「失われた30年」という言葉に象徴されるように日本経済の低迷期が続いてきましたが、この転換期を迎えています。地域経済における銀行の役割は極めて重要です。大東銀行では、新たな成長産業の育成やDXを活用した生産性向上など、地域企業の皆さんと一致協力して地域経済成長に取り組んでいます。
大東銀行は他の企業と同様に人材の育成、成長に注力しています。私たちが求める人材とは「コミュニケーション力」「行動力」「創造力」という3つの力を持った方々です。事業活動におけるDXはここ数年で急速に普及してきています。一方で、こうした技術を活用するためには「お客さまとの会話を通してニーズを正確に把握し、最適な提案を行う」という、人間の力でしか達成することができないスキルが必要になってきます。こうしたコンサルティング能力を育み、一人ひとりの成長、更には地域経済の発展を大東銀行は目指しています。
また大東銀行では安心して働ける職場環境づくりにも注力。近年では健康促進を図るため、健康経営優良企業の認証を取得したほか、出産・育児支援の取り組みを充実させています。近年人事制度の全面改定し、年齢に関係なく能力があって実績を出している行員については積極的に登用し、組織の活性化を図っております。
(大槻千明さん)