最終更新日:2025/5/1

(株)ビー・エム・エル(BML)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • サービス(その他)
  • 医療機関
  • 試験・分析・測定
  • 医療用機器・医療関連
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

医療を支える仕事に誇りをもって今を輝かせ、将来を見据える!

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若手社員3人が語る「ここで働く喜びと未来への思い」

臨床検査を通じて医療の発展に貢献し、実績を積み重ねているBML。その最前線で活躍する若手社員3人に、入社のきっかけや仕事の内容、やりがい、BMLで働くことの魅力、そして未来への思いを聞いた。

森住 一樹さん
営業統括本部 東京支社 東京第二営業所/2016年入社

板倉 好美さん
営業統括本部 医療情報システム営業部 本社サポート課/2019年入社

金親 純也さん
営業統括本部 医療情報システム営業部 本社サポート課/2020年入社

ワーク・ライフ・バランスの配慮がされているから、プライベートも充実!

「最近、ゴルフを始めました。まだまだ初心者ですが、いろいろな人とラウンドが楽しめるように、猛練習中です!」(森住さん)
「猫を飼っているので、おうちで猫と戯れるのが癒しの時間です。友だちとカフェなどにもよく出かけますね。公私ともに充実しています!」(板倉さん)
「30代を前にして体づくりの重要性を感じ、週3日くらいのペースでジムに通っています。定時で帰れるので、平日にも行けるのがいいですね」(金親さん)

「君に任せる」という言葉がうれしい!首都圏と地方都市での勤務を経験し視野が広がった

文系出身ですが、身内に医療に携わる者がいることから医療分野を志しました。当社に着目したのは、臨床検査という、医療現場では“なくてはならない領域”で確かな実績を積み重ねていることを知ったからです。

入社後、研修を経て、埼玉の営業所で営業スタッフとしてキャリアをスタートさせました。病院やクリニックを訪問し、院長先生や検査部門の統括をされている方などとお会いし、臨床検査と電子カルテに関わる提案をするのが私たちの仕事。専門性の高い領域なので、お客さまからの高度なご質問に戸惑うこともありましたが、「聞く姿勢」を大切にし、わからないことは持ち帰って先輩たちに教えてもらうことを心掛けました。当社はとても風通しのいい職場で、どの先輩もとても親身に教えてくれるので、日々知識が増えていく確かな実感がありました。自分の未熟さに直面することもありましたが、「社会になくてならない分野に携わっている」という誇りがモチベーションの源泉に。そのうち、お客さまから「君に任せるよ」というお言葉をいただけるようになり、この仕事に就いてよかったと、やりがいを実感しました。

埼玉で5年勤務したのち、沼津営業所に移ることに。私自身が海なし県の埼玉出身で、海に憧れて沼津に遊びに行ったこともありましたし、新天地で仕事をすることで自身の世界が広がるとワクワクした気持ちが強かったですね。もちろん、首都圏である埼玉と沼津の違いにも直面しました。医療機関が多い埼玉では担当するお客さまの数も多かったため、営業所内の分業が進んでいたのですが、地方都市である沼津の営業所では、営業担当が報告書の作成や検査の受け付けなど、幅広い業務に携わりました。当初は戸惑いもありましたが、自らの姿勢を顧みる機会になり、連携の大切さに改めて気付けたと思います。

1年半の沼津勤務を経て、現在は東京営業所に所属しています。病院の検査室全体を構築し運営するといった大規模な提案にも携わるようになり、さらに大きなやりがいを感じています。医療の進化とともに臨床検査の項目は日々増えていますし、お客さまである医療機関からのご要望もますます多様化しています。知識を日々更新するとともに誠実にお客さまのご要望に向き合い、日本の医療の進化に貢献できるような存在になりたいと思っています。
(営業職 森住さん)

多様な医療機関と関わる仕事がやりがいに。仲間との温かな関係性と成長の実感が意欲の源泉!

臨床検査に並んで、当社の事業の柱である自社開発の電子カルテ導入をサポートする業務に従事しています。学生時代は医療事務を学び、多くの医療機関や多様な人たちと関わり合えるような仕事がしたいと思っていました。当社に着目したのは、お取引先さまとの「対話」を重視していることを知り、学生時代、コールセンターでアルバイトをしていた経験を生かせるのではないかと思ったからです。さらに、看護師の姉に話したところ、多くの医療機関で信頼されている実績のある企業であることを知り、入社を決めました。

入社以来、従事しているのは、電子カルテを導入してくださっているお客さまのご質問などを電話で受け、リモートでお客さまの電子カルテにアクセスして疑問点や問題の解決にあたったり、新たな運用を提案する業務です。電子カルテの基本操作や機能の知識を蓄えることはもちろん、お客さまが使われる端末についても把握していることが求められます。配属後、知らない事も多かったのですが、研修期間の1年目は先輩がついて丁寧に教えてくれたので、安心して仕事に入ることができました。未熟さを実感することもありましたが、この仕事を通じて「知識を更新しつづけられる」という成長の実感が、働くモチベーションの一つになりました。もう一つのモチベーションは、職場環境です。一緒に働く上司や先輩、後輩の仲が良く、フランクに会話できる風通しのよさがあり、協力し合いながら仕事に向き合えることが励みになっています。

仕事をしていて嬉しい瞬間は、お客さまが「板倉さんがいてくれてよかったよ」と名前を覚えてくださったり、「ありがとう、助かったよ」といったお言葉をいただけた時です。お客さまのご要望はさまざまで、迅速な対応が求められるケースもありますし、電子カルテを開発している部署との連携が求められるケースもあります。このような経験により、仕事の優先順位やスケジュールを立てられるようになり、自身の成長を実感しています。

