最終更新日:2025/3/29

(株)プラスイー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 住宅
  • インテリア・住宅関連

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

環境保全とコストメリットでお客さまの未来に貢献する、環境商材の伝道者たち。

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働くとは、成長と挑戦を本気で楽しむこと!

太陽光パネルや蓄電池などの環境商材の営業会社として設立され、間もなく4年目を迎えるプラスイー。競合も多いこの業界で急成長を見せる同社の“強さの秘訣”を探った。

<写真左から>
代表取締役 溝口 勇樹さん
支店長 池元 龍右さん/2022年2月入社 ※倉敷本社・広島支店
営業職 西谷 謙太郎さん/2022年9月入社 ※福岡支店

先輩たちが思うプラスイーの魅力とは

「万全の研修環境と手厚いフィードバックで成長を促しつつ、充電時間もしっかり確保。年に一度の社員旅行では全額会社負担で思いっきり羽をのばしています!」(溝口社長)
「急成長中の当社には努力が大きな成果に結実するダイナミズムがあります。思いもよらぬ速さでキャリアアップできるので、20代の支店長も夢ではありません!」(池元さん)
「当社はとにかく社員同士が仲良く、大学時代に味わったような明るく大らかな社風。仕事もプライベートも本気で楽しみたい人には最高の舞台だと思いますよ!」(西谷さん)

小さな組織だからこそ、「個」が光る。全員一丸で、壮大な目標の実現に挑む。

当社は、太陽光パネルなどの設置工事で豊富な実績を誇る岡山ルーフ工業(株)が、営業部門の拡大を目指して2021年3月に分社化・設立した環境商材の営業会社です。「生活にエコをプラスする」を語源とした社名通り、主な商材は太陽光パネルや蓄電池、オール電化製品など。設立から3年足らずの若い会社ではありますが、倉敷本社のほか既に宮崎、広島、徳島、福岡の4都市にも支店を構え、3期目の売上げは1期目の約20倍となる約6億円を達成、4期目の売上は1期目の約50倍となる15億円を目標に掲げています。今後は2023年に立ち上げたB to B向け商社部門の拡大と関西以東への進出を加速させながら、5期目となる2025年には30億円まで売上げを伸ばしたいと考えています。

当社がこれほど急拡大を遂げた理由は、大きく3つ。ひとつは「世の中の時流に乗った環境商材を扱っていること」。2つ目は、単なる商材の提案販売に留まらず「設置工事までグループ一貫でカバーする対応力の高さが評価されていること」。そして3つ目は、恐らくこれがもっとも大きな理由ですが、「体系的な人材育成スキームにより、未経験からでも極めて早い段階で成果が出せる体制が確立されていること」です。

当社では、メーカー研修を含め体系的かつ再現性の高い独自の営業マニュアルを使ってていねいな新人教育を実施。さらに、営業活動はチーム体制を原則としているので、経験の浅いうちは先輩たちのサポートを受けながら着実に知識やノウハウを補完し続けることができます。

また、当社には昇格基準としての目標はあっても達成できなければペナルティを課せられるような個人ノルマもありません。一方で、上げた成果・成長に対しては本人にしっかり還元する仕組みも整っているため、プレッシャーではなく自分自身のために前向きに挑戦し続けられるのです。そんな当社では、20代で管理職に躍進するメンバーも多く、個々の急速な成長がそのまま当社の成長につながってきたのだと感じています。(溝口社長)

入社2年目で支店長に躍進! 基本に徹しつつ自分の可能性に挑む面白さを実感。

製造業出身の私が当社を志したのは、環境商材に強い興味があったわけではなく、自分のやり方次第で成果が大きく変わる飛び込み営業というスタイルに魅力を感じたから。きつい仕事であることは覚悟のうえでしたが、訪問先が戸建て住宅ということもあって、基本的にはていねいにお迎えいただけるお客さまばかり。導入のメリットをしっかりお伝えすることさえできれば成果につながるので、その点においては入社前のイメージと大きなギャップがありましたね。

当社では入社後まずアポインターとして簡単な商品説明とアポ取りをメインに行い、その後は個々の成長進度に応じて商談までまとめる主任職へとステップアップ。その後はマネージャー職を経て、支店長に昇格するのが通例です。ただ、私の場合は社員数5名足らずだった設立1年目の入社だったこともあり、入社2年目に支店長を拝命。現在は岡山本社と広島支店の支店長を兼任し、お客さまとの商談と並行して各支店メンバーの成長支援や進捗管理なども行っています。

空席があったとはいえ、入社2年目でのスピード昇格に「血のにじむような努力をしてきたんだろう」と思う人もいるかもしれませんが、なにも、特別なことをしてきたつもりはありません。ただ唯一意識してきたのは、「受け身の仕事をしない」ということ。例えばお客さまに対しては日程調整から商品説明まできっちりと流れを作って、過剰な「お願い営業」になるのを避けたり、社内においてはほかのメンバーの成功事例・失敗事例も自分事に落とし込んで次のご提案に生かしたり。その場の空気を読みながらも、できるだけ主体的に物事を進められるよう努めてきたことが、売り上げの成果、そして社内での評価にもつながってきたのではないかと感じています。

確かに支店長ともなるとチームマネジメントのウエイトが高く、自分自身の営業活動に以前ほど時間を割けない苦労はありますが、想像をはるかに超えて急速な成長を遂げ続ける当社の最前線でその飛躍の一翼を担うやりがいはひとしお。将来的には、岡山・広島のみならず、他支店も含めた全社的な事業成長に寄与する営業統括職として、プラスイーの新たな展開をけん引していけたらと思っています。(池元さん)

