但陽信用金庫

主に、個人のお客さまの窓口応対（融資商品説明や必要書類の説明など）、融資申込から契約実行までの流れの事務作業、個人ローンや事業所向け融資の稟議書作成、融資関連のオンライン操作などです。最近は、住宅ローンや事業所向け融資のお客さまへの説明がより上達するよう日々勉強中です。

仕事のおもしろさは結構感じています。融資の仕事に就いて5年目くらいまでは、個人ローンの事務やオペレーションをどれだけ早く正確にできるか、に追われていたと思います。でも転勤を経験する度、タイプの違う役席のもとで仕事をしていくうち、「この作業は、こういう意味でやっていたんだ…」と仕事に繋がりを見いだせ、少しずつ仕事におもしろさを感じていきました。
それと3年くらい前から、住宅ローンや事業所向け融資の店頭説明に磨きをかけています。最近では、本部主催で「女性担当者向け住宅ローン勉強会」が少人数で開かれたり、支店の役席も私が質問すると結構教えてくださるのは刺激になっています。今までとはまた違うおもしろさに出会えたかな、って思っています。

再確認をすること、事前準備をすることでしょうか。
私が元々何度も確認する性格ではないので、これまで何回も失敗をしてきました。だから書類に記入したり送付する前には、何回も確認をします。事前準備は、翌日が繁忙だと予想される日に、家に帰ってからなんとなく頭の中で「明日は、まずあの処理をやって、次にあの登録をして…」というふうにシミュレーションをしてから寝るようにしています。私自身不安だから、前日に準備をして、いいイメージを作っておきたいんでしょうね(笑)。

まず、今は新しいことをたくさん覚えているところなので、早くそれを成果として出したいです。実際にお客様に直接貢献していけるというイメージ。それとできるだけ長く在籍していたいですね。私たちが入社した10年前と比べて、社内の制度等が大きく変わりました。以前は、融資の仕事を担当している女性職員も少なかったし、結婚したり子どもができたら、たいていの女性職員は退職していたという印象。今や融資を担当している女性職員も増え、自分たちのことを「融資女子」と呼んでいて、各支店でとても頼りにされているのです(笑)。まさか自分が結婚のあと継続勤務をしたり「産休を取れるなら取ろうかな」と考えられるなんて思ってもいなくて…。「女性の働き方」という意味ではすごく幅が広がってきたと思いますし、女性の管理職や代理職も社内で増えてきています。【たんよう】がこんなに変化したことへの驚きと【たんよう】がこれからどう変わっていくのか、私たち「融資女子」がどうなっていくのかも楽しみですね。

就活は、「妥協しない」ことですね。まあ、自分のことですからね。自分で入社を決めた会社であっても、仕事では少なからず壁にぶち当たります。その時に、就活で妥協していなかったら、なんとか壁を乗り越えようと頑張れるはず。妥協して決めたなら、その逆。自分が「ココ」と決めて選んだ会社だから、ある程度のことはやろうとしますよね。実際、私がそうですから(笑)。
結局「妥協しない」、これに尽きると思います。