最終更新日:2025/4/16

(株)ナフコ

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ホームセンター
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(複合)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様の暮らしに寄り添い売り場を任される面白み、店舗を動かす喜びがここに。

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現場の最前線で、思い思いの店づくりにチャレンジ!

暮らしが豊かになったと話す岩井さん、百貨店にオープンする店舗の立ち上げへ携わり、多くを学んだという文本さん、周囲の助けを得ながら自分色の店づくりに夢中だという江村さん。先輩3人の今をインタビュー。

八女インター店 ホームセンター主任
岩井 桜(写真中央)
2021年入社/中村学園大学流通科学部卒業

小倉南店 家具主任
文本 健太(写真右)
2018年入社/福山大学生命工学部卒業

江田島店 店長
江村 稜平(写真左)
2015年入社/九州産業大学経済学部卒業

先輩からひとこと

「繁忙期を避けて3連休を取り、人が少ない平日の人気スポットを楽しむなど、リフレッシュしています。産休育休実績もあり、誰もが長く働ける会社です」と岩井さん。
「年次や立場に関係なくチャレンジしやすい環境があります。失敗よりチャレンジする姿勢を応援してくれる会社なので、自分のやりたいことに挑戦できます」と文本さん。
「お客様の声に応えてパッケージだけでは判断しづらい商品のサンプルを置いたら、凄く喜ばれました。お客様とも近い距離で仕事できる環境もナフコの魅力です」と江村さん。

暮らしについて深く理解できるようになり、人生がより豊かになりました。【岩井】

人と接することが好きな私は、接客販売の仕事に惹かれ、生活に必要なすべてが揃うホームセンターなら幅広いものに触れられると考えました。当社に決めたのは、インターンやお店を訪ねた時にそこで働く人の人柄の良さを感じたから。社員やパートの皆さんがとても優しく、こんな方たちと一緒に働きたいと思いました。

主任としての仕事は、接客はもちろん、電話対応から売り場づくり、スタッフ教育まで多岐に渡ります。売り場づくりでは、テーマ性を重視。例えば、冬支度で新しくブランケットやルームソックスなど女性向けの新商品が出たら、女の子らしい部屋をイメージした売り場をつくり、手に取りやすいよう工夫。お客様が実際に商品を手に取ってみたり、立ち止まっていたり、売り場を気にされている様子を見ると嬉しくなります。個人的には、桜や紅葉などで季節感を伝える売り場づくりも好きですね。早すぎず遅すぎず、そろそろシーズンがはじまるというタイミングで切り替えていくことが難しくもあり楽しさ。「そろそろ用意しないとね」と思っていただけるよう、ほんの少しの“先取り感”を大切にしています。

パートさんは私より年上の方が多く、最初は売り場づくりをする際、一緒に作業しながら意識的にコミュニケーションを取るようにしていました。最近は、パートさんの方から「主任、これはどうしますか?」と聞いてもらえるようになり、チームで仕事ができているという喜びを感じています。

また、仕事の一つとしてリフォームやエクステリアの工事を仲介することもあり、お客様から「家が快適になったよ、ありがとう」と、喜びの声をいただけるのもやりがいです。入社前は、広く浅く生活用品について知れるのかなと思っていましたが、仕事を通じて一つひとつを深く理解できるようになり、人生がより豊かになったと感じています。電動ドリルなんて使ったこともなかった私が、部屋のインテリアで棚が欲しいと思った時、自分でつくるという選択肢も増えました。こんな材料があればこんなことができる、と気づきや発見のある人生になりましたね。商品知識やDIYの知識を深めることで、お客様のニーズに寄り添えるなど、相談に応じられる幅も広がっています。今後は、さらに頼られる存在になれたらと思っています。

