最終更新日:2025/6/20

(株)ジャパンエンジンコーポレーション【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 機械
  • 精密機器
  • 機械設計
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 機械系
  • 技術・研究系

日本全国~海外まで。船に搭載されたエンジンを守っています。

  • 小暮 浩一
  • 2006年入社
  • 海洋機械工学科 卒業
  • サービス部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名サービス部

現在の仕事内容

船に搭載している当社のエンジンのメンテナンスを行っています。 船は、5年に2度、車の車検のような定期点検の制度があり、港や造船所に出向いて点検作業を行います。日本全国の港に加え、最近は中国に行く機会が増えています。 エンジン全体を見る場合だと約2週間、一部を見る場合だと5日間ほどかかります。エ ンジンを分解して点検し、必要な部品を交換し、また元通り組み立てます。そしてエンジンの状態をお客様にご報告し、交換やメンテナンスの推奨をレポーティングするまでが仕事です。また、船のトラブル対応も担当します。お客様から連絡を受け、日程調整後船に出向きます。内容にもよりますが、全ての作業を終えるまでに1日~1週間程かかることもあります。一人で出向くことが多く、乗組員の人達に技術指導をし、自分でやって見せて教えることもありますよ。


嬉しかったエピソード

頻度は多くありませんが、不具合が起こった時、すぐ船に出向いて整備をします。トラブルを自分の手で解決して船がまたスムーズに動くようになると達成感があり、お客様もとても喜んでくださいます。お役に立てたと思うと嬉しいですし、「良かった」としみじみ思います。様々な船の様々なエンジンを見て、状態を判断し、対応を行うことで、判断力や柔軟性、幅広い知識を身に付けることができ、自分の成長が実感できるのもモチベーションになっています。図面を見ながら、部品に触れるので、技術・技能の向上も速いと感じています。英語も話せるようになりましたし、どこでも生活できる自信もつきました。また、新しい技術は常に開発されていくので、新しい知識やノウハウを学び、蓄えていけることも飽きることなくこの仕事を続けられる理由です。


この会社に決めた理由

海の近くで育ち、水産高校から海洋機械工学科に進んで、気がついたら舶用関係の仕事に就く道にいました。ジャパンエンジンコーポレーションには先輩が就職しており、先生からの勧めで応募しました。本音を言えば、当時はまだやりたいことが決まっておらず、「フ リーターになってもいいかな」と思っていましたが、入社後は目の前の仕事に取り組んでいたら、あっという間に月日が過ぎました。特にサービス部に異動してからは、出張も多く、世界各国、日本全国に行けるのが気分転換になっています。 職場の人間関係もよく、2年前から三菱重工グループのメンバーとも一緒に仕事をするようになって、同じ業務を行うにも色々なやり方があるのだと刺激を受けています。


当面の目標

お客様や、さらには社会に役立つために、これからも精進していきたいと思っています。今は電子制御のエンジンが主流になってきていますので、今までやってこなかった電気系統の勉強をさらに深めていくつもりです。インターネットを使った総合的な監視技術も進んでいますし、新しい技術は常に開発されていくので、ずっと勉強は必要だと思っています。そうやって、次々に新しい知識やノウハウを学び、蓄えていけることも、飽きることなく、この仕事を続けていられる理由かなと思いますね。


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