最終更新日:2025/5/6

社会福祉法人 皆楽園

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
和歌山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

皆楽園のキャリアは多彩!福祉のプロとして施設、法人、将来は地域でも活躍できる

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福祉の新たな働き方がここにある!皆楽園の総合職採用がスタート

福祉業界のキャリアパスは専門職だけではありません。
皆楽園なら現場経験を積みながら、ゆくゆくは経営幹部としても活躍可能です。
変革が進む現場で力を発揮する先輩方にお話を伺いました。

■秋月 智貴さん(画像左)
2022年入職/生物理工学部卒
特別養護老人ホーム 打田皆楽園/介護職

■桐本 海知さん(画像右)
2021年入職/教育学部卒
特別養護老人ホーム 打田皆楽園/介護職

■山岸 浩さん(画像中央)
法人本部/本部長・採用責任者

お仕事拝見!

皆楽園では幅広い世代の職員が働いています。たくさんのお父さん・お母さん、お兄さん・お姉さんに囲まれ、助けてもらいながら成長できることに感謝しています。(秋月さん)
信頼関係があれば、あえてフランクに話すことも大事。ご利用者さまは本当の家族ではありませんが、気さくに接する方が喜ばれることもあると思っています。(桐本さん)
施設や法人での活躍だけにとどまらず、当法人が本部を置く岩出市などの自治体とも連携。福祉のプロとして幅広い地域貢献にチャレンジできる環境があります。(山岸さん)

ご利用者さまの日常を納めたスライドショーを作成!ご家族に心から喜ばれるやりがいを実感

皆楽園は法人内にさまざまな事業所があり、私は正式な配属前に特別養護老人ホームやデイサービス、グループホーム、障がい者施設での体験研修をした後に、自分に向いている・興味が持てると感じた「打田皆楽園(特養)」を希望しました。介護未経験からのスタートだったので、介護がどんな仕事なのかを知るところから始め、実際にご利用者さまと触れ合いながら、お一人おひとりの性格や心身の状況を学んでいきました。3年目の現在はご利用者さまのお人柄も理解できるようになり、食事や排せつ、入浴の介助のほか、四季折々の行事やイベントの企画運営でも力を発揮しています。

私には日頃から意識していることが2つあり、1つ目はご利用者さまへの敬意を行動で示すことです。長生きされている人生の大先輩を敬いたいという面があり、例えばお茶の入った湯呑みを渡す時は必ず両手で差し出すなど、細かい所作にも敬意を込めています。もう1つは先輩から教えてもらった「介護に正解はない」という言葉です。1つのやり方が誰にでも当てはまるわけではなく、Aさんには当てはまるやり方がBさんにはまったく当てはまらないこともあります。目の前にいるご利用者さまを見て、その人にとって何がベストなのかを考えて実践することを心がけています。こうした積み重ねが伝わり、「秋月さんでよかった」と言ってもらえるととてもうれしくなります。

最近、特に手ごたえを感じたのが敬老の日に合わせてつくったスライドショーです。ご利用者さま60人全員の日常を撮影した写真をつなぎ合わせ、来所されたご家族に鑑賞していただいたところ、感動の涙を流される方がたくさんいらっしゃったのが印象的でした。コロナでなかなか施設に来てもらえる機会がなかったこともあり、ことさらに喜んでもらえたのだと思っています。介護は奥が深く、年々新たな発見があるので、今後もご利用者さまだけではなくそのご家族にも満足していただける仕事をしたいです。さらに編集技術も磨いて、動画クリエイターとしても腕を上げたいと思っています。
(秋月さん)

ご利用者さまと過ごす“のほほん”としたひと時、この何気ない時間を大切にしています

教育学部で学んできたことと介護の仕事はまったく異なるものでしたが、気付けば入職してもうすぐ丸4年。慣れなくて大変だったというより、ワクワクしていたら4年経っていたという感じです。入職前は「介護は身体的にハードでしんどい」というイメージがありましたが、今は「体力よりも会話力の方が必要ではないか」と思っています。もちろん力が必要な介助もありますが、それがずっと続くわけではありません。でも、コミュニケーションはどんな時にも欠かせませんし、会話はご利用者さまとの関係づくりの潤滑油。私は高齢の方々と言葉を交わすことが楽しくて、この仕事を続けているところもあります。

介護には王道もゴールもないと言われますが、私は入職3年目に「介護福祉士」の勉強に取り組んだことで、それまで現場でやってきたことの理論が次第に理解できるようになり、自分の引き出しが増えた気がしています。今は目の前のご利用者さまに合う介護を引き出しから引っ張り出してきて提供しているという感じです。自分自身もそうですが、同じ人でもその日の調子で行動が変わります。ご利用者さまも同じだと思うので、こうだと決め付けることなく、「その方が今、何を求めているのか」を見極めることを大切にしています。

私は、のほほんとした時間にご利用者さまと交わす会話が何よりも大好きです。何気ない瞬間に「今日、泊まりなん?うれしいわ」「あんたには何でも言えるわ」と言われた時や、業務の合間にお部屋に立ち寄り、ベッドに並んで座ってテレビを見ている時など、ほんの数分、いえ数秒でも温かい時間を一緒に過ごせることにやりがいを感じています。私の目標はこれからもご利用者さまから信頼されることです。だからこそ今以上の知識・技術を身に付け、現在の自分の限界を超えるためにも、外部研修にも積極的に参加しながら介護職員としてのスキルを上げたいと思っています。
(桐本さん)

