最終更新日:2025/5/23

武蔵エンジニアリング(株)

  • 正社員

業種

  • 機械
  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系

多くの業界で使用されている製品に設計から携わることができる

  • Y.O.
  • 2014年入社
  • 工学部 機械工学科
  • 技術部門
  • メカ式ディスペンサー設計・開発業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部門

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容メカ式ディスペンサー設計・開発業務

現在の仕事内容

ディスペンサーとは、液体を安定して一定量出す装置です。
当社では扱っておりませんが、身近な例で言えば、ファミレスにあるドリンクバーの装置などがそれに当たります。
液体を出す方式には大きく分けて、エア式とメカ式があります。
空気圧制御のみで液体を出す方式をエア式、機械駆動部(モーターなど)+空気圧制御で液体を出す方式をメカ式と言います。エア式と比較して、メカ式では出す液体の量を精密に制御できる特徴があります。
私はメカ式ディスペンサーの設計・開発業務を担当しています。現在行っている具体的な業務内容は、製品の改善検討、評価です。
製品に対して、
・より精密な液体制御を可能にする
・お客様が使用する際に使い易くする
・製造工程において組立を容易にする
などの観点から改善点を抽出し、改善に必要な部品の設計を行っています。その後、部品を製作し、製品の組立、評価を行い、結果が良好であればリニューアルをするといった仕事をしています。


今の仕事のやりがい

ディスペンサーが活躍する分野は幅広く、電子部品や食品、医療関係、最近では宇宙関連でも使用されています。
特にスマートフォンなどの小型電子製品では、ネジの代わりに接着剤が用いられ、それを塗布するためにディスペンサーが使用されており、軽量化、小型化に大きく貢献しています。
そのような幅広く活用されているディスペンサーに、部品の設計から製品の組立、評価を自分の手で行い、関わることができることにやりがいを感じています。


学生へのメッセージ

企業説明会などで「社会人になるまでに何をすれば良いか」といった質問をよく聞きますが、私個人の考えとしては自分のやりたいことをすれば良いと思っています。
遊び、アルバイト、勉強、自分が今したいこと、今しかできないことを優先すべきだと思います。
社会人になって気を付けなければいけないことなどは、社会人になってから学ぶことができます。
もちろん学業は疎かにすべきではないですが、卒業できる程度に頑張れば良いです。
研究内容が仕事に直結する場合はその限りではないですが、研究内容が直接活かせる機会は多くありません。東京理科大学を卒業できるだけの学力があるならば、社会で通用するはずです。
それでもあえて「社会人になるまでにするべきこと」を述べるなら、自分の弱点を補うための行動をすることだと思います。
例えば、人見知りであれば接客業のアルバイトをしてみる(私がしたこと)など、履歴書や面接などでアピールできるのでオススメです。


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