最終更新日:2025/4/11

(株)雅家

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • コンサルティングファーム
  • 商社(インテリア・住宅関連)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

事業について伝えたい

「売りたくても売れない物件」に命を吹き込み、社会課題を解決する不動産ビジネス!

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“持続可能な住まい”を創出する、地球にやさしい仕事

事故物件や訳あり物件、空き家に特化した不動産ビジネスを展開している「雅家」。社会貢献度が高く、社会課題の解決につながり、地球にもやさしい事業&仕事について、人事担当や営業担当に話を伺いました。

★経営企画部・人事部(兼任) 部長
 浦上 壮太郎さん(写真左)
 2021年入社

★営業部
 山田 那律輝さん(写真右)
 2023年入社

今回紹介するSDGsの目標
目標8:働きがいも経済成長も
目標11:住み続けられるまちづくりを

先輩社員たちの横顔

経営企画部と人事部で活躍している浦上さん。毎月のように舞い込むメディア対応も担当しているため、テレビなどでその姿を目にしたことがある人もいるかもしれない。
入社1か月目で、いきなり2件の契約を獲得することができた山田さん。すぐに成果を上げることができ、このビジネスの社会的ニーズの高さを実感したという。
社員同士の距離が近く、コミュニケーションが取りやすい職場。浦上さんも山田さんもやさしい人柄で話しやすいので、新入社員でもきっとすぐ職場に馴染めるだろう

【浦上さん】SDGsの「住み続けられるまちづくりを」の実現に、ダイレクトに貢献!

世の中には、「売りたくても売れない物件」が存在します。孤独死や自殺、殺人などによって、中で人が亡くなった物件がその一例です。また、ゴミ屋敷や火事が起こった物件、近隣トラブルを抱えている物件、再建築不可物件なども一般の不動産会社から敬遠されるケースがほとんど。そんな事故物件や訳あり物件を買取り、リノベーションを施して販売する不動産ビジネスを展開しているのが私たち。ありがたいことに、毎月500件以上の問い合わせをいただいている状況です。

近年、人口減少や少子高齢化を背景に、全国で空き家が増えています。2023年の「住宅・土地統計調査」によると、その数は過去最多の900万戸です。日本の住宅全体の13.8%を占めており、大きな社会課題となっています。そんな中、当社への相談で増えてきているのが、荒れ果てた空き家に関するお悩みで、問い合わせの約7割が空き家関連。

「人の為になる事業を」という理念を掲げる当社では、“三方よし”という価値観を大事にしています。売り手と買い手がともに満足し、社会貢献にもつながるのがいいビジネスという考え方です。物件を買取ることで売り手の悩みを解消し、買い手も市場価格よりお得にマイホームを購入でき、社会課題の解決にもつながる私たちの事業は、まさに“三方よし”のビジネスであると自負しています。

建てては壊す“スクラップ&ビルド”から、今あるものを有効活用する“ストック活用”へと、変化しつつある日本の建設業界。そんな中、住めない・売れない物件に新たな命を吹き込み、“持続可能な住まい”を創出している当社の事業は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」の実現に、ダイレクトにつながっています。

設立以来、当社の業績は右肩上がりです。この事実は、私たちが社会から必要とされていることの証明と言えます。現在の位置に満足することなく、今後もより多くの社会課題の解決や“持続可能な住まい”の創出に注力していきます。そのためにも、理念に共感してくれる人材を増やし、拠点拡大を目指していくことが目標。空き家はさらに増えると予測されているため、当社の将来性はかなり高いと言えるでしょう。

【浦上さん】お客さまの困りごとを解決する仕事を通して、大きな働きがいを実感!

当社の事業は、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」とも親和性があります。多くの方々の困りごとを解決し、心から感謝される仕事であり、大きな働きがいを味わえるのが特徴。お客さまの中には、何件もの不動産会社に断られて、当社に駆け込んでくる方が少なくありません。そういった方々からいただく「ありがとう」という言葉は、とても重みがあります。

今でも忘れられないのは、先祖代々受け継いだ築120年の家を所有されていた20代のお客さま。ご両親はすでに他界されており、「家を守りたい」という気持ちと「処分したい」という気持ちの中で揺れ動いていたようです。ご家族との思い出が詰まったその家を取り壊すことなく、リノベーションをして販売にこぎつけたところ、涙を流して喜ばれていました。

若手のうちから数千万円のビジネスを手がけられるのも、この仕事ならではの醍醐味です。社歴や経験に関係なく、積極的にチャレンジの機会を与えていく社風なので、入社1か月目から成果を上げた新人もいます。任せきりにはせず、フォロー体制も万全。仲間を大切にする風土が根付いているので、安心して成長できます。

また、ユネスコでは「働きがいも経済成長も」を実現する方法のひとつとして、「人びとが経済的に豊かになっていけるようにする」と掲げています。当社では、会社の利益を社員にしっかりと還元しており、給与形態はインセンティブ制と固定給制のいずれかを選択できます。それにより当社の社員の半数が年収1000万円以上。頑張りが給料に反映されるため、高いモチベーションで働けるでしょう。

このように、「人の為になる事業を」を理念とする当社のあたたかな眼差しは、お客さまだけではなく社員にも注がれています。今後は、社員たちがより働きやすい職場づくりに注力する予定です。そうすることが事業のさらなる発展につながり、より多くのお客さまの困りごとや社会課題の解決につながっていくと考えています。

【山田さん】持続可能な住環境の整備は、クリーンなまちづくりや地域活性化にもつながる!

