最終更新日:2025/4/4

TOKAIグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • ガス・エネルギー
  • 情報処理
  • 通信・インフラ
  • 住宅

基本情報

本社
東京都、静岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

将来性豊かな人財をエネルギーに、より良い明日を創造する!

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社員のキャリア形成を支える”人”重視の経営と、充実の研修制度

エネルギー事業と情報通信事業をコアに、暮らしに密着した幅広い商品とサービスを提供しているTOKAIグループ。その原動力である「人財」にスポットを当てて紹介します。

■小室 芙季子さん(写真右)
(株)TOKAIホールディングス
2008年に入社し、総務や会長秘書、新事業立ち上げ等を経験。
その後、グループ全体の10年後を考える検討会の主要メンバーに選出される。

■土屋 宏樹さん(写真左)
(株)TOKAI
2018年に入社し、浜松支店にてガス事業の営業を担当。
2023年7月には、社内の表彰式でMVPを獲得する。
現在は、掛川営業所の直売課/課長として営業チームの管理を担っている。

先輩たちの横顔

入社して15年。この間に多くの新規事業が始まり、組織も大きく変化しています。ですが、社員の挑戦をサポートする姿勢は変わることなく受け継がれています。(小室さん)
営業社員も人それぞれ。一人ひとりの性格や長所をしっかり見極め、その人に適したサポートを行うよう心がけています。(土屋さん)
入社2年目に出会った課長は、営業のお手本のような存在。仕事ぶりなどを見て自分のスキルとして吸収し、成長につなげることができました。(土屋さん)

新規プロジェクトを発案!多彩な経験を活かし、出向先の社長として活躍中<小室さん>

新卒で入社し、(株)TOKAIの総務部にて稟議書関係の業務を中心に、総務としての全般的な業務に携わることからキャリアがスタートしました。入社2年目には、社内体制の変更もあって会長秘書に。そこから3年半ほど経過した頃、電力自由化の始動に向けて、参入の検討を始めていたところ、(株)TOKAIホールディングスの調査分析室(後の電力・ガス事業推進室)に異動し、電力自由化に向けた準備などを担当しました。そこでは提携先として選んだ電力会社との交渉、社内調整など、さまざまな業務に携わり、新事業の立ち上げという重要なミッションに関われたことが自信にも繋がりました。電力事業は全グループ会社が関わる初の事業であったため、各社との調整に苦労したり、初期トラブルに見舞われるなど、大変な面もありましたが、そのぶん事業に関わる方々との出会いが多くあり、とても意義深いプロジェクトだったと思います。

その後、グループ全体で10年後のサービスを企画する検討会があり、その主要メンバーに選出。ホールディングスの一員として「観光」「防災」「子育て支援」の3つをテーマに具体的なプランを策定し、業務を遂行してきました。現在はホールディングスに籍を置きながら、新会社の代表取締役社長に就任し、これまでの経験が私の仕事観に大きく影響しています。

私がさまざまな業務を経験できたのは、TOKAIホールディングスには「人を大切にする」風土が根付いているからです。当社では特に人財育成に力を入れており、将来の管理職や次世代の経営を担う社員を育成するため、管理職としての意欲やマネジメント力の向上を目的としたプログラムを実施しています。このような人事制度を活用している社員が多数おり、私もその中の一人。やる気次第で制度を生かしたキャリアアップができる環境です。

入社してから今日までを振り返ってみると、本当に幅広い業務を経験することができたと思います。また、多くの方々と接点を持てたことで、今でも何かあるとサポートをしてくれたり、相談すれば力になってくれて本当に恵まれた環境だと感じます。また、若手にも裁量のある業務を任せたりなど、挑戦の機会に恵まれていることも当社の魅力。自分にできるかなと不安に感じたとしても、「サポートするからチャレンジしてみて」と背中を押してくれる、そんな土壌があります。

歴代最高の成績でMVPを獲得!今後は営業所ナンバー1を目指す<土屋さん>

私はキャリア採用でTOKAIグループに入社しました。当社と出会うきっかけになったのは、元々所属していた社会人サッカーチームの先輩が、TOKAIの営業をしていたからでした。予備知識ゼロでのスタートでしたが、”どんな会社に入っても、どんな職種に就いたとしても一番でありたい”というのが私の性格でありポリシー。営業であれば自分の能力を活かせるのではないかと考え、入社を決意しました。紹介してくれた先輩がトップセールスの営業だと聞いていたので、その先輩を超えることをモチベーションに、日々の業務に励んでいたことを覚えています。

最初の配属先は浜松支店で、家庭用LPガスの営業を担当。担当エリア内の戸建て住宅など、1千件以上を受け持っていました。主な業務内容は、ガスコンロや給湯器などの提案販売をはじめ、ガス器具の不具合があった際の修理・取換えの対応、ガスが出ない等のトラブルへの対処、アパートなどの入退去に伴うガスの開栓・閉栓作業、他のガス会社からの切り換えによる新規開拓など多岐にわたります。その他、事業所単位で年に2~3回開催されるお客様イベントの企画・運営も行っています。

浜松で営業職としてキャリアをスタートして約5年、成績優秀社員や部署を表彰する「TOKAIグループ業績優秀表彰」で、全体トップのMVPを獲得しました。単純に一番を目指していて、しかも誰にも出せない数字を出してやろう、圧倒的な1位になろうとだけ考えて頑張った結果、MVPに繋がったのだと自負しています。それ以上に、表彰対象者として歴代最高の数字を上げられたことに大きな達成感を覚えました。現在は掛川営業所に異動し、課長として営業チーム全体を管理する立場になりました。仕事の内容はガラッと変わりましたが、目指すのは変わらず一番になること。そのため、今以上にチーム一丸となって目の前の仕事に取り組む雰囲気を醸成していきたいと考えています。掛川営業所をナンバー1の事業所にすることが、今の最大の目標です!

