最終更新日:2025/4/21

(株)ベルジョイス【スーパーアークス・ビッグハウス・ジョイス・ベルプラス・ロッキー・みずかみ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • 専門店(その他小売)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
岩手県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

食を中心とする生活サービスを通して人々の生活を支え、地域に貢献していく仕事!

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スーパーマーケットで見つけた、自分の生き方、そして将来の夢

デリカ(惣菜)、チェッカー(レジ)、水産(魚)と担当部署は異なるものの、スーパーマーケットの現場で奮闘する3名の1年目社員が出会った仕事の楽しさ、やりがい、これからの目標などをうかがった。

【写真右】
スーパーアークス青山店 デリカ部門担当
佐々木 祐樹さん(岩手県立大学卒業 2024年入社)

【写真中】
スーパーアークス青山店 チェッカー部門担当
蛇走 ほのかさん(盛岡大学卒業 2024年入社)

【写真左】
スーパーアークス青山店 水産部門担当
森 悠吾さん(岩手大学卒業 2024年入社)


入社して変わったこと、感じたこと

「学生時代は、何ごとにも受け身なタイプでしたが、店舗でいろいろな方と接するうちに、積極的にコミュニケーションが図れるようになりました」と笑顔を見せる佐々木さん。
今は実家が癒しの場になっていると蛇走さん。「生活はあまり変わりませんが、同じ会社に勤務している父に、その日にあったことを話し、時には励ましてもらっています!」
「(生活に余裕ができて)学生の頃より、自炊をしなくなったのは、ちょっとマイナスかもしれませんが、規則正しく健康的な生活を送っています」と冗談混じりに話す森さん。

地元の食材を用いた惣菜づくりを通して、地域貢献の一端を担えることに、やりがいを感じています。

ベルジョイスの店舗ではありませんが、私は大学時代、スーパーマーケットでアルバイトをしていました。そして、その仕事は、毎日欠かすことのできない食品などの販売を通して、地域の方々の生活を支えるものである、ということを実感。将来的に自分も、地域に貢献するこの業界で活躍したいと思うようになり、就職活動もスーパーマーケットを中心で行うなか、県内随一の店舗数を誇る当社を知り、入社を決めました。

入社後は、研修として各部門を経験した後、私はお弁当・寿司・揚げ物などを店内調理するデリカ部門に配属となりました。スーパーマーケットの現場にはなじみがありましたが、アルバイトで携わっていたのはレジ打ちと品出しが中心。デリカは初めてだったので、一からのスタートでした。経験豊富なパートさんの調理スピードの速さに圧倒され、不安もありましたが、一つひとつていねいに指導、サポートしていただきながら少しずつ作業に入り、やりながら覚えてくることができました。スピードは、まだまだですが、おにぎりの調理から始めて、今は寿司の握りには少し自信がついてきています。

基本的には調理場で作業をしていますが、できあがった商品を並べるために店頭に出ると、お客様から話しかけられることもあります。広い店舗なので、惣菜以外の商品の場所を質問されるといったケースも多いのですが、そんな会話も楽しいですね。お客様もそうですし、社員もパートさんにも幅広い年齢層の方がおり、日々、接するなかでどんな方とでも話ができるようになりました。時には「この商品、食べてみたけどおいしかったよ」などと言っていただけることもあり、とてもうれしい気持ちになります。

デリカ部門は配置されている人数が多いこともあり、とても活気があります。わからないことがあっても質問しやすい雰囲気ですし、業務についてしっかりと学びながら、まずは、ひと通りの仕事をマスターしたいと思っています。まだ経験のない揚げ物づくりを身につけることが、直近の目標です。ベルジョイスでは地元・岩手県産の食材などを積極的に取り扱い、普及拡大に努めています。それらを用いた惣菜などをとおして、この業界を目指すきっかけとなった、地域貢献につながる仕事ができていることにやりがいを覚えていますし、役割の大きさを感じているところです。
(佐々木 祐樹)

