最終更新日:2025/4/14

社会福祉法人樹心会 【児童養護施設 樹心寮】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
岐阜県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 文学部
  • 医療・福祉系
  • 教育・保育・公共サービス系

やりがいを持って、長く働くということ!

  • 永井 南実
  • 2020年入社
  • 信州大学
  • 人文学部人文学科社会心理学分野
  • すずらんの家

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 人を育てる仕事
  • 生活をプロデュースする仕事
現在の仕事
  • 部署名すずらんの家

  • 勤務地岐阜県

私がこの施設を選んだ理由!

大学3年の春休みに、長野県から実家のある岐阜県に帰ってきた際、アルバイト先を探しているとき出逢ったのが樹心寮でした。心理学を学ぶ中で発達心理に興味はありましたが、分野が違ったためあまり深くは学べていませんでした。そのため、児童養護施設はどういうものなのか知りたいと思いアルバイトに応募しました。施設長から、社会的養護の現状や子どもの発達支援についてお話を伺い、実習をさせていただきました。関わってくださる職員さんたちは、とても優しく、子どもたちにたくさんの愛情を持って接していることを間近で感じました。また、育てるだけではなく子ども達の将来や家族関係も踏まえて、他職種連携していくやりがいのある仕事だと思いました。私は他の施設を見学することはできませんでしたが、アルバイトする中でこの施設で働きたいと思い選びました。


今のシゴト内容について!

主にケアワーカーとして仕事をしています。仕事内容は、子どもたちが安心して生活ができる環境を作ることです。食事・睡眠・教育等の保障をするだけではなく、一つ一つの支援に意味や思いを込めて取り組んでいます。例えば食事では、栄養バランスを考えた食事を提供することはもちろん、食事が楽しいと思える工夫をしたり、季節に合わせて野菜を一緒に作ることもします。施設入所している児童はとにかく経験不足なことが多いです。そこを補うことも支援の1つだと思います。また、4年目からリーダーの仕事をしています。子どもの支援をしながら、新人育成やホームの運営を行い、家庭支援専門相談員と協力しながら家族調整を行っています。他にも退寮した子どもと連絡を取ったり、家庭訪問を実施する等幅広く仕事をしています。


仕事をしていてうれしかったことにまつわるエピソード

現在4年目ですが、入社時から見ている子どもたちと4年間過ごす中で、子どもの成長を一番近くで感じられることを嬉しく思います。トイレに1人で行けるようになったばかりの子が、自分の名前を読めるようになり、今では漢字を書いています。その成長を支えられていることがこの仕事の醍醐味だと感じます。また、退寮した高校生の女の子の話ですが、入所時に関係性を構築できたことで、退寮後も何かがあると相談してくれています。その子のお母さんが連絡をくれることもあります。子どもだけでなく家族丸ごと支援することができ、頼れる場所になれるのがこの施設です。第2の親のように慕ってくれていることがとても嬉しく思います。


私が働く施設の自慢☆

樹心寮には長い歴史があります。その中で試行錯誤を重ねて、時には辛い時期もありましたがそれすらも乗り越えて、常に社会的養護の先頭を歩んでいます。岐阜県内のどの施設と比べても劣っていません。それが一番の自慢です。子ども達にとって過ごしやすい環境を作るのはもちろん、私たち職員が働きやすい環境を率先して作ってくださっていることに感謝でいっぱいです。それができるのは経営・運営がしっかりしていること、県や国のオーダーを真摯に受け入れ日々改善しているからだと思います。また、入所児童の支援だけではなく、社会全体の子どもたちを支援するという視点で、施設長は私たちに日々お話をしてくれています。それにより、専門職であることを意識して仕事に携わることができています。


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