最終更新日:2025/4/21

平和鋼材グループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 鉄鋼
  • 金属製品
  • 物流・倉庫
  • 商社(鉄鋼・金属)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

チャレンジすることは楽しい!いろんなワクワクに出会える職場です。

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個性も経歴もさまざまな先輩社員3名にインタビュー

長い歴史を誇りながら、新しい組織づくりに取り組む平和鋼材グループ。そんな同グループで他業界から転職し、それぞれの道で活躍中の3名にクローズアップ。仕事の魅力やこれからの目標を語ってもらいました。

■佐々木 義明さん(写真右)
「平和鋼材(株)」 経営企画室 CFO財務戦略担当
2024年入社

■白石 智子さん(写真中央)
「(株)大浦」 業務課長
2015年入社

■丸山 直人さん(写真左)
「平和鋼材(株)」 業務部
2023年入社

平和鋼材グループを選んだ理由は?

「社長とは昔からの友人関係ですが、“誰からも愛される”という言葉がピッタリの魅力的な人物です。そんな社長がいる会社なら大丈夫!と思い入社しました」(佐々木さん)
「前職は残業が多く、ワークライフバランスを大切にしたいという思いで当社へ入社。今は仕事と育児を両立できる環境なので転職して良かったです」(白石さん)
「兄が平和鋼材でお世話になっていて、いい会社だよ!と聞いたのがきっかけです。実際、社員同士の仲もいいですし風通しのいい会社だと感じています」(丸山さん)

資金面から経営をサポート!公認会計士のキャリアを活かし、財務戦略を立てるのがミッション

私は大学卒業後、公認会計士として監査法人に就職しました。そこで12年働いた後はコンサル会社で事業再生やM&Aなどを担当。その頃、平和鋼材の社長からM&Aの相談を受け、平和鋼材グループとして5社での協力体制がスタートしました。同時に「今までのキャリアを当グループで活かしてもらえないか」というお声がけをいただき、2024年から平和鋼材(株)と平和鋼材グループの財務戦略担当に就任しました。

CFOである私の役割は、資金面からグループの経営を支えること。企業は「事業」と「財務」の両輪がなければうまく進むことができません。今後はどんな分野が伸びていくのか、それに向けて設備投資をするためにはどのように資金を調達するか。グループ全体の財務を担当しながら、社長とともに企業経営の戦略を立て、長期的な方向性を打ち立てていくというミッションを担っています。
責任の大きな仕事なのでプレッシャーもありますが、自分にしかできないことを任せてもらっているやりがいも非常に大きいですね。特に当社の場合、一人ひとりがある程度の裁量権を持ち仕事ができるので、自分自身で自由に考えて動く面白さを味わえます。そして、社長は社員の意見を聞き入れながら、意思決定するときは早い。そんなスピード感も中小企業の当社ならではの魅力です。

現在は営業所や現場に足を運んで実情を把握するとともに、グループ各社の経理業務の効率化を図るため、業務改善にも力を入れています。例えば紙の資料を電子化したり、新しいツールを導入したり。もちろん既存の方法も尊重しつつ、中途入社の私だからこそ見える問題点を改善していくことも大切だと思っています。まだ1年目なので私自身も試行錯誤しながらですが、今後も社長が示す大きな方向性を具現化できるよう精一杯サポートしていきたいですね。
<平和鋼材(株) 経営企画室 CFO財務戦略担当/佐々木さん>

仕事は楽しんだもの勝ち!育児と両立しながら、新しいことにもどんどんチャレンジ

私は2015年に平和鋼材に入社し、入社当初は営業事務を担当していました。そして2017年に第一子の産休・育休を、2020年に第二子の産休・育休を取得。実は当社では私が産休・育休を取得する初めての社員でした。そのため第一子を妊娠した時は「会社を辞めないといけないかもしれない」と緊張しながら社長に報告したのを覚えています。すると社長は、自分の緊張とはうらはらに、「おめでとう!」と祝福してくださり、制度についても「どうしてほしいか当事者の目線で遠慮なく教えてほしい」と言ってくださったんです。仕事を続けられることに安心したのを覚えています。

また社内の誰一人として迷惑そうな顔をする人がおらず、みんなが「おめでとう」と温かい言葉をかけてくれたのも本当に嬉しかったですね。病院から安静の指示が出た時には同僚たちが「大丈夫、安心して休んでね」と言ってくれました。そんな環境だったので、私自身は「よし!復帰したら今まで以上にここで頑張ろう!」という気持ちになりました。
実際、1回目の復帰後は営業事務をしながら図面も読めるようになり、表計算ソフトを使った業務改善にも着手。2回目の復帰後にはCADも勉強し始めました。これは上司から「CADもやってみない?」と言われてチャレンジしたのですが、不安よりも新しいことに取り組めるワクワク感がすごく大きかったですね。

