若手社員を見ていると、何事にも前向きに取り組み、自己主張できる元気な人が増えていると思います。何でもチャレンジしてみよう、分からないことは聞いてみよう、という人も多いと感じますね。コロナ禍でやりたいことができなかった時期を乗り越え、成功のイメージを持ちながら社会に出てやってみたいことがたくさんある――そんなエネルギーが伝わってきます。
時には失敗もありますが、それは私たちも一度は通ってきた道。例えば、10個と100個を間違えて発注してしまったとして、本人としてはどうにか売らなければと陳列の位置を変えたり、レイアウトを工夫したりすると思います。その姿勢が大事ですが、上司が別の店舗に根回しするなど、カバーできることも多くあります。挑戦する気持ちを止めたくないからこそ、失敗を責めることはありません。入社2~3年目までは、毎日しっかりご飯を食べて、社会人としての生活ができていれば大丈夫。その先として主任や店長代理、店長を目指して欲しいですね。
私が入社した時、「あなたの笑顔があるからお客様が安心してお買い物できるのだよ」と声を掛けてくれた上司の言葉を今も大切にしています。商品と売り場と作業と人。そのすべてを重ね合わせて店づくりをしますが、何をするにしても人が中心です。人を大切にする当社で、あなたらしく力を発揮して欲しいと思っています。
(小倉南店・店長/三浦 芳幸)