最終更新日:2025/5/15

(株)日立社会情報サービス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社会貢献度の高いITビジネスを通して、やりがいを感じながら大きくキャリアアップ!

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システム開発とインフラ構築の最前線で活躍する中堅エンジニア

官庁系のシステム開発に携わるAさんと、通信系のインフラ構築を手掛けるBさんにインタビュー。入社のきっかけや現在の仕事内容、やりがい、キャリア、会社の魅力などについて、本音で語ってもらいました。

■公共ソリューション第1本部
 アプリケーションサービス第1部 第1グループ
 Aさん(2012年入社/都市情報学部都市情報学科卒業)

■通信・社会イノベーション本部
 通信ソリューション第1部 第3グループ
 Bさん(2013年入社/商学部会計学科卒業)

パソコン作業以外にも業務内容はさまざま!

リーダーとしてクライアントに寄り添いながら、ニーズを引き出すのも重要な仕事。Aさんはコミュニケーション力やコンサルティングスキルを生かして活躍している。
メンバーのマネジメントに携わるBさん。一人ひとりのモチベーションを高めるために、やりたいことを実現できる仕事を割り振るよう心掛けているという。
黙々とパソコンに向き合うだけでなく、周囲と密に意思を疎通させながら進めていく仕事。チーム一丸となって同じ目標をめざす一体感が、大きなやりがいにつながっている。

リーダーとして、日本を支える公共性の高いシステムの開発をけん引!

学生時代にプログラミングを学び、就職活動ではIT業界を志望しました。弊社を選んだポイントの一つは、日立グループのブランド力です。会社の規模が大きく、安定しているところにも魅力を感じました。また、学生のことを大切にしてくれる点も決め手になりました。当時、愛知県に住んでいた私にとって、わざわざ地方で説明会を開催してくれたことは、とてもありがたかったのです。

入社以来、官庁系のシステム開発に携わっています。最初はOJT担当の先輩の下でいろいろ学び、2年目からプログラミングに携わるようになりました。そして、5年目でサブリーダーに昇格。自分のことだけを考えていればよかったそれまでと違い、メンバーを動かしていく立場になりました。この仕事ではチームワークが欠かせません。メンバーそれぞれの強みを集約してゴールをめざすためには、コミュニケーションが大切であることを学びました。

8年目にリーダーに抜擢され、案件の全責任を担う立場になりました。このタイミングで大規模システムの新規開発を担当し、司令塔としてクライアントのニーズのヒアリングからトータルで携わりました。私が心掛けていたのは、単に言われたことをやるのではなく、プラスαの提案を行うことです。無事にシステムが完成したときは、大きな達成感と自信を得ることができました。

私たちが手掛けているのは、人々の暮らしを支える非常に重要なシステムです。社会に貢献できるモノづくりの仕事から、大きなやりがいを感じています。自分の家族にも影響を及ぼす身近なシステムなので、モチベーションは高いですね。

マネジメントにおいて、自分が思い描いたとおりに人に動いてもらうのは簡単ではありません。私はゴールを見える化してチームの認識を合わせ、開発が少し進むたびにレビューを繰り返しています。最終的に、10%のアウトプットでメンバーたちが100%の結果を出せるようになったときは、大きな達成感を味わえました。

〈Aさん〉

文系出身で、大手通信会社のITインフラを支えるチームのリーダーへと成長!

大学時代は会計学を学んでいたのですが、企業の経理担当や税理士として働く自分の姿を想像できなかったため、別の業界をめざすことにしました。興味を持ったのは、世の中の変化に合わせてスピーディーに進化するIT業界です。なかでも、公共・通信・金融といった社会インフラをシステム面からサポートしている弊社にひかれました。大手グループで福利厚生が充実しており、産休・育休の取得実績が豊富であることも、魅力に感じた点です。

入社後の3カ月間の新人研修では、ITの基礎からプログラミングまでの一通りをしっかり学べました。研修の最後には、模擬プロジェクトを通して開発の一連の流れを体験。役割分担を決め、チームプレーで開発していくことの大切さを学びました。ありがたかったのは、理系出身の同期たちのサポートです。私は文系出身ですが、研修を通して仕事に対する不安が薄れていきました。

研修後は大手通信会社のITインフラを支えるチームに配属され、サーバやネットワークの知識を一から吸収していきました。弊社には、指導員だけでなく全員で新人を育てていこうという社風があります。おかげで3年目には、VDI(仮想デスクトップインフラ)のリプレース(更新)案件で、途中からメイン担当を任されるまでに成長できました。VDIとは、通常パソコン上で行う処理をサーバ上の仮想環境で行うことで、セキュリティの強化を図るというものです。クライアントと二人三脚で無事にやり遂げ、大きな自信が得られました。

現在はリーダーとして、Web系システムやストレージ(データを保存する場所)のリプレース案件や、オンプレミス(自社データセンター)からパブリッククラウドへの移行検討などに携わっています。ITインフラはシステムを稼働させる土台であり、老朽化などにともなって必ずリプレースのタイミングが訪れます。技術の進歩に合わせて新しいことを学び、それを積極的に取り入れていけるのがこの仕事の面白いところです。その結果、クライアントの業務効率化やコスト削減につながるとやりがいを感じます。

弊社は、縦横の垣根が一切ないオープンな組織です。困ったことがあれば、課長などの役職者に気兼ねなく相談できます。他のプロジェクトのメンバーとも技術的な情報を共有し、お互いにアドバイスしています。私がそんな人間関係に救われたことは、一度や二度ではありません。