TOKAIイズムの継承者たちが語る、グループの魅力や今後のビジョン

TOKAIグループは、新しいことを始めることへの抵抗がない組織です。もともとガス事業からスタートした当社は、活動エリアの拡大を図ると同時に、事業の多角化を推進してきました。モバイル事業や水の宅配、介護事業、私自身も関わった電力事業など、絶えることなく事業拡大を続けています。こういった新しいことへのチャレンジに対して、とても積極的な会社です。そのため、私たち従業員としても意欲があれば挑戦させてもらえる、チャンスの多い会社と言えるでしょう。

当グループは2011年にホールディングス体制となり、現在50社近いグループ企業を持ち、連結の従業員数は4千名を超えるなど、なお進化・発展を遂げています。それも軸となるガス事業や、インターネットなどの通信事業が磐石であるからこそだと感じています。そのうえで常に新しい挑戦を続けていることから、当グループは今後もさらなる成長が見込まれているでしょう。
<小室さん>

お客様の期待と満足に応えるため、質の高いサービスを提供してきた当グループ。(株)TOKAIホールディングスの小栗社長や(株)TOKAIの浜崎社長をはじめとした、多くの先輩たちによる努力の賜物だと思います。人々の暮らしや社会に役立っていることを実感でき、それが仕事に取り組むうえでのやりがいとなっています。

営業職は、自分の頑張りが数字として反映されるので目標を立てやすく、達成することで大きなやりがいを感じられる仕事だと思います。当社の場合、目標となる個人予算は設定されますが、営業所の皆で達成していく予算のため過度なプレッシャーを感じることはありません。チームで動いていくとはいえ個人成績も出るので、メンバー同士が切磋琢磨していて現場は活気に溢れています。それが当社の強みの原点と言えるかもしれません。課長という立場となった今は、メンバーが結果を出せるようアシストすることが仕事であり、そうした”人”を育てることが何よりも楽しいと感じています。
<土屋さん>

学生の方へメッセージ

企業研究を行ううえでは、自分の可能性や選択を狭めることのないよう、たくさんの企業を見ることが大切です。最初から絞り込みすぎず、会社見学などに可能な限りたくさん足を運び、人事担当者や社員の話に耳を傾けてみてください。さまざまな業界・業種について興味を持つことで、その特徴や良さに気づき、自分が進みたい仕事にたどり着けるのではないかと思います。

また、今は社会的な変化が著しい状況にあります。そうしたなかで長く働ける会社かどうかというのも会社選びのポイントになります。会社の社会適応力、すなわち時代や社会の変化に合わせられる会社かどうかという観点で、その会社の歴史をチェックしてみてください。昨今のコロナ禍やDX化はもちろん、かつての経済ショックなどの大きな変化があったときに、その会社がどんな対応をして、働き方をどのように変えてきたのか。ここを見ておけば、この先も存続し、安心して働けるかを判断する指標になるはずです。その点でいうと、当社はガス事業から始まり、現在は情報通信やCATVをはじめとした多岐にわたる事業を展開しています。安定した経営基盤を築きながら、常に新たな分野へのチャレンジを意識して成長を続けています。
<人事担当/揚原さん、松下さん>

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「視野を広く持って、複数の候補を比較しながら自分に合った企業選びをしてくださいね!」とアドバイスを送ってくれた人事担当の揚原さん(写真左)と松下さん(写真右)。

マイナビ編集部から

今回取材したTOKAIグループのルーツは1950年まで遡る。以来、エネルギー事業を基盤に「情報通信」「住宅関連」などの幅広い事業を展開し、活動エリアも全国へと広げている。顧客数・グループ社数ともに拡大を続け、多様な生活インフラサービスをワンストップで提供する企業グループとして確固たる地位を築いてきた。そんな同グループの原動力、それは「人財」だ。そのため人を重視する経営を標榜、特にキャリアに関する研修に注力し、「ライフキャリア支援室」という専門部署を開設。会社として従業員一人ひとりのキャリア形成を支援している。さらに「TOKAIグループ・ライフキャリア相談の部屋」という窓口を設け、キャリアに関する悩みや相談を広く受け付け、キャリア実現のアドバイスを行っているという。さらに「セルフキャリアドッグ研修」も実施。これは5年後、10年後の自分自身の姿を描き、現在とのギャップを認識して、それを具体的にどのようにして埋めるかを考えるという研修。人間ドッグと同様、ある年齢に達したら必ず自分のキャリアを確認する機会としての運営が予定されている。

新人研修に始まり、階層別のグループ研修や資格取得支援、そしてキャリアアップ研修と継続的かつシームレスな取り組みにより、有能な人財を育成。仕事や勤務地等に関する自己申告制度もあり、自分の将来像を明確に描きながら、安心して勤められる環境であることを取材を通し感じた。

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暮らしに密接したサービスと事業の多角化により、大きな不安なく働ける環境をつくるとともに、自分自身を見つめ直せる機会を用意。継続的な人財育成に取り組んでいます。

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