社会福祉法人京都社会福祉協会

京都社会福祉協会には22ヵ園の保育園があります。各園で異動があることで、職員間の交流や研修が幅広く持たれているところに魅力を感じました。様々な保育観に触れることで自分自身も新たな発見や気づきをすることができ、保育士としてまた人として成長につながると感じています。

保育士としてのやりがいは、日々子ども達が生活の中でお友だちと一緒に喜び合ったり、思い通りにいかず葛藤する気持ちを抱えたりしながらも、少しずつ成長していく姿を感じられることです。また、子ども達の成長した姿を保護者の方と分かち合い喜び合えた時はとても嬉しく思います。

保育をする中で大切にしたいなと思っているのは「子どもの言葉にならない心の声を聴く」ことです。お友だちとのやり取りや、保護者の方・保育士など大人との関わりのなかで思い通りにいかないことや、言いたいことはあるけどうまく言葉で表すことができないことがあります。そんな時でも子ども達の表情や行動の裏に隠された本当の思いをくみ取り、言葉に表していけるような保育士になりたいと思います。