さらに2022年には、配属している(株)大浦の業務課長に抜擢されました。これも「(株)大浦のほうが通勤もしやすいし移ってみない?」と言われて、すぐに了承。私にとって新しい仕事や環境、新しいポジションにチャレンジができるのは、とても楽しいことなんです。今まで培ってきた経験を活かし、現在は事務などの効率化を図っています。当グループは各社とも風通しのいい社風が魅力ですが、その温かさを維持しながらもっと一人ひとりが居心地よく働ける場所にしていきたいと思っています。
<(株)大浦 業務課長/白石さん>

意外なキャリアチェンジで活躍!動画投稿者から、平和鋼材グループの魅力を伝える営業へ

以前はプラスチックの加工工場に勤めていたり、自営で動画編集の仕事をしたりしていました。しかし「安定したい」という思いが強くなり、創業から97年の歴史がある安定成長企業の当社へ入社しました。入社後はまず鉄を切断する現場を経験。現在は業務部に所属し、CAD製図を担当しています。CADについては未経験でしたが、鉄の加工に関する研修を受けた後、上司や先輩から扱い方を丁寧に指導してもらったのでスムーズに取り組むことができましたね。
もちろん難易度の高い図面については悩みますし、時間もかかります。そのぶんCADの図面に落とし込んだ時の達成感もひとしお。一つひとつスキルを身につけ、成長しているなと実感できるのがやりがいです。

また入社して印象に残っているのは、採用に関する広報活動のお手伝いをしたこと。実は以前、動画編集の仕事をしていたと言いましたが、登録者数10万人越えの動画投稿者だったんです。それを知った人事の方から「採用関連の動画を作ってほしい」と依頼され、自分でアイデアを出して動画の撮影から編集まで手がけたんです。まずは会社のことを深く理解するためにリサーチし、何パターンもシミュレーションした案のなかで厳選した企画をプレゼンテーション。人事の方には「さすが動画投稿者、着眼点が違う!今までとは違った新しい視点で当社をアピールする動画になっている」と褒めていただき、自分としても役に立ててすごく嬉しい出来事でした。

この成果をきっかけに、今後は現場とCAD製図を通して製品加工の知識を蓄えた後、営業として当グループをPRしていく予定です。動画投稿者として培ったマーケティング術や発想力を活かしながら、どのように当社の製品や平和鋼材グループの魅力を伝えていくか。まだ営業には出ていませんが、想像するだけでワクワク楽しみな毎日です。
<平和鋼材(株) 業務部/丸山さん>

学生の方へメッセージ

学生さんの目線から見ると、「働く楽しさ」にフォーカスして企業研究をすることは難しいかもしれません。会社の規模や給与、休日数といったデータで判断しがちではないでしょうか。しかし実際に社会人になると、データだけでは読み取れない社風がとても大事だと気づくと思います。社風が合わなければ居心地が悪いでしょうし、逆にぴったり合えば自分の能力を100%以上に発揮できるはずです。

そこで企業研究の際、考えてほしいことはデータの背景にある理由です。例えば、なぜその休日数なのか、なぜこの残業時間なのか。製造業は工場の稼働率が売上に直結するため、他業界に比べると休日数が少ない傾向にあります。しかし当社では週休2日制および月平均残業3.5時間と、製造業のなかでは十分な休日とプライベート時間を確保。これはチームで協力しながらものづくりをしているため実現できています。データを読み解いていくと、きっとその会社の社風も感じられるようになると思います。
<経営企画室 人事戦略担当 藤戸さん>

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「当グループでは前向きに背中を押してくれる方が多く在籍。誰もがやってみたいことにチャレンジできる、伸び伸びとした社風が魅力です」(藤戸さん)

マイナビ編集部から

創業から100年近い歴史を誇り、「鉄を切る」技術で成長を続けている平和鋼材グループ。近年は関連企業のM&Aを進め、平和鋼材(株)、佐々木鉱業(株)、保田特殊鋼(株)、トクホウ精鋼(株)、(株)大浦の5社を含んだ「平和鋼材グループ」として躍進している。取引先は大手製鋼メーカーのため、事業の安定感も抜群。歴史ある会社ながら、現在は2016年に就任された若社長が率いる組織。社員もフレッシュなメンバーで構成されているのが印象的だ。

そんな同グループの社員を取材して感じたのは、誰もがチャレンジに前向きだということ。3名とも「チャレンジすることはワクワクする」という言葉が出てきて驚いたほどだ。それはグループ各社が硬直しておらず、一人ひとりが「やってみたい!」と声を挙げると、「やってみたらいいよ!」と賛同してもらえる社風があるからに違いない。
公認会計士の顔、主婦や母親の顔、動画投稿者の顔、それぞれのバックグラウンドを持った社員が活躍しているのも面白く、個々の生き方の多様性が感じられる会社だとも思った。

今後は、平和鋼材グループが大切にしている、最高の「素材」、優れた「切断技術」、お客様との「信頼関係」、そして新しいものに挑戦する「開発力」をさらに磨いていくという。そこに今年度からスタートした新卒社員の新しい風が加わると、よりチャレンジングな会社になっていくのではないだろうか。

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営業や事務スタッフが集まる1階のオフィスフロア。先輩・後輩、部署間の壁を越えて、誰とでも気さくに話したり相談したりできる風通しのよさが同グループの魅力だ。

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