最終更新日:2025/4/18

(株)カインズ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ホームセンター
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 日用品・生活関連機器
  • 通販・ネット販売
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「じぶんらしいキャリア」を築く、若手・中堅社員3名の挑戦と成長の軌跡!

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「Kindnessでつながる」「創るをつくる」「枠をこえる」を実践!

面白事業部、人財育成部、日用雑貨のバイヤーとして活躍中の社員3名に入社理由やこれまでのキャリア、仕事のやりがい、今後の目標等についてお話を伺いました!

■厚田 菜奈さん
 面白事業部 DIYカルチャー室 ワークショップグループ担当/2018年入社
■林 優真さん
 人財育成部 チェーンストア教育グループ/2017年入社
■石山 裕さん
 日用雑貨・加工食品事業部 日用雑貨部 バイヤー/2013年入社

先輩社員からのメッセージ

「困ったときは、周囲の人が必ず丁寧にサポートしてくれます。必要なのは自分から一歩踏みだす勇気。食わず嫌いせず、いろんな課題に挑戦していきましょう」(厚田さん)
「子育てへの理解が浸透していることが働きやすさにつながっています。カインズはお客様はもちろん、社員の“くらし”もしっかりと考え、大切にする会社です」(林さん)
「店舗での経験は、バイヤーの仕事に存分に活かすことができています。現場の事情や、メンバーの苦労を知っているからこそ、見えてくるものがあります!」(石山さん)

キャリアエントリー制度を活用し、店舗スタッフから人事本部、面白事業部へ!(厚田さん)

学生時代は農学部で学びながら、学園祭実行委員会や学内イベント団体の活動に力を入れていました。就職活動では、中長期的なキャリアを考えると「一つのことを突き詰めるよりも、幅広い業務に携われる会社の方が自分に合っているのではないか」「人と関わりながら、くらしを支える商品に携わりたい!」という思いが芽生え、ホームセンター業界を志望することにしました。数ある企業の中から当社を選んだ理由は、キャリアのフィールドが想像以上に広がっている点です。店舗運営だけでなく、商品開発やDIYイベントの企画など、多彩な経験を積みながら成長していける環境に、大きな魅力を感じました。

入社後は「カインズ茂原店」で約10カ月間、DIYやキッチン用品を担当しました。毎日のように「こんな商品があったんだ!」という発見や、お客様から直接「ありがとう」と感謝いただけることに、大きなやりがいを感じていました。入社1年目の終わり頃には、学生時代の経験を活かせる仕事にチャレンジしたいと思い「キャリアエントリー制度」を活用しました。その後は、本社・人事本部の新卒採用グループの一員として約4年間、会社説明会やインターンシップの企画・運営や、就活サイトの管理、内定者フォローなどのリクルーター業務に携わりました。

人生の“ファーストキャリア”をサポートする仕事に大きなやりがいを感じていましたが、経験を重ねていく中で「“伝える力”を活かして、クリエイティブな仕事にチャレンジしてみたい」と思い、再びキャリアエントリー制度を活用。現在は面白事業部のDIYカルチャー室の一員として、埼玉県南部エリア及び千葉県内の約20店舗を巡回し、ワークショップの企画・開発・運営等に携わっています。印象に残っているのは、“猫の日”にちなんで企画した「肉球コースター」を作るワークショップです。「自分のやってみたい!」という思いを“ゼロ”からカタチにすることができ、参加されたお客様にも喜んでいただけたことで、大きな達成感を得られました。

今後の目標は、DIYに関する知識をより一層深めていきながら、面白事業部からの情報発信に力を入れ、一人でも多くのお客様にDIYの発想を浸透させていくことです。お客様がくらしのなかで「こんなことに挑戦してみたい」と思える“きっかけ”を提供できるよう、取り組んでいきたいです。
(厚田さん)

キャリアアップとプライベートを両立し、じぶんらしいキャリアパスを描く!(林さん)

