調剤事務に向いているのは、コツコツと業務に取り組むことが得意な方、加えて店舗なので、人と接することへの興味も大切です。専門知識などは、どの会社も研修やOJTで教えてもらえるはずです。学生時代に特別な勉強は必要ありません。それよりも、どんな業務なのかを調べておいたり、より意欲がある方であれば、登録販売者の資格に向けた勉強をしておくと役立つはずです。(K.K.さん)
私が大学3年生の頃は、コロナ禍が始まったばかり。インターンシップが中止になるなど、人と会って話す機会がほとんどありませんでした。みなさんは、ぜひそうした機会を利用し、現場で働く人たちの声を聞き、会社の雰囲気の違いを実感してみて下さい。事務職といっても、調剤事務の場合はデスクワークだけではありません。マルチタスク的な働き方がしたいという人向けの仕事です。(H.Y.さん)
私は企業研究の時期に、5社ほどのインターンシップに参加し、合同企業説明会にもよく出ていました。人事の人にこちらの顔を覚えてもらうことで、役に立つ話も聞かせてもらえたものです。それと自分の中で譲れない軸を持つことも大切です。私は「若手のうちから活躍できる」「業界的にも、会社的にも成長路線にある」の2点を軸に、ホームページ等で各社を比較していきました。(K.S.さん)