最終更新日:2025/4/17

(株)ノジマ【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 専門店(家電・OA機器)
  • 専門コンサルティング
  • 商社(通信)
  • 百貨店
  • 家電・AV機器

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

チャンスは平等!「出る杭は伸ばす」のが、ノジマです

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若手社員が語る、ノジマでの成長とやりがい

コンサルティングセールスに注力するノジマでは、お客様一人ひとりの想いに合わせた丁寧なご案内を行っている。社員の挑戦を推奨するノジマで働くことで、大きく成長を遂げた先輩社員の仕事に迫ってみた。

梶木 あかりさん(写真左)
アリオ橋本店 家電部門リーダー/2023年入社

新見 太朗さん(写真中央)
テラスモール湘南店 店長/2019年入社

堀越 美里さん(写真右)
商品ソリューション推進部 販促企画グループ/2015年入社

先輩たちの横顔

「最後は“人”で選んでもらうのがノジマの接客スタイル。『ふらりと立ち寄っただけなんだけど、あなたのおかげで買ったよ』と言ってもらえるのがやりがいです」(梶木さん)
「店舗から遠い場所に住んでいるにもかかわらず、接客が良かったからまとめて家電を購入していただけた。そんな嬉しい経験が、日々の励みになっています」(新見さん)
「ノジマには出る杭を伸ばす文化が根付いています。『失敗しても自信を持って仕事に臨みなさい』と上司が声をかけてくれるので、臆することなく挑戦できます」(堀越さん)

【梶木さん】感動接客を実践しながら、お客様に喜んでもらえる店舗づくりに挑戦

大学3年生からの約1年半、私は神奈川県にあるノジマの店舗でアルバイトをしていました。ノジマでは学生であってもコンサルティングセールスの最前線に立つことができるので、まさに社員同様の仕事に挑んできました。会社を動かすようなアイデアを出すこともでき、実際に私もQRコードを使用したノジマのアプリのダウンロード方法を発案し、採用されたことがあります。

さらには各店の学生アルバイトが半年に1回集まり、日々の活躍を発表する「学生方針発表会」という場にも参加。主体的に働けるからこそ、充実感を覚えながらアルバイトに臨むことができるのです。「ノジマのように若手が活躍できる風土」を軸に企業研究をしていましたが、何よりもノジマが好きでしたし、楽しく働けるこの場所でキャリアを積みたいと入社を決意しました。

最初の1年間は大和店の家電部門で勤務。社員になってからは新しい挑戦として、インターネットや携帯料金の見直しを提案していきました。お客様は家電目的でご来店されるので、料金については考えていない方がほとんどです。どうやってご案内するべきか試行錯誤を重ねた結果、心がけたのは「感動接客」の実践です。お客様と同じ目線で悩み、一緒になって考えながら解決策を示していくと、お客様が想像していなかった“良さ”に気付いてもらえるようになります。その結果、「良い提案をしてくれてありがとう」と感動の声をいただけたときは、本当に嬉しかったです。

2年目になってからはアリオ橋本店へ異動すると同時に、家電部門のリーダーに昇格しました。自分で接客することがメインだった1年目とは異なり、メンバーの接客にも目を向け、成長できるように背中を押すのがリーダーの務めです。まさか自分がこんなに早く昇格するとは思いませんでしたが、挑戦できるチャンスに恵まれている職場だと改めて実感しています。

今後はさらにコンサルティングセールス力を高めたいと思っています。思い出すのは、アルバイト時代に初めて出会ったエースコンサルタント(AC)の姿。高額商品をご案内するのがACかと思い込んでいましたが、実際は金額の大小にかかわらず目の前で困っているお客様がいれば率先して声をかけ、より良い店をつくる存在だと分かりました。そんなスタイルの接客に磨きをかけ、お客様に喜んでいただけるようになりたいですね。

【新見さん】人が育てば、お客様の心に響く店へと進化できる

私はもともと公務員を目指していたのですが、人とダイレクトに接点が持てる仕事を通して地域貢献をしたいという気持ちが強くなり、途中で企業就職へ転じて最初に出会った企業がノジマです。大学時代はスノーボードの販売店でアルバイトをしており、お客様のスタイルに合わせた用具選びを意識していました。だからこそ、コンサルティングセールスという販売スタイルのノジマには大いに共感するものがありましたし、年功序列ではなく本人次第で活躍の可能性が広がる点にも惹かれました。

入社後、最初の目標としていたのは「1年目でリーダーに昇格する」こと。上司も私の成長に合わせリーダーになるために必要なことを提示してくれたおかげで、初年度の2月には目標を達成することができました。しかし、私の力が足りず、思った通りに後輩を導けずに悩むことも多かったのです。

そんなときに本部の人財育成グループに抜擢され、新人育成に専念したのが自分を変えるきっかけになりました。店舗時代は売り上げを意識した指導に力を入れていましたが、人を育てるということは、後輩たちが人間として成長できるように促すのが大前提。そうすればおのずとより良い店がつくられていくという視点を学んだことで、コンサルティングセールスの真髄に近づくことができました。

だからこそ、今一度現場に戻り店を良くする役割を担うべく、2024年2月にテラスモール湘南店の店長に就任しました。人が育てばお客様に喜んでもらえる店が実現する――そんな想いで約50人の部下たちと毎日向き合っています。一人ひとり個性が異なるからこそ、それぞれに合わせたコミュニケーションが必要なのは、接客をするときと同じ感覚です。各自の目標に合わせてモチベーション高く仕事ができるように接した結果、部下たちが良い方向に向かって成長している様子を見られたときが何よりも嬉しいですね。