大学では生命科学部で生物学の研究に取り組む傍ら、教員免許の取得に向けた勉強に力を入れていました。当初は教員の道を考えていたのですが、「世間にはどんな会社があるのか見てみよう」と、少しだけ就職活動をすることにしました。数ある企業のなかでも当社に興味を持ったのは、本社からほど近い埼玉県深谷市出身でカインズに馴染みがあったことと、日頃からよく店舗で買い物をしていたからです。SPA(製造小売業)を展開しているため、商品開発に挑戦するチャンスがある点もとても魅力的でした。

2017年に入社して数年間はさまざまな店舗を異動しながら、経験を積みました。最初に配属された「カインズ茂原店」ではペット・レジャーラインを担当。続く「カインズ今市店」では、インテリア・家電、リフォーム・DIY資材を扱う部門のラインマネージャーに昇格。「カインズ フォルテ秦野店」ではラインマネージャーとして新店立ち上げを担当した後、「カインズ スーパーセンター富岡甘楽店」でSCマネージャー(店長代行)として、メンバーの管理を担当するなど、順調にキャリアアップを実現することができました。

2022年には「キャリアエントリー制度」を活用し、人材系の職種を志望。現在は人財育成部の一員として、入社1~3年目の若手社員向けの研修や、ラインマネージャー、店長候補者向けの研修の企画・運営ならびに、自己啓発学習の運用・整備等に携わっています。仕事で心掛けているのは、研修自体が目的にならないようにすること。「くらしのプロフェッショナル」の育成を目指し、中長期的な視点に立って研修を企画することを心掛けています。研修を受けた社員から「役に立ちました」「楽しかったです」という言葉を掛けてもらうたびに、やりがいを感じられる仕事です。

そして、キャリアとプライベートを両立できる点も当社の大きな魅力です。2020年、2022年には長女・次女の誕生を機に、3~4カ月間の育児休業を取得し、新たな家族とのかけがえのない時間を過ごすことができました。日頃から有給休暇は希望通りに取得することができ、残業も少ないため、メリハリのきいた働き方を実践できています。私自身の今後の目標は、もう一度、店舗に戻って店長職を経験することです。店舗や人財育成部での経験をフルに活かして、店舗のメンバーならびに会社の成長に貢献していきたいと考えています。
(林さん)

店舗での経験を活かし、バイヤーとして活躍中!目標はオリジナル商品の開発!(石山さん)

学生時代は経済学部で学んでいました。就職活動では「人々の生活に役に立つ仕事がしたい」との思いから小売業界を志望。その中でもカインズを選んだ理由は、「お客様のくらしのそばに寄り添い続け、豊かなくらしの実現に貢献していこう」という理念に共感したことが大きかったです。選考の過程で親身に対応してくれたリクルーターの人柄も魅力的でした。

入社後は、宮城県仙台市の「カインズ仙台港店」に配属されました。最初の3年間は資材やインテリア、家電、リフォーム、エクステリア等の幅広い商品を担当。配属当初は自分の担当分野のことだけで精一杯でしたが、慣れてきてからは広い視野をもって別の部門の状況にも目を配れるようになりました。入社4年目の5月には、インテリア・家電ラインのラインマネージャーに昇格し、15~20人の部下とパートさんのマネジメントに携わることになりました。ラインマネージャーとして心掛けていたのは、店長と部下・パートさんの“架け橋”となり、メンバーにとって働きやすい現場環境をつくることです。お客様やメンバーからの「ありがとう」の一言が仕事のやりがいにつながっていました。

