最終更新日:2025/4/25

(株)Dirbato

  • 正社員
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  • コンサルティングファーム
  • 情報処理
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東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

入社1年目から挑戦を続けることで、確実に成長できる

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急成長し続けるITコンサルティングファーム!

ITコンサルティング事業を中核ビジネスとし、「創業10期・売上高1,000億円」を目指して急成長を続ける「(株)Dirbato」。若手社員2名に、入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについて伺った。

中嶋 潤平さん(2022年入社/工学部卒)
コンサルティング事業部 コンサルタント/写真右

緒方 美桜子さん(2022年入社/法学部卒) 
コンサルティング事業部 コンサルタント/写真左 

若手は語る!

「入社1年目の頃は進捗報告資料など『誰かに読んでもらえるドキュメントをつくることができている』と自己成長を実感するたびに、やりがいを感じられました」(中嶋さん)
「最近は後輩の指導に携わっているのであえて出社を増やしています」(中嶋さん)「リモートワークを実践しながらメリハリをつけた働き方を実践できています」(緒方さん)
「部活動には入社1年目の社員からパートナーまで、幅広い職位の社員が参加します。上位職との距離感が想像以上に近いのも、当社ならではの魅力です」(緒方さん)

「IT×コンサルティング」を軸に会社選びを展開。独自の“辞書”を作成して専門知識を習得!(中嶋さん)

学生時代は工学部の機械工学科に所属。機械力学の研究に力を入れる傍ら、結婚式場のサービスパーソンや家庭教師のアルバイトに精を出すなど、充実した学生生活を送ることができました。就職活動では、「今後も急成長が期待される業界に身を置きたい」「ファーストキャリアでは、論理的思考をはじめとする汎用的なスキルをしっかりと身に付けたい」という思いから、「IT×コンサルティング」を軸にして会社選びを展開。数あるITコンサルティング企業の中でも当社を選んだ理由は、スピード感のあるベンチャー企業の新卒2期生として入社できることが大きかったですね。オープンかつフラットな社風、社長と先輩社員との距離感の近さ、自然体でコミュニケーションを取ることができる雰囲気も魅力的でした。

入社後はまず、新入社員研修があります。研修では論理的思考やフレームワークを中心としたコンサルティングスキルやプログラミング言語の基礎を学習。就職活動中からこの業界を志望していたとはいえ、ITコンサルタントが実際にどんな仕事をしているか、という点についてはわからない部分も少なくありませんでした。新入社員研修は、ITコンサルタントの基本的な業務内容を把握するとともに、技術的な理解を地道に深めていくことの重要性を知る、良い機会となりました。

研修終了後は大手金融機関のプロジェクトに配属。PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)として、住宅ローンに関する手続きをDX化するプロジェクトや、社内システムの統廃合を行うプロジェクトに携わってきました。PMOの主な業務としては進捗管理や課題管理、リスク管理などが挙げられますが、アナリストは議事録や資料の作成が中心的な業務となります。これがなかなか大変な仕事なんですね。ミーティングでは金融機関特有の業務用語や、システム固有の名称、お客さま独自の略語が飛び交います。最初のうちはお客さまと先輩の話の内容がまったく掴めませんでした。そこで、私は未知の用語を片っ端からリストアップ。意味を調べた上でエクセルに記入・整理しながら、自分用の辞書を作成し、知識を増やしていきました。地道な努力を重ねたことで配属から1年が経過した頃には、知識・スキルの幅も深さも格段に広がり、プロジェクトの進捗や管理の仕方について、お客さまと主体的にコミュニケーションを取れるようになりました。

大切なのは、自らの市場価値を徹底的に高めること。必要な知識はベンダーに直接聞いて学んだ(緒方さん)

学生時代は法学部に所属。民事訴訟法ゼミでの勉強や野球サークルの活動に力を入れていました。企業研究をはじめた当初、もともと安定志向が強い私は大手企業しか視野に入れていなかったのですが、コロナ禍で多くの会社が苦境に立たされているのをみて、考え方がガラリと変わりました。日本を代表するような大企業に入社しても、安定的に仕事ができる保証なんてまったくない。在籍する企業に安定性を求めるのではなく、ホットな業界で専門的な知識・スキルを磨き、自分の市場価値を上げることで安定性を獲得していこうという認識のもと、IT業界を志望することにしたんです。上記で登壇している中嶋と重なる部分もありますが、当社への入社の決め手は、オンライン説明会の際に社長と採用担当者、先輩社員がとても良い雰囲気で話しているのを見たことが大きかったですね。マイナス面も含め、どんなことでも包み隠さず、フランクに話す様子を見て、「この会社は信頼できる」と思ったんです。

ITに関する専門的な知識・スキルがゼロの状態での入社ということもあり、新入社員研修では苦労もしましたが、自分が得意とするのは相手のパーソナリティを見極めて、一人ひとりに合った方法でコミュニケーションを取ることです。こうした能力が活きるのは研修ではなく、プロジェクトの現場に出てはじめて発揮できるものだと信じていたので、特に不安を覚えることはありませんでした。