旗艦店4店舗を経験。多くの人と出会い、視野を広げながら日々の成長を楽しんでいます。【文本】

もともと家具やインテリア雑貨に興味があり、大学時代も近くのナフコを利用していました。自分が好きなものをお客様に提供する側になり、お客様に喜んでほしいと当社へ。入社後は福岡空港店、八幡東店、松坂屋静岡店、小倉南店と旗艦店を中心に4店舗を経験しました。店舗により規模や社員数が異なりますし、地域によりお客様の雰囲気も異なります。いろいろな店舗で経験を積むことで、より多くのことを吸収できたと思っています。

その中でも、松坂屋静岡店では立ち上げから携わったので、店に商品を並べるのもすべてゼロから。ナフコで働くのははじめてという販売員さんの教育からスタートしました。これまでの配属店だとベテランの販売員さんが多く、私の方が頼っていましたが、ここではゼロスタートの販売員さんからそれぞれの視点でいろいろな質問や意見が飛んできます。その苦労もありましたが、「こんな見方もあったのか」と気づきも多く、販売員さんと一緒に成長していく喜びを実感することができました。商品勉強会の後、「勉強した商品が売れました」と販売員さんから報告をいただくと、自分のことのように嬉しかったです。

百貨店の中にオープンした店舗だけに、お越しいただくお客様が求めるものもハイクラスな家具ばかり。上質なものを多く知るお客様に、まずはナフコという店を認知いただき、商品の良さを知っていただくやりがいや面白みを体感することもできました。外商の営業さんと一緒にお客様のご自宅を訪問し最適な家具をご提案するなど、提案力を問われる接客を経験できたことで、自分自身の成長につながったと感じます。

現在は小倉南店で主任の役割を果たしながら、次のキャリアを見据えて上司のサポートを頑張りたいと日々取り組んでいます。小倉南店は地域の中でも規模が大きく、多くのお客様が訪れる店舗です。その中で人気なブランド家具からナフコのオリジナル商品まで、それぞれの特長を伝えられる商品知識や提案力を磨いているところです。まずは、お客様のお話をしっかり聞くこと。何にお困りなのか、どんなものをお探しなのか、しっかり理解した上でご提案したいと考えています。「文本さんのお薦めなら間違いない」と頼られる存在になることが、今の目標。これまで以上に視野を広げながら、マネジメント職を目指したいと思っています。

周囲のサポートを受けながら、店長職に挑戦。幅広い層のお客様に喜ばれる店づくりが目標です。【江村】

実家の近くにナフコがあり、小さい頃から買い物へ訪れていました。スタッフの皆さんがとても明るく楽しそうに働いている雰囲気や熱心に仕事と向き合う姿を見て、自分もこんな店づくりに参加してみたいと当社を志望。入社後は、西広島店で3年間学び、江田島店へ異動。その1年後に店長代理となり、さらに本郷店で2年間の店長代理を経て、2023年8月に江田島店の店長になりました。

入社当時は、仕事に慣れることで精一杯。もともと人見知りだった私にとって、接客もすべて販売員さんから学ぶことの方が多かったですね。店長代理になると、自分が担当する売り場だけでなく店舗全体を見渡すようになり、視野がぐっと広がりました。それまで知らなかった分野についても学ぼうと花や野菜に興味を持ち、近くの生産者から育て方や管理の仕方を教わったり、自ら勉強して販売員さんに伝えるということもありましたね。心掛けていたのは、役職に関係なく話しやすい、楽しく仕事ができる職場づくり。「おはようございます」「お疲れ様です」と常に声を掛けるようにしていたことで、他愛ない話から仕事の相談までしてもらえるようになりましたし、私の悩みまで聞いていただけるほど、販売員さんとの距離を縮めることができました。

店長になってからは、店舗責任者というプレッシャーもあれば、店舗全体を見ながら人員配置や計数管理をするという慣れない業務に苦労を感じることもあります。ただ、頼りになる店長代理やこれまでお世話になった店長から教えていただくなど、周囲の助けを得ながら業務を進めることができています。店舗内だけでなく、店舗を越えて助け合いができ、久しぶりに電話をしても気さくに話してくださるなど、縦横のつながりが温かいのも当社の自慢です。

