最終更新日:2025/4/25

(株)トリサン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ゲームソフト
  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

世界に誇れる未来のデジタルエンターテイメントをともに創ろう!

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自分の人生も、誰かの人生も楽しく豊かに。

ゲームや遊技機向けソフトのOEM開発を手がけるトリサン。ここで活躍する個性豊かなメンバーは何にやりがいを感じ、どんなキャリアを描いているのか。3人の先輩たちにリアルな声を聞いてみました。

◆蓑方さん
エンタテイメント開発部 エフェクトデザイナー
2019年入社

◆沢田さん
エンタテイメント開発部 クリエイティブマネージャー
2023年入社

◆町田さん
エンタテイメント開発部 部長
2013年入社

トリサンの魅力はここ!

「エフェクト制作の研修や3Dモデル研修など、基礎から学べる機会が豊富。外部講師を招いた定期セミナーや勉強会などもあり、スキルアップできる環境です!」と蓑方さん。
「大阪本社だけでなく東京と沖縄にも開発拠点があり、他エリアの情報が得られるのも面白いところ。私は入社してすぐ沖縄の社員旅行に参加させてもらいました」と沢田さん。
「一人ひとりがやりたいことを追求できる風土、よい意味でフランクな雰囲気がトリサンらしさ。先輩・後輩に関係なくざっくばらんに話せる職場ですね」と町田さん。

自分の好きなデザインをベースに、興味・知識・技術の幅も広げていく。(蓑方さん)

学生時代はゲームの専門学校で3Dキャラクターの作成などを行っていました。そして卒業後も「ゲーム業界で働きたい」と考え、様々な会社説明会に参加。トリサンとは合同説明会で出会い、大らかで和気あいあいとした雰囲気に惹かれ、「長く働けそうな雰囲気のよさ」が一番の決め手になりましたね。

現在は視覚効果や演出分野のエフェクトデザインを担当しています。例えば、ゲーム内で魔法を使ったときの炎や煙、光の演出、キャラクターが剣を振ったときの軌跡や土煙、爆発シーンの火花など、臨場感あふれる状況を演出することが仕事です。プレイヤーにゲームの世界に没入させるリアルな操作感に直結するため、地味ですが重要なポジション。エフェクトを加えることでゲームシーンの迫力がぐっと増すので、やっていてとても面白いです。ゲーム内で初めて自分の作成したエフェクトが動いたときは「うわぁ!すごい!」と思わず声が出るくらい感激しました。

入社当時はエフェクトデザインについて何もわからない状態からスタートし、先輩たちの支えもあって入社6年目の今はスキルも表現方法も成長したと感じています。しかしゲーム業界の進歩についていくためには、常に新しい技術をインプットすることが大切。学生時代は自分の「好き」だけを追求していましたが、今ではゲームやアニメはもちろん、SFやアクション映画まで幅広くアンテナを張るようにしています。

今後はエフェクトデザインだけでなく、キャラクターやものに動きをつけるモーションデザインや、エフェクトをゲームにのせるプログラマーなど、他職種の専門スキルも学びたいと考えています。ゲーム制作に関する知識・技術をトータルに身につけることで、エフェクトデザインのアイデアの幅も広がっていくと思います。

タイトルリリースまで開発現場をマネジメントし、プロジェクトの成功へ導く。(沢田さん)

以前は関東のゲーム会社でCGデザイナーとして働いていました。しかし「地元に戻りたい」「自身の働き方を見直したい」という思いから転職することに。なかでもトリサンを選んだのは、選考段階で温かく自由な雰囲気を感じたからです。実際、フレックス制度やリモート勤務があるので、仕事を調整しながら、自分にとって心地のよい働き方を選択していけるのがいいですね。職場に慣れるまでは手厚いサポートもあり、すぐに馴染むことができました。

現在、私が担当する主な業務は、ゲーム開発全体の進捗やタスク管理、クライアントとの交渉や調整の打ち合わせなどのプロジェクトマネジメント。ゲーム内容に直接関わるというよりは、プロジェクトを円滑に進めるためにスケジュールやメンバーの管理を行うのが仕事です。またゲームの展示会や交流会に参加してクライアントとの接点を増やすという営業的な側面もあります。

デザイナーとは違うマネージャーならではのやりがいは、クライアントから直接評価をしてもらえること。例えば今担当しているプロジェクトで当社のクオリティが認められ、「マスターアップ(ゲーム開発の最終段階)までチームの一員として残ってほしい」という嬉しいお言葉をいただきました。実はこのプロジェクトはゲーム好きなら誰もが知るビッグタイトル。そんな大きなプロジェクトの最前線で指揮をとれるのがマネージャーの醍醐味です。

今後はトリサンの技術力の高さをより多くのクライアントに認めていただくとともに、私自身の顔も覚えてもらって次の案件につなげていきたいと考えています。クライアントの意向を汲みながら、デザイナーにも存分にチカラを発揮してもらう。その調整はときに難しいですが、デザイナーの経験も活かしてよりよい制作環境を整えていきたいですね。

柔軟なキャリアパスや、クリエイターがのびのびと自由に働ける環境も魅力。(町田さん)

