最終更新日:2025/4/22

(株)アーカー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(メガネ・貴金属・ジュエリー)
  • アパレル(メーカー)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • その他メーカー

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

1年ごとに見える景色が変化。手厚いサポートのもと、スピーディにひとつ上の舞台へ

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お客さまの笑顔が自身の喜びに繋がる、ジュエリー販売の魅力とは

ブランドの顔として最前線で活躍し、その成長を支えている若手スタッフ・副店長・店舗責任者にインタビュー。日々出会うお客さまのお話やアーカーで働くやりがい、会社の魅力などについて、広く語ってもらいました。

■岩田屋本店 販売スタッフ/2023年入社・女性
■京都タカシマヤ店 副店長/2022年入社・女性
■銀座三越店 店舗責任者/2021年入社・女性

『AHKAH』の魅力

シンプルながら繊細でファッション性の高いデザインは日常使いにも好適。精緻なクラフトマンシップと上質な素材で成長を続ける、日本発のファインジュエリーブランド。
新作の発表時には、デザイナーが全社員に直接その商品の魅力やこだわりを発信する。美しく煌めく数々のジュエリーと、お客さまの笑顔に向き合えることが店舗で働く醍醐味。
2021年からの新ライン『AHKAH signature』も好評。パリやアジア各国でも店舗を構え、グローバルにファンを拡大。インバウンドのお客さま対応も日常的だ。

スキル面もメンタル面もサポートしてくれる先輩のおかげで毎月成長を実感。 /岩田屋本店販売スタッフ

「好き」を仕事にしたいと思い、ジュエリー業界に絞って就職活動を行っていました。会社選びで大切にした軸は、成長できる環境かどうか。そんな中、頑張りが評価に直結する社風に惹かれ、「この会社でなら、目標を持って仕事に打ち込むことができ、高いモチベーションで働けそう」と思い、当社に入社しました。

入社後は、東京の本社で1週間ほどの新人研修に参加し、仕事の流れや販売のスキルを学びました。その後は、配属先の店舗でOJTがスタート。右も左もわからない状態でしたが、丁寧に指導してくれる先輩たちのおかげで、安心してデビューできました。驚いたのは、説明してくれた内容をメモに書き留めて渡してくれたこと。「そこまでしてくれるんだ」と、とても感動しました。

お客さまの中には、誕生日や20歳のお祝い、結婚など、人生の節目にご来店される方もたくさんいます。大切な記念日を彩るジュエリー選びのお手伝いができることが、この仕事の魅力だと言えるでしょう。一番印象に残っているのは、20歳を記念してジュエリーを買いに来られたお母さまとお嬢さま。なかなか決められず4回目のご来店で購入されたのですが、「おかげで一生モノのジュエリーと出会えました」という言葉をいただいたときは、とてもうれしい気持ちになりました。

ベストな提案を行うためには、お客さまのお好みをいち早く察知することが大切です。そのためには、ファッションをよく観察したり、話をしっかり聞いたりする姿勢が欠かせません。お好みを把握するのは難しいですが、そこがおもしろさでもあると言えるでしょう。


最近になって、少しずつ私宛に来店してくださるお客さまが増えてきました。今後の目標は、“自分だけのお客さま”をたくさんつくること。そのためにも、ジュエリーの知識や販売のスキルを、さらに深めていきたいです。

〈岩田屋本店 販売スタッフ〉

お客さまの心に作用するジュエリーの魅力。副店長に昇格後視野も広がりました。/京都タカシマヤ店 副店長

学生時代のアルバイトで接客の喜びと、集客のための工夫や挑戦をする楽しさを知り、販売職を志望。アーカーのジュエリーの繊細なデザインと、気さくで温かい社員の方々の人柄にひかれて入社を決めました。

内定者研修や新人研修など、配属前に店舗での販売の流れや言葉遣いを学べる機会があったので、初日から安心して店頭に入ることができました。しかしいざお客さまに向き合ってみると、高価な商品にふさわしい接客ができていないと痛感する場面は多く、高みを目指し続けていこうと決意しました。

以降は、接客後に必ず振り返りをして改善点を見出し、お客さまの特徴も含めて自作のノートに記録するようにしました。この習慣が、頭の整理や再来店時のスムーズな対応に役立ったように思います。

今でも満点の接客ができているとは思いませんが、有難いことに顧客さまは年々増えており、記念日に必ず来店くださるご家族の存在なども力になっています。直近では、人生初のジュエリーのアドバイスができたお客さまのことが印象に残っています。アーカーのファンになってくださり、お会いするたびにおしゃれにイキイキと変化していく様子を見られるのが喜びです。ジュエリーは生活必需品ではないですが、幸福感や安心感をもたらすものなのだなと、改めてその力を実感しています。

店舗には本社の方々も定期的に顔を出してくださり、距離近くお話を伺えています。商品に関わった全社員の思いを背負いながら、最前線でお客さまに直接その魅力を伝えられることや、お客さまの笑顔を間近で見られることは、販売職ならではの醍醐味だと思います。

2年目の秋に副店長に昇格してからは目線が一段上がり、お店全体のことを考えて動くようになりました。1年目は先輩たちの数字を目標に励み、2年目は後輩に負けないぞという気持ちで奮闘してきた経験を活かし、皆が楽しく数字を追いかけられるような環境づくりに励んでいます。お店のファンをさらに増やすこと、個人としては苦手意識のある業務を克服し、責任者になる力を付けていくことが現在の目標です。休日は音楽ライブやコンサートに出かけて英気を養っています。