今後は、お客さまと日々接している立場として、お客さまのご要望を開発領域などにフィードバックしていけるような取り組みができたらと思っています。当社は、出産や育児といったライフスタイルの変化にも対応して働ける制度が整っており、多くの先輩が復職して生き生きと働いているので、私も自分らしいキャリアを築いていきたいです。
(電話サポート職 板倉さん)

日本医療のIT化に貢献できていることが誇り。資格取得にも挑戦してさらにステップアップを目指したい

大学では生物分野を学び、医療領域での仕事を希望していました。友人から当社のことを知り、プライム上場企業であること、親戚が働いている医療機関先の検査委託がBMLであることを耳にし、確かな実績を積み重ねてきている企業だと確信して入社を決めました。

電子カルテ保守職として入社し、以来当社の電子カルテを導入していただいた医療機関さまに対して、端末へのインストールや周辺機器との接続といった導入サポート業務に従事しています。IT分野は、まったくと言っていいほど未知の領域でしたが、新しいことにチャレンジするのが好きなタイプなので、どんな新しい世界が広がっているのか知りたいと思いました。とはいえ、学んできた生物の世界とITの世界との違いにも直面しました。ITは私にとって想像するのが難しい分野。先輩たちに教えていただいたことを自分なりにかみ砕き、自らの言葉で説明ができるレベルになるまで理解することを心掛けました。

仕事のやりがいは、微力ながら、日本の医療の進化に貢献しているという「誇り」です。日本の電子カルテの普及率は、海外に比べて遅れています。質の高い医療を提供しつづけるためには、医療のIT化は喫緊の課題。こうした分野に携わることができているのは、仕事をする上での大きなモチベーションになっています。

入社して4年目になり、新規施設の導入業務を一人で任されるなど、成長を実感していますが、知識面では、まだまだ進化の途上。情報処理関連の資格取得にも挑戦したいと勉強中です。当社には、通信教育講座や資格取得に関する助成制度があるので、すごくありがたいですね。

教育支援があるように、働く場としての当社の魅力は、従業員たちが長く腰を据えて一歩一歩着実にキャリアアップできる体制が整えられていることだと思います。事業領域的に厚生労働省とも関係が深いこともあり、「働き方改革」の面でもかなり先進的な取り組みが行われており、残業時間の上限も明確に定められています。

私たちの仕事は、「人の命」に関わる仕事です。常に知識を更新していく姿勢とともに、「誠実さ」が何より求められると思います。安心して働ける環境のもと、知識を高めるとともに医療機関の方との信頼関係を積み重ね、「あなたになら任せられる」という存在になりたいですね。
(電子カルテ保守職 金親さん)

学生の方へメッセージ

企業研究においては、働く環境や制度面にも着目することをおすすめします。
当社では勤務地区分を複数設けており、結婚や子育て、介護などライフスタイルの変化が発生した場合でも、区分を見直すことで長く働き続けることのできる制度があります。
また、ワーク・ライフ・バランスに配慮した取り組みとしては「ダイバーシティ研修」や「イクボス研修」など全職員に対する研修を頻繁に開催するなどし、従業員の意識変革も積極的に行っています。

社員の要望に応じて柔軟にスピーディーに改革していける風土があるかも重要です。「えるぼし」認定の2つ星を取得している当社では、社員にとって働きやすく、かつ働きがいのある職場環境をつくるためにワーキンググループを発足し、そこからわずか8か月後には有給休暇の時間単位取得が実現化されました。

当社は企業理念の一つに「豊かな健康文化を創造する」ことを掲げています。従業員の健康保持・ 増進にも重きを置いているからこそ、様々な機会を通して従業員へ発信しているのです。
ぜひ、健康を維持して長く働けることを一つの基準として企業研究に取り組んでみてください。
(人事担当 坂本さん)

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「社員同士、仲がいいですね。上下の垣根なく、オープンに交流し合える風通しのいい社風も当社の自慢です」(坂本さん )

マイナビ編集部から

病院に行くとさまざまな検査が行われ、診断結果がカルテに記載される。それらが重要な情報として共有され、その後の治療などに生かされる──。そんな「当たり前」を実現してきた企業がBMLだ。

コロナ禍でその「当たり前」がいかに重要なことであるかを感じた人も多いだろう。同社は、どんなに時代が移り変わっても社会にとって「なくてはならない」企業であると同時に、医療のIT化、予防医学などにも注目が集まるなか、その存在意義がますます高まっているともいえる。多くの医療機関から信頼され実績を積み重ねた東証プライム市場上場企業であり、仕事を通じて社会に貢献しているという「誇り」を感じられるのが同社で働く大きな魅力だろう。

また、多様な社員たちが自分らしく生き生きと、心身ともに健康に働くことができる環境整備に積極的に取り組んでいる点も同社の特徴である。プライベートも大切にできる体制が整えられ、出産や育児といったライフイベントに対応する休業・復職制度も万全。社員の育児休業取得も推進されている。さらに注目すべきは、こうした制度が硬直化・空洞化することがないよう、常に「社員の声」に耳を傾け、改善・改革をスピーディーに行う姿勢を持っている点である。社員を大切にするための確かな企業基盤を持つと同時に、しなやかに変化に対応していける。今回の取材を通じて、BMLはそんな企業であると感じた。

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半世紀以上にわたり、「人々の健康」に貢献してきたプライム上場企業のBML。社員に対してもライフスタイルの変化に応じて自分らしく働くための環境を整えている。

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