店長職の醍醐味は、店舗の最高責任者として自分の色を出せること。今いる店舗は売場面積が広い店舗ですが、その割に少数精鋭で運営しています。少ない人数で助け合いながらロスなく対応できているのも誇りですし、自分なりに考えて成果を出したことが他の店舗でも展開されるなど、アイデアを広げられる面白みを感じています。これからもお客様満足を満たす店づくりに注力し、私の子供時代と同じように、ナフコへ来たらワクワクできる、老若男女問わずお客様に楽しんでいただける店づくりを目標にしています。

学生の方へメッセージ

若手社員を見ていると、何事にも前向きに取り組み、自己主張できる元気な人が増えていると思います。何でもチャレンジしてみよう、分からないことは聞いてみよう、という人も多いと感じますね。コロナ禍でやりたいことができなかった時期を乗り越え、成功のイメージを持ちながら社会に出てやってみたいことがたくさんある――そんなエネルギーが伝わってきます。

時には失敗もありますが、それは私たちも一度は通ってきた道。例えば、10個と100個を間違えて発注してしまったとして、本人としてはどうにか売らなければと陳列の位置を変えたり、レイアウトを工夫したりすると思います。その姿勢が大事ですが、上司が別の店舗に根回しするなど、カバーできることも多くあります。挑戦する気持ちを止めたくないからこそ、失敗を責めることはありません。入社2~3年目までは、毎日しっかりご飯を食べて、社会人としての生活ができていれば大丈夫。その先として主任や店長代理、店長を目指して欲しいですね。

私が入社した時、「あなたの笑顔があるからお客様が安心してお買い物できるのだよ」と声を掛けてくれた上司の言葉を今も大切にしています。商品と売り場と作業と人。そのすべてを重ね合わせて店づくりをしますが、何をするにしても人が中心です。人を大切にする当社で、あなたらしく力を発揮して欲しいと思っています。
(小倉南店・店長/三浦 芳幸)

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店の雰囲気や接客風景、スタッフ同士の会話などから企業カラーを感じて欲しいと三浦店長。自分を育て、周囲を育てながら、自分らしいキャリアを叶えられる会社だと話す。

マイナビ編集部から

西日本を中心に360店舗を展開する同社が大切に育んできたのは、「店はお客様のためにある」という想い。時代とともに変わりゆくニーズに寄り添い、どんな時でもチャレンジングな姿勢を大切にオリジナル商品の開発や作業システムのブラッシュアップを行い、接客サービスの向上まで多方面に情熱を注いできた。一方、お客様のために店づくりをするには、社員が満たされていることが大切だと、社員のプラス面を評価する得点主義を導入。社員個々の自主性とチャレンジ精神を最大限に尊重する評価制度で、一人ひとりのアイデアや個性を伸ばしている。そんな職場だからこそ、コミュニケーションも活発で全体のまとまりがとても良く、誰もが気兼ねなく意見やアイデアを発信できているという。

各店舗における風通しの良さは、今回インタビューに応じてくれた3人の話しからも伝わってきた。店舗で働いている販売員さんを巻き込みながら、季節に応じた店づくりや商品提案で充実した暮らしをサポート。「ナフコに行けばきっと欲しいものが見つかる!」というお客様の期待をかたちにする店づくりができる店内は、明るく活気に包まれている。何より、誰もが自分の仕事に誇りを持ち、仲間と一緒に店づくりを楽しんでいる姿が素敵だ。好奇心旺盛で面倒見のいい人なら、伸びやかに成長していける――そんな会社に違いないと感じられた取材であった。

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小さな文具から大きな家具まで豊富に取り揃え、近年は太陽光発電やリフォーム事業までカバー。オリジナル家具ブランドも展開し、よりニーズに合った商品を揃えている。

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