2023年からは本社・日用雑貨・加工食品事業部のアシスタントバイヤーにジョブチェンジしました。翌2024年からはバイヤーとして、シャンプーや男性用化粧品、ヘアカラーリング製品の仕入れや棚割り等に携わっています。私の担当している仕入れ先メーカーは約30社です。お客様先を訪問することもありますが、基本的には週に1度、上野の東京情報センターに出社し、各メーカーと集中的に商談を行っています。心掛けているのは、お客様が求める商品を適正な価格で提供できるようにすること。市場動向等のデータを活用するだけでなく、積極的に店舗に足を運んで、現場の動きを自分の目で見たり、現場の社員の声を聞いたりと、生の情報を大事にしています。自分の考えやアイデアが店舗に反映されること。自分の仕入れた商品がお客様の手に届くことに大きなやりがいを感じています。

今後の目標は、まずはバイヤーの仕事を極めることです。将来的にはプライベートブランド商品の開発にも携わってみたいと考えています。このカテゴリーのプロフェッショナルとして、まだ市場で広まっていない商品を発掘し、お客様の豊かなくらし、そして、会社の成長に貢献していきたいです。
(石山さん)

学生の方へメッセージ

【風通しの良い社風が浸透!】
カインズには風通しの良い社風が根付いています。本社・人事部でリクルーター業務に携わっていた頃は、各職種に必要な知識やスキル、求められる人材像のヒアリングを行っていましたが、どの部署の社員もとても協力的でした。また、サークル活動で他部署のメンバーとコミュニケーションを取れる機会も多くあります。現在は担当店舗を巡回しながら、ワークショップの企画・開発・運営を進めていますが、それぞれの店舗の“父”“母”のようなメンバーと気軽にコミュニケーションを取り、親交を深めることができています。(厚田さん)

【頑張りが報われる環境!】
当社には140種類を超える職種、活躍のステージがあります。そして、頑張れば頑張った分だけ、キャリアと成長の可能性を開くことができる会社です。最初のうちは店舗で経験を積み重ねながら、上司との1 on 1や「DIYキャリアプラン制度」等を活用して、自らの思いを積極的に発信していきましょう。目標実現のチャンスは必ずやってきます。(林さん)

【若手のうちから活躍できる会社!】
当社には「キャリアエントリー制度」をはじめとして、「『やりたいこと』を実現するために、自ら挑戦し、じぶんらしいキャリアを築いていける環境」が整っています。若手の皆さんには、明確な目標を持って、常に前向きな姿勢でチャレンジを続けてもらいたいです。(石山さん)

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風通しが良く、コミュニケーションが活発な社風は、強みのひとつ。仕事に全力投球する一方、ふとした合間に仕事の相談をしたり、励まし合いながら互いに成長している。

マイナビ編集部から

1989年の創業以来、着実に成長を続け、全国29都道府県で243店舗(2024年11月現在)を展開しているカインズ。その原動力は、「Kindnessでつながる」「創るをつくる」「枠をこえる」という3つのコアバリュー、そして、失敗を恐れず常に新たなものを生み出していくチャレンジ精神にあるといっていいだろう。
“日本型ホームセンター”という業態そのものの創造にとどまらず、海外調達やプライベートブランド商品の開発、SPA(製造小売業)化、そして「IT小売業」への挑戦と、常に時代をリードし続けてきた。その強力なエンジンが「人財力」であることに疑いの余地はない。今回取材させていただいた中堅・若手社員3名は皆、卓越したコミュニケーション能力の持ち主。コミュニケーションの取り方こそ三者三様だが、筆者の唐突な質問に対しても、自分の言葉で丁寧に答えてくれた。また、明確なキャリアビジョンを持っている点にも感銘を受けた。「どのようなキャリア、人生を歩んでいきたいか」「そのためには、いかなる知識、スキルを身につける必要があるのか」を常に意識しているからこそ、質の高い仕事ができるのだろう。カインズには、社員のチャレンジ精神を最大限に引き出し、会社全体の進化に結びつけていく力がある。こうした点に、同社の強さの秘訣が垣間見えた取材であった。

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カインズは「くらしに、ららら。」をプロミスとして掲げ、創意工夫で、未来のくらしを楽しくするために、日々挑戦を続けている。

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