最終更新日:2025/3/1

ニッセイ情報テクノロジー(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

同期でも業務内容は三者三様!一番あなたらしく成長できるキャリアを見つけられます。

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若手社員が語る、ニッセイ情報テクノロジーで働く魅力

アプリケーション開発やインフラ運用といった異なる領域で活躍している同期3名。
各々が仕事や研修を通じて日々成長しています。
あなたも当社でシステムエンジニアとしての第一歩を踏み出してみませんか?

■H.S.(写真右)
個人保険システム事業部 個人保険第一ブロック
2019年入社 理工学部人間システム工学科卒業

■Y.Y.(写真中央)
保険プロダクト・サービス事業部 保険プロダクト開発ブロック(大阪)
2019年入社 経済学部卒業

■K.K.(写真左)
システム運用事業部 インフラ運用推進ブロック
2019年入社 理工学部情報学科卒業

※社員インタビュー内容は取材当時のものです。

仕事をする上で大切にしていること

「コミュニケーションです。相手の話を勝手に解釈するのではなく、理解した内容をすり合わせることでやり直しが発生しないようにしています。」(H.S.)
「責任感です。1人で仕事を完結しようと抱え込むのは、真の責任感ではありません。目的を完遂するため、必要に応じて周囲の協力を得ることも重要です。」  (Y.Y.)
「担当システムの理解です。システム構成をしっかり把握しておくことでトラブルが発生しても原因の特定や業務影響の範囲を迅速に判断することができます。」  (K.K.)

仕事はもちろん、人柄の良い先輩たちと一緒に働く楽しさを実感

大学3年生まで大学院に進学するか就職するかで迷っていたのですが、社会勉強のつもりで当社の仕事体験ワークに参加し、システムエンジニアの業務に面白みを感じたことでIT業界に興味を持ちました。その後、会社説明会や面接に足を運ぶうちに社員の皆さんの人柄に感銘を受け、「こんな人たちと一緒に働きたい!」という想いが芽生えて、この会社を強く志望するようになりました。また、子育てなどのライフイベントを乗り越え、長く活躍できる環境が整っていることが入社を決める後押しになりました。

現在私は、個人保険システム事業部に所属し、日本生命向けのシステム開発を担当しています。保険商品は、商品の提案から契約、保険金のお支払いまで、非常に複雑な計算や煩雑な手続きが求められることから、IT化のメリットが大きい分野のひとつです。中でも、私は保険料等の計算を行う価格領域のシステムを担当しています。配属当初はプログラミングやテストといった業務が中心でしたが、3年目を迎えて本格的にシステムの設計も任せてもらえるようになりました。直近では保険金を計算するシステムの設計を担当。保険金の計算は考慮すべきパターンが非常に多く複雑なため、システムに落とし込むのは大変でしたが、自領域の有識者や先輩社員の手厚いサポートを受けながら行い、なんとか納品することができました。間違いが許されない中でプレッシャーも感じましたが、無事に完了した際は、大きな達成感を味わうとともに、一緒に働く人たちの人柄で会社を選んだのは間違いではなかったと改めて実感しましたね。
将来的には、現在担当する価格領域だけでなく領域を横断するような仕事がしたいと考えています。そのために、まずは今担当している価格領域の知見・スキルをしっかり習得し、その上で他領域へ仕事の幅を広げ、保険業務における専門性を高めていきたいです。いつか、お客様のシステムを総合的に改善するようなシステム提案をしてみたいと思っています。
<H.S.>

充実した育成制度により高いITスキルやビジネススキルを習得

文系出身ということもあって、就職活動では当初、IT業界はまったく考えていませんでした。ところが、金融業界を中心に就職活動を進めていく中で、金融業界においてITの重要性が高まっていることや文系出身でもシステムエンジニアとして活躍している先輩が多いことを知り、気づけばIT業界に絞って活動していました。IT業界の中でも当社を選んだのは、日本を代表する保険会社である日本生命のグループ会社として、安定した経営基盤を持っていることと、社員の育成制度が充実しているからです。プログラミング経験のない私は、入社前に知識面での不安が大きかったので、育成制度が充実していることが入社の決め手となりました。
そのなかでも、システムエンジニアとしての礎を築いた新入社員研修は印象に残っています。社会人としてのマナーやITの基礎知識を学んだ後、Javaというプログラミング言語を用いた開発実習を行いました。最初は、文系出身の自分には少しハードルが高いと感じましたが、講師や同期のサポートを受けながら、スキル習得に励みました。開発演習の中で、設計書通りにシステムが動作したときは苦心した分、心の中で「やった!」と叫んでいたこともあります。(笑)
また、2年目以降も現場で働きながら受講できる研修が多いことも当社の特徴の1つ。マネジメントや先端技術などのITスキル系研修はもちろん、コミュニケーションやロジカルシンキング、プレゼンテーションといったヒューマンスキルを身につけることができる研修もあります。このように高度なITスキルを持つ専門人材を育成するための研修は、年間130コースほど設けられていて、エンジニアとしてしっかりと成長できる環境を会社が提供してくれていると感じますね。
目下の目標は、プロジェクトリーダー(PL)になること。PLはメンバーのマネジメントやお客様との綿密なコミュニケーションが求められるポジション。そのため、今後は社内の研修をうまく活用し、自分のITスキルやヒューマンスキルに磨きをかけ、マネジメント分野で活躍できる人材に成長していきたいと思っています。
<Y.Y.>

