最終更新日:2025/4/11

ニッセイ・リース(株)

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  • その他金融

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東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

現状の充実感から今後のビジョンまで!ニッセイ・リースの魅力を語り尽くす

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本音で語り合うことで再認識できた「会社の強み」

総合リース・ファイナンスサービスの提供により、数々の企業に貢献し続けるニッセイ・リース。
今回は、若手から中堅へと成長を遂げる期待の社員に、会社の魅力、そして今後の展望まで座談会形式でお伺いしました。

【座談会の参加者】
営業部 主任/Wさん
営業部 主任補/Rさん
営業部 主任補/Sさん

座談会を終えて

「個性はさまざまだけど、想いはひとつ、ということを実感できた気がします。より質の高い仕事をするためにも、連携を強めてきたいですね」
「仕事に対する向き合い方とか、見習いたくなるような話をお二人から聞くことができました。私もさらに志を高く、頑張りたいと思います」

リースは、あらゆる産業と関われるビジネス。成長を加速する環境に加え、充実した福利厚生も魅力

──皆さん、どんな学生生活を送っていましたか?

Rさん/何といっても、学生時代は自由に使える時間が多いですから、旅行に出かけていましたね。4年間で海外は4カ国、国内では10の都道府県に旅行しました。

Wさん/大学では、興味がある授業を中心に受講していました。難易度が高い授業が多く、単位取得にとても苦労しましたが、そこで学んだことが仕事に生きています。特に自分の意見をまとめる、そして他者へわかりやすくアウトプットする、会話を通して他者の意見を取り入れながら修正するという訓練は、社会人の基本的な活動に通じるものであり、とても有益な授業だったと感じています。

Sさん/大学では写真部に所属していて、一眼レフのカメラを持ってよく出掛けていました。その当時から人と接することが好きだったので、就職してからも、営業職のように会話を通じて進めることのできる仕事がしたいと考えていました。

──ニッセイ・リースに入ろうと決めた理由は?

Wさん/リース業界は、志望業種の一つでした。面接を重ねるなかで、当社の出資元である日本生命やオリックスからの出向者も多数在籍していることを知りました。いろいろなバックグラウンドを持つ人と協働することは、人間的な成長につながると考えたことが、入社の決め手となりましたね。いま振り返っても、その判断は間違っていなかったと思います。

Sさん/私は中途入社で、前職は金融系で営業の仕事をしていました。その時に出産を経験して、それを機に仕事と育児とを両立できる環境を探していて、当社には営業兼事務といったポジションである「営業アソシエイト」という立場で仕事ができることを知り、興味を持ちました。時短勤務など制度面もしっかりしているのが入社の決め手でしたね。

Rさん/私が強くひかれたのは、大手といわれる生命保険会社のグループ会社である点でした。最初の勤務地が東京になると聞き、若いうちは高い家賃が負担になるかもしれないと、不安になったこともあります。しかし詳しく話を聞くうち、福利厚生の一環として借り上げ社宅があり、家賃の7割近くまで負担してくれると聞き、安心しました。福利厚生面では、ほかにも目を引く内容が多かったですね。

ブランド力だけではない、細やかな事務対応も強さの源泉。信頼を築いていく姿勢が取り引きのベースとなる

──日々、仕事に取り組む中で、やりがいや成長を感じるのはどんなときですか?

Rさん/ニッセイという大きな看板があって、大企業との取引もある点が、当社の強みです。そのなかで、取引先との関係を築き上げて、お客さまから「Rさんだから取り引きする」と言ってもらえたときが一番うれしいですね。看板ではなく、自分が認められたのだと感じられます。また、入札を脱却して特命取引(価格の競り合いではなく、お客さまから指名を受けての取引)に持ち込めたときも、ひときわ大きなやりがいを感じます。

Wさん/この会社で、自分にしかできない仕事をやり遂げたとき、一番大きなやりがいを感じます。例えば、これまで公務部の案件については誰も手をつけることができませんでしたが、自分が仕組みを作ることで取り組めるようにしました。自分だけの価値を見出せる部分なので、今後も、こういう案件をたくさん増やしていきたいと考えています。

Sさん/自分の関わった案件が無事に成約となり、月末には売上としてきちんと計上できた時に一番やりがいを感じますね。契約書や請求など、書面のやり取りで営業活動をサポートする立場なので、そういった部分でも好印象を残せるよう連絡はきめ細かく、正確さ、迅速さなども常に心掛けています。

──これまでの業務経験を踏まえた上で、皆さんが考えるニッセイ・リースの強みは、どんなところにあると思いますか?

Rさん/やはりニッセイの看板、その絶大な信用に基づく資金調達力。加えて、顧客に対するブランド力もあります。さらにグループの各企業を通じた、広範な顧客ネットワークが強みだと思います。

Sさん/大手生命保険会社のグループ企業のネームバリューがあることに加え、取引先や関わる様々な企業との関係性に恵まれている点だと思います。

Wさん/業務の流れを再点検して思うのは、事務の対応力が高いレベルにあることも、特筆すべき強みだと思います。事務部門は営業からのリクエストに最大限に応えようとしてくれますし、お客さまのためになることなら、可能な限り迅速・丁寧に対応してくれます。こうした事務クオリティの高さで、取引先の信頼を勝ち取っている部分が、非常に大きいのではないでしょうか。

恵まれた職場環境だからこそ、発揮できる力がある。個々の想い集結させ、明るい未来を切り拓く

──会社をもっと良くしていくために、どんな取り組みが必要だと考えますか?また今後、どんな会社にしていきたいですか?