〈Bさん〉

コミュニケーションがとりやすい環境!女性の管理職が活躍中

弊社は、社員の頑張りにしっかり応えてくれる会社です。向上心を持って仕事に打ち込んだ私は、同期の中で一番早く現在のポジションに就くことができました。スキルアップをサポートする教育制度も充実しています。日立グループの研修のほか、外部研修にも積極的に参加して、マネジメントスキルを高められました。

また、弊社では社員同士のコミュニケーションが活発です。他部署と競い合うウォーキングイベントなど、社員の交流の機会が多数設けられているためか、人間関係がとてもスムーズなのです。コロナ禍前は、大きなホテルを貸し切りで開催するファミリーフェスティバルや子どもの職場見学会など、家族参加型のイベントもありました。家族を含め、抜群の一体感がある会社です。

現状に満足することなく、今後もスピーディーにキャリアアップしていきたいと思っています。具体的には、3年以内にプロジェクトマネージャーになり、それから先もどんどん上のポストを狙っていきたいですね。入社12年目を迎えましたが、まだまだ弊社で挑戦したいことがたくさんあります。

〈Aさん〉

現在の部署では私以外に女性のリーダーはいませんが、他の部署では女性の課長や部長が活躍しています。産休・育休取得後の復帰率も高く、キャリアも子育ても大切にしながら働きつづけられる環境です。男性の育休取得実績も豊富で、同じ課のメンバーには半年近い休暇を取得した人もいます。福利厚生が利用しやすい点も、弊社の大きな特徴だといえるでしょう。

フルフレックスタイム制を導入しており、自分のライフスタイルに合わせて働けるのもポイントです。有休の取得率も高く、休日前後に有休を取得して連休を増やしたり、思い切って1週間お休みして海外旅行を楽しんだり、チーム内で調整しあいながら取得しています。プライベートを大切にしながら、メリハリをつけて働けます。

今の目標は、大きなプロジェクトの司令塔として活躍することです。ゆくゆくはプロジェクトマネージャーにも挑戦したいと思っています。ただ、最新の技術をキャッチアップしつづけたいので、今のポジションのスキルを磨くのもひとつだとも考えています。11年目に突入した今もいろいろなキャリアパスを描けるので、自分の今後が楽しみで仕方ありません。

〈Bさん〉

学生の方へメッセージ

弊社の特徴は、長年にわたって公共・通信・金融分野のSI事業を主としていることです。社会的に重要なプロジェクトを任されているのは、それだけ大きな信頼を得ている証だと自負しています。また、プロジェクトの一部分だけではなく、上流工程からトータルで担っている点も特徴の一つといえるでしょう。

弊社で活躍できるのは、「対人接触力(相手の信頼を得る力)」「交渉力(相手の立場を踏まえながらこちらの要求を通す力)」「リーダーシップ力(チームをまとめていく力)」「適応力(高い目標や納期に向かい柔軟に取り組むことができる力)」がある方です。これらを兼ね備えている方なら、スピーディーに成長していけると思います。

IT業界には、多彩な活躍のフィールドが存在します。この業界を選ぶ場合は業界での分類やエンジニアの種別を調べてみてください。会社を選ぶ際は、そのなかで自分が何をしたいのかを考えてください。最前線で活躍する社員から、仕事の話を直接聞くことも大切です。例えば、弊社の社員と接した学生からは、「公共系のシステムを手掛ける堅い会社かと思ったら、フランクな社風で驚いた」という声がよく聞かれます。

採用ではプログラミング経験の有無は問いません。手厚い教育制度が整っているので、知識ゼロからでも着実に成長していけます。会社の未来を担う新しい仲間との出会いを楽しみにしているので、ぜひ積極的にエントリーしてください。

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スキルアップに役立つ情報を積極的に発信するなど、エンジニアの成長を会社全体でサポート。日立グループの研修制度や、資格取得報奨金制度も魅力だ。

マイナビ編集部から

日立グループのIT企業として、30年以上の歴史を誇る同社。「システムインテグレーション事業」「システム運用サービス事業」「パッケージ・ソリューション事業」の3つを柱に、公共・通信・金融など幅広い業界の発展に貢献してきた。

同社で働く魅力は、IT技術を駆使して社会に大きく貢献できること。官庁系のシステム開発を手掛けているAさん、大手通信会社のITインフラを支えているBさんの話からも、そのことがよくわかった。世の中に広く貢献する仕事を通じてキャリアを築いていけるのが、同社で働く醍醐味だといえるだろう。

大規模プロジェクトに上流工程から携わる仕事では、クライアントやチームメンバー、協力会社など、さまざまな人との意思疎通が欠かせない。そのため、活発にコミュニケーションをとって情報を交換し、互いに協力しながら成長しようとする風土が根付いている。

多種多様なイベントや同好会の存在も、コミュニケーションの強化に一役買っている。ファミリーフェスティバルをはじめ、家族参加型のイベントも積極的に開催。そういう環境だからこそ、2500名規模の大企業でありながら、一体感ある職場をつくることに成功しているのだろう。

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年間休日が120日以上、有休の平均取得日数は年18.4日と、ワーク・ライフ・バランスが抜群。平均勤続年数も16.6年と、転職する人が多いIT業界では長めだ。

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