当社の営業は、お客さまの問い合わせ対応からスタートします。不動産会社にありがちなテレアポや飛び込みは一切なく、100%反響型の営業スタイルです。Webサイトや無料相談電話からの問い合わせを受けた後、お客さまとともに物件を訪問。当社では全国からの依頼に対応しており、一般的な不動産会社と違って、テリトリーが広いのが特徴です。私が所属する東京支店では、東日本エリアをカバーしていて、秋田や新潟、静岡に足を運んだこともあります。

営業業務は現地で物件を査定し、買取金額を確定させ、お客さまにご納得いただけたら契約へと進みます。その際に心がけているのは、できるだけお客さまの希望額で買取ること。正直、事故物件や訳あり物件、空き家の場合、安く買い叩くことも可能です。しかしそのようなことはせずに、「お客さまの気持ちに寄り添う」という想いを大切にしながら、仕事に打ち込んでいます。

買取った後は、近隣エリアの相場などを考慮しながら予算を立て、リノベーションのプランニングへと進みます。空間デザイナーや工務部(商品コーディネーター)と連携しながら住まいを美しく蘇らせたら、いよいよ販売へ。その際不動産仲介会社に依頼することもあれば、自ら販売することもあります。買取からプランニング、販売まで、ワンストップで携われることが当社の魅力だと言えるでしょう。

これまでの経験で特に印象に残っているのは、孤独死された男性の元パートナーとその娘さんからの依頼です。部屋があまりにもひどく、玄関を開けることさえできずに困っているという状況でした。藁にもすがる想いで連絡をくださり、スムーズに買取につながったときには泣いて感謝されました。また、ゴミ屋敷のリノベーションに携われるのも、当社の特徴。住める状態になかった家が、新築さながらに生まれ変わった様子を見たときには、大きな働きがいを味わえます。

当社が手がけているのはニッチな不動産ビジネスですが、社会貢献度の高い仕事です。例えば、近年深刻化している空き家問題は、地域環境やまちのイメージを損ねるリスクがあります。過去には、空き家に犯罪者が暮らしていたという事例もありました。リノベーションを通して持続可能な住環境を整備する私たちの仕事は、クリーンかつ「住み続けられるまちづくり」や地域活性化にもつながっているのです。

学生の方へメッセージ

企業研究をする際は、ビジネスモデルをしっかりと理解することが大切です。その事業が「社会にどのように役立っているのか」「どういった社会課題の解決につながっているのか」という視点を大切にしてください。なぜなら、社会貢献度が高い仕事や社会課題の解決に直結する仕事なら、働きがいを味わえるからです。
ちなみに、事故物件や訳あり物件、空き家を買取り、新たな命を吹き込んで再販する当社の事業は、社会貢献にも社会課題の解決にも直結しています。しかも、非常にレアな不動産ビジネスなので、社員たちは大きなプライドを持って働いています。

また、安心して長く働ける会社を見つけるためには、事業や業界の将来性にも注目してください。少子高齢化が加速する中、空き家問題は今後さらに大きくなっていくでしょう。つまり、空き家のリノベーションと再販は今後さらに大きなマーケットになっていく見込みです。そういった背景を理解することで、当社のような事業には大きな伸びしろがあることが理解できるはずです。
そして会社のイベントに参加した際などは、社員の人柄や職場の雰囲気もしっかりとチェックしましょう。仕事のストレスの原因の多くは、人間関係によるものです。積極的に社員と触れ合って、自分に合うかどうかを見極めてください。“お互いさまのカルチャー”が根付いている当社は、チームワークが抜群。若手でも安心して働ける環境ですよ。
〈浦上さん〉

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自分のアイデアを生かしてプランニングを行い、多くの不動産会社が扱わない家に新たな価値を創出する仕事。生まれ変わった家を目にするたびに、大きな達成感を味わえる。

マイナビ編集部から

事故物件買取サイトを運営し、住めない・売れない物件に特化した不動産ビジネスを展開している「雅家」。広く社会に貢献できる事業が高い注目を集めており、毎月のようにメディアから取材依頼が舞い込むという。

そもそも同社がこの事業をスタートさせたきっかけは、岩崎社長の友人の一言。「母親が亡くなった自宅を売りたいけど、どの不動産会社からも断られて困っている」という話を聞き、自社で買取を行ったことから事業が立ち上がった。「同じような想いをしている方々を助けたい」という志を原動力に、着実に事業を拡大。岩崎社長のこのビジネスに対する情熱は、「人の為になる事業を」という理念にもしっかりと表れている。

住まいというのは、多くの人にとって大事な資産。近年課題となっている住宅問題を解決する仕事であるため、人々の人生に大きく貢献できるのが魅力だ。今回取材した浦上さんと山田さんのインタビューからも、お客さまから涙を流して感謝されるほど社会的意義の大きな仕事であることがよくわかった。

普通の会社では得られないような働きがいを味わいたい方は、ぜひ同社に注目してほしい。動画投稿サイトなどに掲載されている過去のメディア出演時の映像に目を通せば、会社や仕事への理解をさらに深めることができるはずだ。

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全員の顔と名前が一致する少数精鋭の会社。年々注目度が高まっている事業で着実に発展を遂げているため、会社とともに大きく成長していけるだろう。

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