最終更新日:2025/5/13

大樹生命保険(株)【日本生命グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 生命保険
  • 証券
  • 損害保険
  • 専門コンサルティング
  • 金融総合グループ

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

キーワードは「人の大樹」~人を大切にし、人を育てる会社へ!

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専門的な知識やスキルを一から学び、多彩なキャリアに挑戦

全国47都道府県で400超の営業拠点を展開している大樹生命保険(株)。人事グループで活躍中の社員3名にこれまでのキャリア、仕事にかける思い、やりがい、今後の目標などについてお話を伺いました。

【写真右から3番目】人事部 人事グループ 上席課長 林 宏樹さん(2006年入社)
【写真右から2番目】人事部 人事グループ 副長 花井 有里子さん(2018年入社)
【写真右から1番目】人事部 人事グループ 染川 裕汰さん(2021年入社)

人事グループのメンバーから一言

「売上規模や知名度ではまだまだ成長の余地がありますが、大樹生命保険(株)こそ『人に寄り添い、社員と共に成長している会社』だという自信があります」(林さん)
「入社してからも『やりたいこと』を見つけ、次々とチャレンジできる会社です。新卒採用の仕事は、当社の魅力を再認識する良い機会になっています」(花井さん)
「採用に携わった学生が社会人として成長していく姿をみるたびに、親のような気持ちになります。スーツ姿で入社式に臨む様子を見たときは感慨深かったですね」(染川さん)

魅力的な"人"との出会いが、キャリアを切り拓いてくれた!(林さん)

当社には「人の大樹」という言葉があります。"人を大切にし、育てる"ことで成長を続けてきた会社なのですが、私が大樹生命保険(株)への入社を決めたのも、まさに"人"に魅力を感じたからです。意外に思われるかもしれませんが、もともと私は教職志望。「やっぱり教員の道を進もう」ということで、内定を出してくれた全ての企業に辞退の連絡を入れたことがあったんです。他社の人事担当者からは、辞退の理由を細かく尋ねられたり、引き止められたりしましたが、当社の担当者の方は、「わかりました」と受け止めてくれた上で、「自分の道を歩むあなたを応援しています」と、具体的なアドバイスやエールを送ってくれたのです。そして最後に「またいつか縁があったら思い出してくださいね」と優しく送り出してくれました。こうした学生の一人ひとりに向き合うような温かみのある対応に心から感動し、このような人たちと一緒に働きたいと思いました。内定辞退を撤回し、これが大樹生命における私のキャリアの原点となったのです。

2006年に入社してからも、さまざまな"人"との出会いが、私のキャリアを切り拓いてくれました。最初に配属された京都支社の営業部では約2年間、営業職員さんのマネジメントや提案活動のサポートに携わりました。初めは営業に対して苦手意識があり、自分は裏方向きだと思っていたのですが、ある営業部長の姿をみて考え方が変わりました。本当に素敵な方で、そのマネジメント力や人柄、佇まいに憧れて、自分も営業部長を目指してみることに。本社のマーケティング部門を経て、入社7年目から約10年間、山形・茅ヶ崎・東京の3つの拠点で営業部長を務めることになりました。ちなみに営業部長は単に数字を管理するのではなく、"人"を支える仕事です。各地の営業職員さんとの出会いを通じて、謙虚さや感謝の気持ちの大切さ、"One for All , All for One"の精神で仕事に臨むことの大切さを学ぶことができました。

その後は本社の人事部に異動。人材育成室の教官職を経て、現在は採用責任者を務めています。新卒採用で心がけているのは、学生の皆さん一人ひとりにしっかりと寄り添うこと。会社の魅力を伝えたいという気持ちはもちろんありますが、それ以上に、学生の皆さんにとって最良の選択を一緒に考え、より良い人生のスタートを応援したいと思いながら、日々の仕事に取り組んでいます。

働きやすく、キャリアアップを実現できる環境が魅力!(花井さん)

学生時代は法律学を専攻し、人権をテーマにしたゼミに所属していました。就職活動では「できるだけ多くの人々の役に立つことができる仕事」「長い時間軸で関わることのできる仕事」を軸に業界研究を展開。「ゆりかごから墓場まで」という言葉があるように、人生のあらゆる局面に寄り添うことができる点に魅力を感じ、生命保険業界を志望しました。当社を選んだ理由は、ズバリ"人"。座談会や面接で出会った社員の皆さんが親身になって接してくれて、「この人たちと一緒に働きたい」と心から思えたんです。

2018年に入社後は、埼玉西支社で2年間の現場経験を積みました。経験豊富な営業職員さんが多く、最初のうちは緊張の連続でしたが、「謙虚な気持ち」と「わからないことは素直に尋ねる姿勢」を心がけ、少しずつ信頼を築いていきました。現場の仕事の一番のやりがいは、営業職員さんと二人三脚でお客さまに対応するなかで、自己成長を実感できること。作戦会議から同行、提案までを一緒にやって、成果を出すことができたときに「一緒にやれて良かったです!」と言ってもらえる。こうした瞬間が何よりの喜びでした。

入社3年目には本社の人事総務グループに異動。給与計算や社会保険などの労務業務を5年間担当し、2025年4月から採用チームへ。現在は新卒・中途採用の担当として、学生や転職希望者の皆さんと向き合っています。採用の現場では、自分の就職活動を思い出しながら「どうしたら学生の不安を和らげることができるか」「当社の魅力をいかにして伝えるか」ということを常に意識しています。