研修終了後は大手金融機関のサイバーセキュリティ関連のプロジェクトで内部不正を防止するためのシステムの開発プロジェクトに配属。要件定義や予備検討のフェーズに携わりました。各種ソリューションを調査して、強みや弱みについてマトリックスを使って整理。最適なソリューションを提案していきます。サイバーセキュリティに関する予備知識もほぼゼロだったので、一から勉強する必要がありましたが、テキストや参考書を読んでいては時間がかかりすぎでしまうので、私は直接ベンダーさんに電話して、必要な知識・情報についてレクチャーしてもらうことで課題を乗り越えていきました。1年目の途中からはプロジェクトを1人で回す場面も増え、かなり苦労しましたが、持ち前のコミュニケーション力を武器に乗り切ることができました。

入社3年目の到達点、今後の目標は?(中嶋さん/緒方さん)

■技術力を徹底的に磨く!(中嶋さん)
2024年からはお客さまの大手金融機関が保有する一部のデータセンターの閉鎖に伴い、システムの基盤を移設するプロジェクトや既存システムを延命させるプロジェクトに携わっていました。入社1、2年目に培ってきたスキルをフルに活かして仕事に取り組むことができてはいたものの、技術力・スキルレベルはまだまだ十分とはいえません。こうした点をカバーするべく、自分で手を動かして自動化ツールをつくったり、AWS関連の資格取得に励んだりと努力を続けています。また、日頃からお客さまと積極的にコミュニケーションを取って、業務における依頼などを聞いてもらえる関係性を構築するように心掛けています。

最近は後輩のサポート・指導に当たる場面も増えてきました。後輩には自分で考えて手を動かすことができるよう、知識を増やすきっかけとして自作の辞書などを共有しています。今後の目標は技術力に徹底的に磨きを掛け、シニアコンサルタントへのキャリアアップを実現すること。将来的にはマネージャーへの昇格を実現し、プロジェクト全体の方針に関与していきたいですね。

■成長につながる課題を自分で取りにいく!(緒方さん)
2024年2月から、大手金融機関のCRM関連システムの基盤更改プロジェクトに携わっています。アプリ担当として進捗管理や課題管理を行うのが私のミッションですが、仕様調査や設計レビューも行います。目下の課題は、自分の成長につながる課題を自ら積極的に取りにいくこと、コミュニケーションを通して“場”を進める力に磨きを掛けることですね。やりがいを感じるのは、一緒に働いているお客さまやベンダーさんに感謝されたとき。最近は、私が関わっていないプロジェクトで障害、インシデントが発生したときに直接連絡を受けることがありました。私のことを信頼していただけていると実感し、本当にありがたかったです。

今後の目標ですが、まずはシニアコンサルタントに昇格することです。その先はマネージャーとしてキャリアを積み重ねていきたいと思っています。自分のチームを持って、メンバーの育成やアサインにも携わってみたいですね。

学生の方へメッセージ

【中嶋さん】
就職活動は自分を見つめ直すための絶好の機会です。大切なのは、“自分らしさ”をしっかりと打ち出すことだと思っています。自分らしさを発揮して選考に臨んだ結果、うまくいかなかったのなら、自分とはマッチしない企業だったということです。逆に、自分らしさを受け入れてくれる会社に出会えたら、それに勝るものはないでしょう。志望企業の求める人材像に自分自身をいかに寄せるかを考えるのではなく、自分自身の“軸”を明確に定めることに全力を尽くしてみてください。

【緒方さん】
皆さんの中には「やりたいこと」が明確には見えていない方も少なくないと思います。漠然としたものでも構いませんから「どんな人生を送りたいか」を思い浮かべ、そこから逆算して進むべき道を考えてみてください。就職活動中は「絶対に失敗できない!」と思い込みがちですが、入社してみて自分とは合わなかったなと感じたなら次に進めば良いと考えています。その意味では、自分の直感を信じて会社選びをするのも1つの手だと思っています。IT業界は、成長意欲があって、スピーディにキャリアアップを実現したいという方にはぴったりの業界です。ITに興味がある方はもちろん、そうでない方にもチャレンジしてもらいたいですね。

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「自分から主体的にコミュニケーションを取れる人、行動を起こすことができる人と一緒に仕事がしたいですね」(中嶋さん)

マイナビ編集部から

製造、金融、通信、エンタメ、小売など幅広い業種・業界の企業へのDX導入、経営課題の解決をサポートする「ITコンサルティング事業」を中核ビジネスとして、創業6期目で売上高282億円を達成するなど急成長を続ける「(株)Dirbato」。今回、2022年入社の若手コンサルタントにお話を伺って感銘を受けたのは、専門的な知識・スキルがほとんどないところから同社の最前線で働く力を身に付けた「成長力」の高さ。そして、「コミュニケーション力」の高さだった。どんなに抽象的な質問を投げ掛けても、ときには理路整然と、ときには魅力的なエピソードを交えながら、実に明快に語ってくれた。こうした力のあるコンサルタントを揃えるだけでなく、チャレンジングなプロジェクトを通して、彼らの持てる力をしっかりと引き出している点に、同社の強みを垣間見ることができた。

IT業界やコンサルティング業界に興味関心をお持ちの方の中でも、急成長を続ける企業に身を置いて、誰よりも速く、高く成長したい方に企業研究をお勧めしたい会社であると感じる取材だった。

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本社オフィスのカフェエリア兼研修スペース。このほか社内にはフリーアドレス制の「ワークエリア」、作業に集中できる「フォーカスエリア」も設置されている。

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