訪問営業のイメージが一転。顧客との地道な関係づくりが、さらなる成長の糧に。

営業職として、戸建て住宅への訪問営業を行っています。アポインターである私の主な使命は、主に戸建住宅のご夫婦に日ごろの電気の使い方やコストの悩みなどをお伺いし、課題解決に最適な商品のご提案につなげること。安心してその後の商談に臨んでいただくため、清潔感のある身なりや振る舞いはもちろん、ご提案のための時間を作ってくださったことへの感謝の気持ちもしっかりお伝えすることを心がけています。

入社当初は「いきなり訪問してもなかなか話は聞いてもらえないだろう」と思っていましたが、いざ営業活動を始めてみると、思いのほか耳を傾けてくださるお客さまが多く、とても意外でしたね。近年の環境意識の向上や電気代高騰の影響もあって太陽光エネルギーへの関心が高まっていることもあって、提案マニュアルをしっかり頭に叩き込んで臨みさえすれば、程度の差はあれ興味を示していただけることがほとんど。2年目ともなると、お客さまの反応に応じた臨機応変なアプローチもできるようになってきました。もちろん、常にうまくいくわけではありませんが、トライ&エラーを繰り返すことで営業スキルがブラッシュアップされていくのを実感しています。

中でも最近とてもうれしかったのは、訪問直後に「興味はない」と即答されたにもかかわらず、最終的にはご契約をいただけた地元・福山の案件。「訪問販売は悪徳が多い」とまで言われ一時は「もう無理か」とも思ったのですが、「既に数社から話を聞き、見積もりを依頼したこともある」との言葉を聞き、「興味をお持ちでないわけではない」と確信。他社提案にはない当社ならではのコストメリットを真摯にご説明させていただくと「熱意に負けた。聞くだけ聞くよ」と招き入れてくださり、その後の再訪がきっかけとなってご成約に結実したのです。

当社の強みは、「当たって砕けろ」の姿勢ではなく、そういった誠実な提案の積み重ねを通じてお客さまとの信頼関係を大切に築き上げてきたこと。ご契約後のお客さまの方から知人やご家族を紹介いただくケースが多いのも、顧客満足度を追求してきた証にほかなりません。当社にとっては数あるうちの1件でも、お客さまにとっては、その後の一生分のエネルギーコストを託す重要なご契約。そのことを忘れず、今後も1件1件心を尽くしたご提案を続けていきたいと思っています。(西谷さん)

学生の方へメッセージ

これまで主に個人宅向けの環境商材の販売を手掛けてきた当社ですが、2023年には新たに法人向けの卸売り事業に参入。さらに今後は、地道に築き上げてきた顧客ネットワークを生かし、外構工事をはじめとする住宅事業にも挑戦していきたいと考えています。いちアポインターからスタートし、将来的には事業、組織のマネジメントの担い手に。そんな意欲あふれる人材にひとりでも多くお会いしたいと思っています。(溝口社長)

どんな企業、どんな職種にも言えることかもしれませんが、仕事は「やってみなければ分からない」ことばかり。「飛び込み営業」と聞いて、尻込みする人も挑戦意欲が駆り立てられる人もいると思いますが、そのイメージも恐らくすぐに覆されるでしょう。大切なのは、「何をするか」ではなく「その仕事に“どう”向き合うか」。素直さと前向きな意欲をもって主体的に行動すれば、おのずと道は開けるものです。(池元さん)

「何がしたいか分からない」。そんな悩みを持つ学生は多いと思いますが、そのまま流れに任せて選んだ企業では、決して充実した社会人生活を送ることはできません。私が幸いだったのは、そんな新卒入社先で再度自分を見つめ直した結果、当社に巡り合えたこと。教育研修から評価指標、成果に対するフィードバックまで、すべてが明確に体系化された当社では、常に目標をもって挑戦できるので、毎日が楽しくて仕方ありません!(西谷さん)

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プラスイーの最前線を固めるのは、溝口社長をはじめ20~30代前半の若い世代。世代が近いこともあってみんな仲が良く、仕事終わりに街に繰り出すことも多いそう。

マイナビ編集部から

2021年3月の新会社設立当初、同社のこの目覚ましい成長をどれだけの人が想像し得ただろう。総勢6名でスタートし1期目約3000万円だった売上げは、2期目に7倍超の2億3000万円、3期目にその倍を超える約6億円を達成。「設立5年で30億円」と聞けば一笑に付されそうなものだが、この会社においては無謀ではない。

「とはいえもちろん、決して容易であるとも考えてはいません。確かに今は順調ですが、総勢20数名の小企業。営業エリアも人材も限られている現状では伸び代にも限界があります」と同社を率いる溝口社長。

それでも、目標達成に活路を見出しているのは、法人向け事業や新支店の開設が順調に進んでいるからだけではない。最大の自信の根拠は、若い人材たちの目覚ましい成長ぶりだ。「年次によって評価されないこともあって、当社にはスキルアップ&キャリアアップに非常に意欲的な社員ばかり。それも競争心ではなくチームワークを大切にしながらいい空気を作ってくれるので、全体的な営業力がどんどん底上げされています。自主的にロールプレイングをしたり、自主勉強会などを企画・実施したりと、社内は常に活気があって今後の成長が楽しみで仕方ありません」。

確かに組織はまだ小さい。けれどだからこそ、自分の存在意義をダイレクトに実感できる。今回のインタビューでは、その醍醐味と無限の未来を信じる気持ちの強さをひしひしと感じさせられた。

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倉敷市内のシェアオフィスからスタートし、今では中国・四国・九州に複数の支店を構えるまでに成長を遂げたプラスイー。今後のさらなる飛躍にも注目したい。
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