私が入社したのは2013年、トリサンが設立されてから5年ほど経った頃です。当時はまだ会社として未完成な部分も多く、デザイナーがわいわい自由に楽しくできる雰囲気に惹かれて入りました。現在はその頃に比べると、キャリアパス制度や評価・人事制度、働きやすい環境などが整備され、ワークライフバランスのとれた働き方が実現しています。一方で、自由闊達な雰囲気は当時のまま。個人がやりたいことに思いきりチャレンジできる社風だから、人を楽しませる新しいエンタメも創り出せるのだと感じますね。

今はマネジメントをしていますが、元々はグラフィックデザイナーとしてこの業界に入りました。トリサンにもデザイナーとして入社し、その後、ディレクションを任されるように。そこからプロジェクトの進行管理やリクルート担当、営業・開発の管理を行うマネージャーなどを経て、2024年1月にエンタテイメント開発部の部長に就任しました。

実績を評価していただき、ここ数年でビッグタイトルや誰もが知るような有名なタイトルに参加できるようになり、グラフィックだけでなく企画やプログラムを含めたチームでの開発にも携わらせていただけるようになりました。なかには、メーカーのオリジナルエンジンを借りて開発するプロジェクトもあります。

先輩に聞きやすい環境なので、ビッグタイトルに関わっている先輩たちのテクニックを吸収して大きく成長できますし、若手であっても大きなプロジェクトに参加できるのもトリサンの強みですね。また、ただ言われたものを制作するだけの作業者ではなく、開発チームの一員として、「もっとこうすればよくなるのでは?」という意識をもって開発に参加する社員ばかりなので、チームとしてのモチベーションも自然と高くなっています。だからこそ、信頼や実績が重ねられて、大きなプロジェクトに企画から参加できるようになってきたのだと思います。

ゲーム開発は常に技術が新しくなっていくので、常に向上心をもって技術を追求することが必要になってきます。自ら積極的に新しいことにチャレンジして、学び続けられるスタッフが活躍しているので、「ゲーム業界でクリエイティブな仕事がしたい!」という人はぜひチャレンジしてください。トリサンには成長できるチャンスがたくさんありますよ。

学生の方へメッセージ

トリサンは創業以来、『ものづくりに携わった人すべてが幸せになる。』という企業理念を掲げてきました。これは私自身の経験を踏まえ、ものづくりが人々の幸せにつながること、ものづくりを通じて人として成長できることが大きな価値だと気づいたからです。そして、インキュベーション施設からベンチャー企業として歩み始めた当社も創業17年。現在、大手ゲームメーカーのビッグタイトルにも携わっており、第一線で活躍しています。

これだけ成長し続けてこられたのは、『Create! Challenge and Always Smile!!』(よいものをつくろう!常にチャレンジ、そしていつでも笑顔でいよう。)をモットーに、ものづくりに真摯に向き合ってきたからこそ。このようなトリサンの企業理念やモットーに共感してもらえる人、スキルアップしながら人間的にも成長したい人、新しいこと・面白いことにチャレンジしたい人はぜひ私たちの仲間になってほしいと思います。

今後はゲーム開発により力を入れ、技術をベースとした“お客様のよりよいパートナー”を目指します。ゲームは世界中で愛されており、日本の技術力や細やかさも評価されているため、海外のお客様との取引も活性化していくでしょう。また自社パブリッシング(自社でゲームを企画・開発・販売すること)も進行中で、2025年春にリリースする予定。どんどん面白くなるトリサンに皆さんも注目してください。
<代表取締役 鳥山進>

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仲間と一緒に刺激を与え合いながら一流のクリエイターを目指せるトリサン。変化とチャレンジを繰り返すことで、成長への新しい扉が開くかもしれません。

マイナビ編集部から

ゲームと遊技機の開発を中心に、エンタメ業界の“ものづくり”を手がけてきたトリサン。まずはこのユニークな社名の由来を鳥山社長に伺うと、「鳥山だからトリサン。インパクトがあって覚えやすいでしょ(笑)」とのこと。たしかに一度聞けば忘れない、人々を楽しませる会社にぴったりの社名だ。

同社の強みはゲームの背景や登場キャラクターなどに使用されるグラフィックをはじめ、リアルさを演出するCG技術や映像表現といった高い技術力。ゲームや遊技機の開発には欠かせない会社として、近年は人気ゲームの開発にも携わるなど着実に成長している。そして今後は企画段階からゲーム開発プロジェクトに参画したり、海外ゲームメーカーとの取引や自社開発のゲームをリリースしたりと、さらに盛り上がりを見せることは間違いない。

そんなトリサンの原動力となっているのは、発想力と技術力に優れたクリエイターたち。彼らがより楽しく自由に働ける環境づくりにも力を入れることで、さらなる相乗効果を生んでいる。特に記者が魅力的に感じたのは選択肢の豊富なキャリアパスと、フレックス制度や週2回のリモート勤務があることだ。自分のやりたいこと、自分にとって心地よい働き方を自らクリエイトしていけるのは新たなアイデアの創出にもつながっていると感じた。自己成長できるゲーム会社を探しているなら、説明会などでトリサンの社風もぜひ体感してみてほしい。

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ゲームやエンタメ好きが集まっているので、共通の話題で盛り上がることも。人々を楽しませる“ものづくり”をしている会社だからこそ、社員自身が楽しんで仕事している。

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