〈京都タカシマヤ店 副店長〉

店舗全体の接客スキル向上に注力し、お店のファンを作る。 /銀座三越店 店舗責任者

多くのお客さまにとって、ジュエリーの購入は特別なお買い物です。ですから、ご来店された時間も特別なものにして差し上げたいという思いで、接客してきました。“一生モノ”を選ぶお手伝いができるのも、大きなやりがい。ジュエリーの販売は、他の販売職では決して味わえない魅力があると言えるでしょう。

今でも忘れられないのは、マリッジリングを探されていたカップルのお客さまです。高校時代からのお付き合いとのことだったので、リングの側面にダイヤがあしらわれたデザインのものを提案。「側面のダイヤはお相手を意味し、『いつもそばにいる』という意味が込められているんです」とお伝えしたところ、「私たちにぴったりのジュエリーが見つかった」と喜んでくださり、購入につながりました。そして、その日のうちにお礼のお電話までいただけたのです。

入社3年目の4月に副店長に昇格し、6月に店舗責任者に抜擢されました。トップを任されるようになり、お店全体を俯瞰できるようになったと感じています。店舗責任者になってから力を入れているのは、店舗全体の接客スキルの向上。週1回、全員で前週の振り返りを行い、よかったことを伸ばし、反省点を改善する取り組みを通して、常に“今以上”のお店を目指しています。

店舗責任者という立場上、お店やスタッフの売上目標を意識しなければいけません。けれども、それよりも大切なのは、お客さまの期待を超える接客ができるかどうか。なぜなら、売上目標の達成はお客さまに喜んでいただけた結果だからです。ちなみに昨年夏、新たなジュエリーライン『AHKAH signature』の売上で、私たちのお店は全店1位に輝きました。

どれだけ頑張っても、結果がともなわないことがあります。そんなときにスタッフに伝えているのは、成功体験を思い出すこと。そうすることで、その頃はできていたのに今はできていないことに気づくことができ、改善につなげられるのです。当時の気持ちを思い出すことは、自信を取り戻すきっかけにもなるでしょう。

私が目指しているのは、スタッフ一人ひとりのファンではなく、お店のファンを増やしていくことです。そのために、自分の顧客さまの接客に別のスタッフを交えることも。誰が接客しても同じ価値が提供できるようになれば、お店のファンが増え、ひいては『AHKAH』のファンも増えていくはずです。

〈銀座三越店 店舗責任者〉

学生の方へメッセージ

「新たなジュエリーライン『AHKAH signature』が誕生するなど、『AHKAH』は新たな変革期を迎えているブランド。現在も新デザインに注力しており、これまでと違う新たな魅力を伝えるのはとても楽しいです。一緒に働きたいのは、ポジティブに物事を捉えられる方。ジュエリーの知識や販売スキルは入社後いくらでも身につけられるので、安心してください」〈岩田屋本店 販売スタッフ〉

「販売は数字と切り離せない仕事ですが、過度な心配は無用です。私にも売上が停滞して焦った時期がありましたが、先輩が『お客さまと楽しく話すことだけを考えてみて』と声をかけてくださったおかげで、目の前のお客さまを大切にする気持ちを思い出し、好調に戻すことができました。そのように温かい先輩たちのサポートのもとで励める会社であることを、学生の方にも伝えたいです」〈京都タカシマヤ店 副店長〉

「店舗と本社の距離が近い当社は、常に現場を大切にしてくれています。数字だけでなく人柄もしっかり評価してくれ、スピーディにキャリアアップできるチャンスが広がっているでしょう。任せたら任せっぱなしではなく、フォロー体制も万全なので、若手でも安心して店舗責任者として働けます。求める人物像は、言われたことを真摯に受け止め、力に変えていける方。そうやって自分をアップデートし続けることが、成長の近道だと思います」〈銀座三越店 店舗責任者〉

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ブランドの歴史や接客マナーなどを学ぶ導入研修、店舗でのOJT研修、ロープレ研修をはじめ、教育制度が充実。ジュエリーの知識ゼロからでも、安心して一歩を踏み出せる。

マイナビ編集部から

『AHKAH』は、1997年に誕生した日本のファインジュエリーブランド。繊細で華麗なデザインが人気となり、多くの芸能人やファッショニスタ、インフルエンサーからも支持を得ている。「ファッションを楽しむ世界中の人々に愛されるグローバルジュエリーブランド」というビジョンを掲げ、変革期を迎えている同社。2018年にTASAKIグループの一員となってからは、海外進出を加速させている。

また、2020年にはイギリスの有名デザイナーをクリエイティブディレクターとして迎え入れ、2021年には新たなジュエリーライン『AHKAH signature』が誕生した。世界のファインジュエリーブランドを目指し、今後も積極的に新しい挑戦を続けていくという。

今回の取材を通して感じたのは、若手が主役となって活躍できる会社だということ。1年目から自分の存在価値を実感できるシーンが多く、早ければ2年目で副店長、3年目で店舗責任者とキャリアアップしていける。その後も、さまざまなタイプの店舗で経験を重ねるほか、本社で活躍する道も用意されているという。

高額なジュエリーを扱う仕事に、不安を覚える人もいるかもしれない。けれども、人を大切にする風土が根づいている同社でなら大丈夫。自分のことよりも仲間のことを一番に考える先輩たちが丁寧にフォローしてくれるので、安心してジュエリー販売のプロへと成長していけるだろう。

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休日は月9~10日、残業は月平均10時間と、オンとオフのメリハリがつけやすい環境。産休・育休の取得実績も多く、ライフステージが変化しても安心して長く働ける。

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