最終更新日:2025/5/1

(株)平和堂【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 専門店(複合)

基本情報

本社
滋賀県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

売場こそ、平和堂の最前線!ここでしかできない成長のステージがある!

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チャレンジ精神旺盛に、自分の可能性を試す3名の先輩社員たち

金森 美羽さん/アル・プラザ鶴見 デリカ売場 担当者(2022年入社)
木村 拓己さん 平和堂 石山 精肉売場 主任(2015年入社)
廣瀬 昭太さん /日配品課 バイヤー(2007年入社)

入社半年ながら販売計画に携わり、頭角を現す金森さん。売場の責任者としてお客様に愛される売場づくりを行っている木村さん。わずか半年間で20名近くの完全未経験者を一人前に育てあげた廣瀬さん。平和堂で活躍する3人の「すごい社員」のみなさんにお話をうかがいました。

仕事で大切にしていることは?

商品の廃棄ロスを減らすということも大切な仕事のひとつですが、夜にご来店いただくお客様にもご満足いただくために、品揃えにはこだわっています。(金森さん)
いつも明るい雰囲気の売場を作っていくことですね。まずは、自分自身が明るく、素直でそして仕事を一生懸命することです。(木村さん)
「手間はかかるけど実践すれば成果につながる可能性の高いこと」に取り組むようにしています。言い換えれば「他の人がなかなか手をつけないこと」ですね。(廣瀬さん)

地域のお客様に満足してもらえる売場を実現!(金森さん)

平和堂に入社してもうすぐ半年になります。新入社員ということで上司の方から気にかけてもらえ、わからないことはすぐ質問できますし、10年以上働いていらっしゃるベテランのメンバーさん(パート・アルバイト社員)もおられるので、何かと心強く、とても働きやすい環境です。
デリカ売場に配属になり、最近は揚げものを担当しています。いかに時間を効率よく、きれいな商品をつくるかに注力しています。売場への品出し、材料の発注もできるようになってきて上司からも「売り込む商品を考えて、計画から発注、売場づくりまでやってみて」と任されることが増え、毎日の仕事がとても楽しいです。自分の考えた売場がお客様に支持されて、売上高(ご奉仕高)に直結するというのが売場づくりの醍醐味だと思います。
ただ、最近になって難しさも感じています。お客様に満足していただきたいと意気込みすぎて作りすぎてしまったり、反対に需要を十分に予測できず品切れになってしまったりと数量を調整するのがとても難しいです。まだまだ失敗することもありますが、ぴたっと数量がハマったときは何とも爽快な気分です。
平和堂ではエリアごと、店舗ごとに、その土地に合った独自の売場を作ることを大切にしています。将来は、地元東海の好きな味を活かした、地域の良さを出せるような商品開発に取り組んでみたいです。

お客様目線でのマネジメントで自店ファンの獲得!(木村さん)

2018年9月に主任としてフレンドマート木津川店精肉売場に着任しました。初めて売場の責任者となり、売場の演出や販売計画などをマネジメントしていく面白さを日々感じています。

精肉売場には近江牛や交雑種であるあじわい牛、そしてあじわい豚や健美味どりといった自信をもって販売できる商品が多くあります。お客様は平和堂なら良いものを買えると期待をもって買い物に来てくださいます。その期待に応えるための計画や売場づくりをまずは第一に考えています。特に、最近力を入れていることですが、売場内でのメニュー提案を行って、来店されたお客様が今晩のレシピを思いつく、そんな売場づくりを心掛けています。お客様が喜ぶ姿を想像しながら仕事をすることでクオリティーの高いものを提供できます。日々の努力の結果、実際に毎週県外から買い物に来ているといってくださるお客様もいらっしゃって、こういった声を聞くことができるのは本当にやりがいを感じます。

今後の目標ですが、まずはアル・プラザと呼ばれる大型店舗で主任をしてみたいと思っています。その後は、主任としての経験を生かして店長としてお店づくりにかかわっていきたいです。社員がいきいきと働けてお客様にも愛されるそんなお店を作っていくのが私の目標です。

部下を一人前に育てあげる人材育成のプロフェッショナル!(廣瀬さん)