成長した人財がそろう店舗になれば、お客様の喜びがいっそう大きくなり、店としての実績もさらに向上するはずです。これからも部下や後輩と向き合いながら、より良い店舗づくりに力を尽くしていきます。また、私自身もさらに上を目指して自己研鑽に励み、将来は本部で大きく活躍するような存在になりたいと夢を描いています。

【堀越さん】目指すは「働くかっこいいママ」――子どもから憧れられる存在に

人が笑顔になる瞬間に携わりたいという想いから、接客・販売業を志望していました。正直、家電業界はあまり興味がなかったのですが、ノジマとの出会いが転機に。公正に評価してくれる企業文化は魅力的でしたし、お客様との信頼関係を築きながらご案内するコンサルティングセールスにも惹かれて入社を決めました。

店舗ではエースコンサルタントに昇格するなど順調にキャリアを重ねる中で、2年目の途中に本部から「人財育成グループで働かないか?」と声がかかりました。当時はまだ20歳前後だった私にとっては、年上の社員に対して研修をすることになってしまいます。なので最初は誘いを断ったのですが、先輩からの「挑戦しないことは罪だよ」という言葉に背中を押され、異動を決意しました。いざ挑戦すると難しいことも多かったのですが、一生懸命になって教えることで「あの研修があったから、お客様にエアコンを買ってもらえるようになりました!」といったように笑顔で報告をしてくれて、諦めずに挑戦して良かったと心から思いました。

販促企画の一員となってからは、お客様にノジマを知ってもらい、そして来店・購入へ繋げるためにさまざまなプロモーション戦略を練っています。基本的に“自前主義”であるノジマでは、広告代理店を挟むことなく企画やデザイン、コピーを自分たちで考えています。キャンペーンやセール内容の立案、メール、アプリなどの展開も自前なので、販促企画の業務内容は非常に多岐にわたります。

初めて販促企画で仕事をしたときは全社規模のキャンペーンを担当。当時、入社5年目の私が数億円という額の予算を扱うことに大きな重圧を感じていました。しかし机上で頭を悩ませていても始まりませんから、本部勤務でありながらも積極的に店頭に立つ機会をつくり、お客様やスタッフのリアルな声を聞くことで、アイディアを広げることができたのです。

また、販促企画に異動してから1年半にわたり、出産・育児休暇を取得しました。前例となる先輩たちがたくさんいるので不安なく育児に専念し、その後復帰することができました。これからは子どもが「ママの仕事、かっこいい!」と言ってくれるように、キラキラと輝きながら働き続けたいですね。役職者への昇格も、積極的に目指していくつもりです。

学生の方へメッセージ

私は入社3年目に店長を任され、その後人財育成担当に抜擢。さらに現在では、人財開発室のトップに任命されました。そんな私は小学生からサッカー一色の体育会系で、スポーツ系の会社を中心に企業研究をしていました。小売り業界で唯一受けたノジマに入社をしたきっかけは、女子サッカーチームのノジマステラでした。

ノジマには「チャンスは平等・評価は公正」という風土があり、社歴や年次など一切関係なく挑戦ができる環境です。だからこそ、さまざまな人財がノジマという「キャリアグラウンド」でそれぞれの能力を発揮して活躍しています。私も実際に多くの場面で挑戦する機会があり、サッカーで培った努力をしてきました。失敗続きで落ち込むこともありましたが、育成グループ長に抜擢された際、何よりも大好きな「接客の喜び」をすべての社員に知ってもらうことを目標に新しいことに対しても挑戦、努力を続けています。今後は誰かの目標となる存在を目指し、ロールモデルになれるよう山を登り続けていきたいと思っています。

企業研究をする際は、自分が成長・活躍できるイメージを持てるか、ということが重要です。働き方や社風を知ることで、その企業に対しての理解がより深められると思います。私は挑戦と成長ができるノジマの風土が自分に合っていたからこそ、日々楽しく働くことができています。

販買推進部 人財開発室長 藤井ほのかさん

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お客様満足度を追求してきたノジマでは、地域から真っ先に選ばれる店舗を目指してきた。現在は「デジタル一番星」として強い輝きを放つべく、さらなる挑戦を重ねている。

マイナビ編集部から

ノジマでは現在、関東地方を中心とするエリアでデジタル家電専門店・携帯ショップを約270店舗展開している。大型ショッピングモールや駅に近い商業施設など、普段からアクセスしやすい場所に『nojima』の看板を数多く見かけるだけに、日常的に利用している人も多いはずだ。

今回はキャリアの異なる3人の先輩が取材に応じてくれたが、全員がノジマの「コンサルティングセールス」にこだわりを持って働いているのがよく伝わってきた。単に売り上げを追求するのではなく、お客様へ寄り添ったご案内を通して喜んでいただく接客を大事にしてきたからこそ、同社はここまで大きく成長を果たしたのであろう。また、所属店舗や役職を問わず会社全体に影響を及ぼすようなアクティブな挑戦をする社員が多いのも印象的だった。社内ポリシーである「全員経営理念」に則り、社員一人ひとりが経営者のように行動する文化が浸透している証しだといえる。

育成方針としては、「出る杭は伸ばす」「失敗のすすめ」を掲げている。大きな挑戦をしていく中で、ときには失敗をしてしまうこともあるだろう。しかし、恐れずにチャレンジして次に繋げていくための努力ができる人を応援してくれるのがノジマという会社である。とことんポジティブに働けるフィールドが、ここには広がっているのだ。

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1959年の創業以来、ノジマは常に新しいチャレンジを重ねてきた。60余年にわたり失敗と成功を繰り返して進化し続けた結果、約270の店舗を構えるまでに発展したのである。

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