Wさん/10年後も笑顔で、ポロシャツで働ける会社(※)であってほしいですね。また、ビジョンが明確で、みんながそれに共感できて、全てを会社に捧げられる。そういう会社に、自分たちでしていきたいと思っています。全員が共感できるビジョンがあれば、きっと強い会社、明るい会社になると信じています。

Sさん/どの業界も共通かも知れませんが、デジタル化の推進がやはり大切だと思います。書類のやり取りが多い立場上、そういった書面の電子化は業務効率アップに大きくつながります。社内でもリモートワークを推奨している環境ですから、社員それぞれの働き方にも大きく影響してくる部分だと思います。

Rさん/現在も、多くの優良企業様と取引をさせて頂いています。現状に甘えず、これまで以上にきめ細かな対応を重ね、より一層信頼されるパートナーとなり、特命先を1社でも増やしていくことが、明るい未来につながると思います。

──今後、皆さんはどんな仕事をしていきたいですか?

Rさん/やはり理想は、自分だからこそできる仕事をしていくことですね。そのためにも、今まで以上に強い信頼関係を築いていくことが重要です。丹念にソリューション提案を重ねていくこと、つまりプラスαの価値を提供することで、1社でも多く親密な取引先をつくっていく。それによって取引額を1円でも多く、利率を少しでも高く積み上げていきたいと思います。

Sさん/仕事と育児を両立させながら、キャリアップしていきたいというのが当面の目標です。時短勤務や有給休暇の取得にも、あたたかい目で受け入れてもらえる環境に感謝していますし、恩返しにつながるような仕事をしていきたいですね。

Wさん/私は、何か一つ得意分野をつくることですね。例えば、太陽光ならWさん、プロジェクトファイナンスはRさんと、同業者から言われるような存在になりたい。そういう、一目置かれるような人材がいれば、一緒に仕事をする社員も心強いと思います。

(※)当社では、お客さまを訪問するとき以外は、オフィスカジュアルが認められています。内勤者の中にはサンダルで勤務している人もいます。

学生の方へメッセージ

どんな仕事がしたいのか、どんな仕事が向いているのか自己分析することも大事ですが、企業選びをする際は、仕事内容だけではなく、社内体制や雰囲気、福利厚生面など総合的に見る姿勢を大切にして欲しいです。興味を持った企業が見つかったら、見学会などに是非足を運んでみてください。社内の雰囲気や社員の人柄など「ここで働きたい」というきっかけに出会えることもありますよ。(Sさん)

気になる企業があれば、同じ業界にある別の会社のホームページを見て、業界の全体像やそれぞれの社風の違いについて理解を深めるようにしてください。仕事内容と同じくらい、自分に合う社風の会社を見つけることは、とても大切なことだと思います。業界の全体像をつかんでおけば、おのずと目指すべき道がみえてくると思います。(Rさん)

私の場合、そもそも何がやりたいのかわからなかったので、まずは自分が興味のある業界を見つけることから着手しました。興味対象を見つけるために取り組んだのは、とにかく、さまざまな人の話を聞くということ。いろいろな手掛かりを得たかったので、聞きたいことがあれば、臆することなく質問する、という姿勢を大切にしていました。その結果、自分なりに企業・業界をとらえることができるようになり、今につながっていると思います。(Wさん)

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東京本部では一つのフロアで全社員が働いており、他部署の社員と関わる機会も多い。 部署の垣根無く何でもフランクに相談しあえる雰囲気であることが伝わってきた。

マイナビ編集部から

ニッセイ・リースで着目すべきは、何といっても盤石な事業基盤だ。同社は1984年、日本生命保険グループとオリックスの出資により設立。2019年3月には、日本生命の出資比率が70%にまで引き上げられた。日本生命の安定度については、言わずもがなであろう。同社は、日本で3番目に古い生命保険会社であり、保有契約高について長年にわたり業界トップクラスの地位を堅持している。民間企業の中では、国内大手の機関投資家だ。

歴史と実績を誇る生命保険会社のグループ企業であるが、社風については堅苦しいところは、全くないように感じた。それは、会社の規模が中規模であるため、縦横のコミュニケーションがとりやすいためだろう。今回、座談会に参加してくださった3名の社員も、異口同音に風通しの良さを強調していた。さらに、色々な企業の出向社員と一緒に働く環境も、独自の開放的な空気感を醸し出しているようだ。営業担当者は日本生命の財務部の人と一緒に、顧客企業を訪問したりもする。また、オリックスの社員と一緒に商品を提案することもあるという。

「入社前まで、多様な人が働く環境の中で、うまく馴染めるか不安な部分があった」とRさんは言う。しかし、その心配はすぐに払拭された。部署や役職を問わず、様々な人と気軽に関わることができる社風があると話してくれた。多様性が受け入れられる環境でチャレンジをし続けていきたい人にはぜひ、検討してほしい会社だ。

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ニッセイグループの一員として、抜群のブランド力を持つ同社。若いうちから大手、一流企業の担当者を相手に、ビッグビジネスを動かすチャンスが広がっている。

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