私は現在、バイヤーとして和洋菓子を担当していますが、その前はグロサリー(主に生鮮以外の一般食料品)の主任を長く務めていました。その最後の店舗で手がけたのが「完全未経験で採用したパート社員を半年で一人前にする」というプロジェクト。このプロジェクトによって約20名のパート社員を育てあげることに成功し、業務改善の全社コンクールであるピカピカ実現活動で上位入賞も果たしました。

本プロジェクトでは、まず私がそれまでに一緒に働いた優秀なパート社員のみなさんをロールモデルとして彼女たちが持っているスキルをすべて書き出して、リスト化しました。次にそれらのスキルを接客・発注計画・パソコン処理・報連相など10項目に分けて落とし込み、難易度の低い順に半年間のスパンで習得できるようにスケジューリング。言ってみれば、一人前になるまでの「道筋」を描いたわけです。後は、その道筋に沿って進んでもらえればいいだけで、結果として私が教育を担当したパート社員全員を一人前にすることができました。

なぜこのような育成方法を考えたかというと、当時の店舗が新規オープン店で、現場の人間を育てることが最も優先すべき重要課題だったからです。この時の成功体験は今のバイヤーとしての仕事にも大いに役立っています。課題に対してどのような解決策が有効かをリスト化(見える化)し、順序だてて行動に落とし込んでいくという手法ですね。このことで、魅力的で新しい商品をどんどん見つけ出すことができるようになり、結果として数字にも反映されています。今後の目標は店長となっていろんなシーンで自分の方法論をより確かなものにしていくこと。さらに大きなやりがいを追い求めていきたいですね。

学生の方へメッセージ

学生の頃からスーパーでアルバイトをして売場づくりの楽しさを知っていたので、小売業を軸に就職活動を進めました。その中でも平和堂は地域密着型の企業ということで、自分の経験も活かしながら、より地域のお客様に合った売場づくりができると思い入社を決めました。地元の企業に就職しようか迷ったこともありましたが、自分の軸を貫いてよかったと思っています。(金森さん)

平和堂は私にとってはとても身近な存在で、子供のころからとても楽しい場所という思い出がありました。だからこそ、働くイメージをしやすかったというのがひとつのポイントです。働く上でのスキルは会社に入ってから研修制度が充実しているので身に付けることができます。自分がやってみたいことやなりたい自分になれる会社かどうかこういった視点が大切だと思います。(木村さん)

小売業界で働く中で最も大切なのは現場経験です。ここでしっかりと成功体験を積んでおくことが、その後のキャリアを左右すると言っても過言ではありません。成功体験はチャレンジすることでしか得られないので企業研究のポイントはズバリ「若手がチャレンジできる風土があるかどうか」。そこをぜひ見極めてほしいですね。(廣瀬さん)

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平和堂の全社員にとって売場は最前線であり原点。ここを出発点として、一人ひとりが成功・失敗を積み重ねながら成長を遂げていくのです。

マイナビ編集部から

自主性を発揮しやすい環境や充実した福利厚生、スムーズな成長を後押しする教育体制、そして上場企業としての安心感。平和堂にはさまざまな魅力があるが、その中でも今回「すごい社員」の方々に取材して実感したのは自主性を発揮しやすい環境の確かさだ。
ここに登場した3人の社員の方々はいずれもポジティブ。そしてイキイキと自身の仕事を話してくれた。それはきっと、3人が異口同音に語った「自分の可能性を試せる風土」が大きく影響しているに違いない。小売業界に興味を持つ方の多くは「人に喜ばれることが好き」との思いを持っているはず。その好きなことをとことん追求していけるフィールドと多くのチャンスを用意してくれているのが平和堂なのだ。
同社は店舗展開にも意欲的で、そのエリアも広がりつつある。それだけ社員たちの活躍するシーンも増大しているということになり、今後も「すごい社員」たちがどんどん出てくることだろう。

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主体性を発揮しやすい風土なので、やりがいもそれだけ大きくなるのが平和堂の魅力。地域のお客様から愛され、支持されるために社員は日々努力を続けています。

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