目標にできる先輩エンジニアとの出会いに感謝

高校時代からITに興味があり、大学は情報学科に進学。大学ではアプリケーション開発とITインフラの両方を勉強したのですが、自分はアプリケーションが動く基盤になるインフラ構築に面白さを感じていました。そこで、インフラ構築に携われるIT企業を中心に就職活動を進める中で、当社に出会いました。入社の決め手は、豊富なキャリアパスから自分の適性に合ったものを選択できること。この会社なら、インフラ領域のスペシャリストとしてのキャリアを歩めると確信しました。

入社後は、希望通りインフラ運用推進ブロックに配属になりました。
この部署は名称の通り、システムのサーバ構築や運用保守を主に担当するセクションです。現在は、日本生命の営業職員さんをサポートするシステムをリニューアルする大規模なプロジェクトが進行しており、私もインフラ領域の担当メンバーとして加わっています。なにか問題が発生すると、全国の5万人の営業職員の業務に影響が出る恐れがある重要な案件。若い年次から、こうした重要なプロジェクトに携わる中で多くを学ぶことができ、充実した日々を過ごしています。

また、このプロジェクトに参加したことで、目標となる先輩エンジニアに出会うこともできました。どんなことを質問してもすぐに回答が返ってくる豊富な知識と、目的の達成に向けて周囲をうまく巻き込む力を武器に、プロジェクトを牽引されています。いくら優秀なエンジニアでも、1人でできることには限界があるもの。周囲をうまく巻き込み、チームで取り組むことで、その力は何倍にもなるということを学びました。
入社前は「エンジニアとして、技術を極めていく」ということだけを意識していたのですが、その先輩と出会い、新しい視点を持つことができました。当社は、技術だけでなくマネジメントスキルも高められる実務環境と育成制度が整っているので、これらを活かして先輩のような周囲から頼られるエンジニアになりたいと思っています。
<K.K.>

学生の方へメッセージ

【H.S.】私が就職にあたって最も重視したのが「一緒に働く人たち」でした。実際入社してみて、この考えに間違いはなかったと実感しています。現在の就職活動は、ほとんどがオンラインで大変かもしれません。オンラインでも、できるだけたくさんの人とコミュニケーションを交わす機会を作ることで、ある程度の雰囲気はつかめると思います。ぜひ、積極的に頑張ってください。

【Y.Y.】自分の経験から、就職活動では「勝手なイメージを持たないこと」が重要だと思います。文系出身でもシステムエンジニアとして活躍できることに気づけなかったら、今の自分はありません。就職活動は、様々な業界を見ることができる絶好のチャンスです。まずは、先入観を持たず幅広い業界をリサーチしてください。その上で、自分なりの軸をしっかり持つこと。それが自分に合った会社を見つけることに繋がると思います。

【K.K.】システムエンジニアと言うと、PCに向き合って1人で仕事をすると思っている人が多いかもしれません。実際は、チームで取り組む仕事であり、1人で大きなシステムすべてを構築することはできません。そのため、「他人を巻き込む力」が必須の仕事です。そのため、学生の皆さんも限られたコミュニティの中で過ごすのではなく様々な人たちとコミュニケーションを図ることで周囲を巻き込んでいく力を養うことをお勧めします。

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全社員が最大限に力を発揮できるように働きがいのある環境作りに積極的に取り組んでいる同社。オフィス内に自由に利用できるオープンスペースを設けているのもその一環だ。

マイナビ編集部から

日本生命グループのIT戦略を担う企業として1999年に誕生したニッセイ情報テクノロジー。グループ内外の情報システム構築で培った豊富な経験を生かし、保険・共済、年金、ヘルスケアを事業の中核領域として成長を続けている。強みとなるのは、日本生命のシステムサポートで得た販売管理や契約管理、資産運用、会計領域などの総合的な業務知識とシステム構築経験だ。これらを元に、コンサルティングからシステム開発/運用、BPOに至るまで、クオリティの高いサービスを提供できるのが特長だ。今後もAIなどによるデジタルイノベーションの急速な進化を捉え、クライアントのよきパートナーとしてお客様とともに成長する企業をめざしていくという。

日本生命グループという安定性、その中で培ったノウハウもさることながら、今回話を聞いた若手社員から支持されていたのが、多様なキャリアパスがあることだ。同社のエンジニアは、お客様の課題分析からシステム設計、開発、導入後のサポートまで幅広い工程に携われる環境があるのが魅力。業務領域が広く、志向や適性に応じてキャリアプランを自ら描くことができるようになっている。働いてみて初めてわかるやりがいや仕事の中での新たな発見などを踏まえ、改めて進む道を選択できる環境があるのは、他企業とは大きく差別化できる点だろう。

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貢献・創造・尊重を基本理念に、「人と向き合うIT」を目指すニッセイ情報テクノロジー。お客さまはもちろん、働く社員一人ひとりの未来にも真摯に向き合っている。

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