当社は誰もが活躍できる環境が整っている会社です。社員の育児休暇取得率も100%。時短勤務制度や在宅勤務制度、フレックス制度なども充実しており、私自身も平日に趣味の時間を楽しむなど、仕事とプライベートをしっかりと両立できています。今後の目標は、人事としての専門性を深めること。労務、採用を経験してきたので、次は企画系の仕事にも挑戦したいと考えています。将来的には、営業部長として現場に戻って、お客さまと接する仕事にあらためて挑戦したい。営業部長として活躍している社員もたくさんいるので希望が持てますね。

教育・研修制度も充実。若手のうちから成長し、活躍できる生命保険会社へ!(染川さん)

大学では法学部に所属。就職活動にあたっては、学生時代に培った知識を活かして「社会全体を広く支える仕事がしたい」と思い、金融・保険業界を志望。上段でお話ししている二人と同様、数ある企業のなかでも当社を選んだ理由としては、"人"に魅力を感じた部分が大きかったですね。採用担当者も面接官も親身に対応してくれて、私という人間を深く理解しようとしてくれていることが伝わってきたんです。

2021年に入社すると、まず約3カ月間の新入社員研修です。ビジネスマナーから金融・保険の基礎知識、ケーススタディやロールプレイングを通じた営業の実践演習まで、内容は盛りだくさん。数字があまり得意ではなかったこともあって最初のうちは苦労しましたが、人材開発室の先輩社員が講師として丁寧に教えてくださったので、安心して学ぶことができました。同期とは今でも連絡を取り合っており、飲みに出かけることもありますね。

研修終了後は埼玉支社の上尾営業部に配属。現場で常に意識していたのは「コミュニケーションの絶対量を増やすこと」です。たとえ、うまく話せなくても、気の利いた話ができなくても大丈夫。あいさつや何気ない雑談など、小さなやり取りの積み重ねが信頼関係を築く土台になることを実感しました。2023年からは本社人事部で新卒採用を担当していますが、営業の仕事を通じて培った「傾聴力」や「ニーズを引き出す力」は、今の仕事でも大いに役に立っています。

学びの機会が充実しているのも当社の魅力。年次・階層別研修のほか、公募型研修も数多く用意されており、私はデジタル分野に関する研修に参加。生成AIや最新テクノロジーについての理解が深まり、仕事にも役に立っています。また、若手のチャレンジを後押しする社風が根付いているのも大きな特徴です。「営業幹部コース」で入社した社員は最短4年目で営業部長を目指すことができますし、若手社員による部署横断型プロジェクト「Miraijuプロジェクト」など、若手の意見やアイデアを経営層に伝え、カタチにするチャンスもあります。私自身の今後の目標は、管理職として会社全体をダイナミックに動かせるような人材になること。そのためにもさまざまな部署の仕事を経験し、知見を広げていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

上の記事でも触れられているように、当社には「人の大樹」という言葉があります。"人"を大切にし、育てる文化が根付いており、上司との定期的な面談やメンター制度、部署の垣根を超えたイベントなどを通して、タテ・ヨコ・ナナメ、どの方向にも風通しの良い職場環境を築き上げています。人との対話を大切にし、対面でもしっかりと関係性を築ける「コミュニケーション力」、自ら考え・行動に移すことができる「主体性」。そして、新しいことに興味を持ち、学ぶ姿勢を持ち続けられる「向上心」と「好奇心」。これらを兼ね備えた人材が活躍している会社です。

説明会や面接では、学生の皆さん一人ひとりに寄り添った対応を心がけています。選考結果を伝える際は、単なる合否の通知にとどまらず、学生の皆さん一人ひとりに詳細なフィードバックを実施。良かった点や改善点を丁寧にお伝えすることで、就職活動を成長の場にしていただきたいと考えているからです。面接は"練習"のつもりで受けていただいても構いません。皆さんの挑戦を心から応援しています!
【人事部 人事グループ 小島 武夫さん】

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「私たちが重視するのは学生時代の経験や努力、そして人間性です。面接だからといって特別なことを言う必要はありません。自分の思いを素直に話してください」(小島さん)

マイナビ編集部から

日本生命グループの一員として、全国47都道府県に400を超える営業拠点を展開している大樹生命保険(株)。今回、人事グループで採用活動に携わる社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、何よりも"人"を大切にする姿勢だった。
同社は2020年度から「"人の大樹"プロジェクト」を推進。このプロジェクトでは、社員一人ひとりの成長を通じて顧客満足度の向上、さらには企業価値の持続的成長を実現することを目指しており、「上司と部下の関わりの強化」「成長のための学びの支援」「成長のための土台づくり」の3つを柱に据え、さまざまな取り組みを進めている。
特に注目したいのは「成長のための学びの支援」だ。同社は若手社員主導で企画・運営される社内制度「Miraijuプロジェクト」や、職務領域ごとの社内公募制度「ジョブ型チャレンジ制度」など、社員の主体的なキャリア形成を支援する制度を整備。実際に「ジョブ型チャレンジ制度」を活用して希望する部署への異動を実現した社員もおり、"手を挙げる文化"が若手社員にも徐々に浸透しつつあるという。自らのキャリアを積極的に描ける環境が整っていることが、社員のポテンシャルをこれまで以上に引き出すきっかけになっているのは間違いないだろう。保険業界に興味関心をお持ちの全ての方に企業研究をお勧めしたい会社であると取材を通して感じられた。

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「ジョブ型チャレンジ制度」のほか、特定の職位への応募が可能な「チャレンジポスト制度」、「公認資格取得報奨制度」など、社員の挑戦を後押しする制度も充実している。
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