初の総合職募集!専門知識・資格は不問。皆楽園の未来を担う人材として活躍しませんか

1981年に設立された皆楽園は40年以上の歴史を誇る社会福祉法人です。ちょうど今、世代交代の時期を迎え、次の時代を担う管理者を育てることが法人の急務となっています。しかし、日本は少子高齢化が進み、福祉業界に限らずなかなか人が集まりにくいのが現状です。そこで私たちは改めて介護という仕事や皆楽園の魅力を発信するとともに、これまでにはなかった「総合職」での採用を決め、既存職員とともに当法人の未来を拓いてくれる人材を募ることを決めました。

総合職人材に求めるのは、組織にイノベーションを起こし、新たな価値を生み出すための戦略を立案し実施する力です。リーダーシップ、チームワーク、マネジメントスキルを生かし、これからの介護・福祉業界に何が必要なのかを分析するとともに、顕在・潜在課題を解決する主体的な行動力にも大いに期待しています。入職後はまず介護・支援の専門職として複数の施設を経験しながら3~5年の経験を積み、その後はチームリーダー、事業所管理者、部門管理者、さらには法人経営幹部へとキャリアアップしてほしいと思っています。

現在、皆楽園では既存の特養のリニューアルを進めており、2026年にはベッド数130床の施設が誕生する予定です。同時に施設のDX化にも取り組み、書類の音声入力、センサーによる安全管理、各種機器の遠隔操作ができる環境などをスタンダードにしていきます。もちろん、特養だけに限らず法人内の他の施設も順次リニューアルすることを計画中です。総合職として入職されるみなさんにも広くアイデアを求め、これからの時代にふさわしい施設や法人をともにつくっていきたいと思います。歴史と実績はあるけれど決して古くはない皆楽園で、みなさんの力をぜひ発揮してください。
(山岸さん)

学生の方へメッセージ

【秋月さん】未経験から入職しましたが、優しい先輩方に支えられながら成長することができました。特に年次の近い桐本さんには何でも相談でき、大きな支えになってもらっています。私は進路に迷った時期がありましたが、就職活動をするなかで、やっぱり人と関わる仕事がしたいと思い介護の道を選びました。「ありがとう」とご利用者さまから直接声をかけてもらえる仕事は、毎日やりがいにあふれています。今、当法人では総合職採用に力を入れているため、現場で培った知識や経験を、施設や法人に加えて地域で生かす働き方も可能です。キャリアの選択肢が広がる環境にも、ぜひ注目してください。

【桐本さん】人が好きな人、聞き上手な人はこの仕事に合っていると思います。介護知識ゼロでも、1から学ぶ意欲があれば大丈夫。私はむしろ知識ゼロの方がより吸収できるのではないかと思っています。当法人は研修も手厚く、先輩方も優しいので安心して飛び込んできてください。秋月さんも言っていましたが、未来の幹部候補である総合職はさまざまなことに挑戦できるのが魅力。1つの施設にとどまることなく多彩な経験ができ、その経験を地域に還元するチャンスもあります。私も未来の幹部候補の一人として与えられたチャンスを楽しみ、自分の可能性を試してみたいと思っています。一緒に未来を拓いてみませんか。

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同じ施設で働く秋月さんと桐本さんは先輩と後輩の関係だが、その枠を超えてお互いに信頼し合う仲間だ。普段から双方の意見を尊重し合い、切磋琢磨している。

マイナビ編集部から

岩出市を中心に紀の川市、和歌山市東部を対象エリアとして高齢者福祉と障がい者福祉に携わる皆楽園。なかでも高齢者福祉の事業所は特別養護老人ホームからグループホーム、デイサービス、ケアプランセンターまで多彩に展開しており、「介護福祉士実務者研修」などの介護員養成研修事業も手がけている。

今回、取材情報画面に登場した先輩職員は福祉系学部の出身ではなかったが、知識ゼロからのスタートを手厚く支援できるのも同法人の強みだろう。「介護福祉士やケアマネジャーなどの法人が推奨する資格を取得し、仕事で使用する場合は受験に伴う費用や更新費用を法人が負担し、手当も支給しています(※)」と採用責任者の山岸さん。「学ぶ意欲がある人材を全力でバックアップする体制があります」と教えてくれた。
(※一定の条件あり)

また、特筆すべきは今回が初めてとなる総合職募集だ。専門職として現場で活躍できるだけではなく、明確なキャリアパスが用意され、将来の経営幹部候補としてさまざまな仕事にチャレンジできるのが大きな魅力。特に現場経験を積むことになる期間は重要で、要介護度の高い方が多い事業所、稼働率が求められるデイサービスなど、ニーズが異なる施設を幅広く経験することで確かな力を身に付けられるプログラムが組まれている。歴史ある法人の未来の担い手になれるこのチャンスをぜひ掴んでもらいたい。

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福祉系学部で学んだ人はもちろん、それ以外の出身でも福祉への興味があれば大歓迎。これまでに身に付けた状況把握力、分析力、課題解決力をぜひ生かしてもらいたい。

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