密なマーケティングにより新しい商品が立案され数トン単位の食材を安定供給するために世界中からよりよい産地を開拓し加工や流通ルートを構築。全店舗でスピーディにおいしい食を提供するためのオペレーションの確立など、知らないところでダイナミックなビジネスが展開されている。

この最前線に立つのが若い人材だ。同社ではジョブローテーション制度により店舗を経験したのち、本人の適性や希望に合わせて店舗や商品開発、仕入れ、システム等様々なフィールドで活躍。社員によってキャリアは様々で、年齢を問わずにチャンスを手にしている。また、トップとの距離が近く、風通しのいいフランクな社風が取材を通じて伝わってきた。誰もが「人」が魅力と語る同社に興味を持った方は、ぜひ店舗や会社に訪れてみてほしい。

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「和食さと」を核に業界トップの和食チェーンを展開する同社。さらに業態を進化させ、日本や世界中の人たちの喜びを生み出し会社を大きく発展させていく仲間を求めている。

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