サービスカウンターで、レジで、お客様に安心感を与えられる対応をできるようになることが目標です。

私が所属しているのはチェッカー部門といって、レジでの清算業務および関連サービスを提供している部署です。入社後、2カ月ほどはレジを担当し、その後はサービスカウンターを拠点にしつつ、混み合っていればレジの応援に入ったり、セルフレジのアテンド(操作案内など)を行っています。サービスカウンターでは切手・たばこの販売や宅配の受付、ポイントカード・RARAカードの発行など暮らしの身近なサービスに対応。また、ギフトや年賀状販売など、幅広い業務を行っています。

学生時代は、ドラッグストアなどでアルバイトをしていました。主にレジ業務を担当しましたが、お客様と身近に関われるその仕事におもしろみを感じたことが、接客業で働きたいと思った大きな理由です。実は、私の父も当社で勤務しており、日頃から生き生きと働いている姿を通して社風の良さに触れたことが、当社への入社を考えるきっかけとなりました。配属の第一志望はもちろんチェッカー部門。レジの仕事は大変そうというイメージもあるようですが、私には慣れ親しんだ仕事でした。

一方、仕事自体は似ていても、社員になると、より正確さが求められ、責任も大きくなります。今の職場のレジ業務に慣れてきた頃、レジを打ち間違えたことがありました。自分ではきちんとできていると思っていても、間違いは起こり得る。そのことを心に留め、しっかり確認することの大切さを痛感しました。うれしいこともありました。研修中であることを示すバッチがようやく外れた時、あるお客様が「バッチ、外れたんだね。がんばってね」と声をかけてくださって。見ていてくれる方がいることが、とてもうれしかったですし、頑張ってきてよかったと思えた瞬間でした。

レジを通した後はお客様自身で清算を行うセミセルフレジで、清算を忘れて帰られてしまったことがありました。お客様が、指定した精算機の前に立ったことを確認すべきところ、忙しさに紛れて忘れてしまったことが原因でした。落ち込みましたが、「自分も同じミスをしたことがある。気持ちを切り替えて、基本動作を再確認しましょう」という先輩のアドバイスで前向きになれました。まだまだ覚えることが多いですが、サービスカウンターの多様な業務をマスターし、お客様に安心感を与えられる対応ができるようになることが、今の目標です。
(蛇走 ほのか)

経験もなく、刺身も苦手。そんな私が、一から指導を受け、ある程度の魚はさばけるまでに成長できました。

私の出身は関東ですが、大学時代を過ごした岩手県の環境がとても気に入り、こちらで就職しました。ベルジョイスは、岩手県を中心に東北地方を拠点としていること、同時に、アークスグループという、企業としての安定性も魅力に感じました。ちなみに、大学時代は回転寿司店でアルバイトをしていました。もしかすると、それもあったのでしょうか、新入社員研修が終わって配属になったのは魚を扱う水産部門でした。

アルバイトではキッチンで寿司を握っていましたが、魚をさばいたことはほぼありませんでした。そればかりか私は、刺身など生魚はあまり食べられません。そのため、漠然とした不安感もありましたが、今はとても楽しく働けています。水産部門では配属後、まずパック詰めの作業を担当します。トレーの上に刺身、焼き魚などを載せ、大根、大葉などのツマを飾ってラップを巻くという、いわば商品づくりの最終工程です。この作業を覚え、ひと通りできるようになると、いよいよ魚に触ります。

魚をさばき、切り身にしていくといった作業は、ベテランの先輩やパートさんに一から教えていただきました。まずは、さばき方を見せてもらい、次に実際に自分でやってみるということを繰り返しますが、これがなかなか難しくて。最初のうちは、同じように切っているつもりでも身がボロボロになってしまったり、骨に身がたくさん残ったり……。それを見てもらい、どうすればうまくできるかアドバイスを受けて、改善していくなかで、徐々にできるようになっていきましたね。月1回、水産部門トレーナーとの研修で、マグロ、ブリなど難易度の高い魚のさばき方の指導も受けるなか、成長できていることを実感しますし、ある程度の魚は半年ほどでさばけるようになりました。

私が今、一番、楽しいと感じるのは丸魚(丸ごと1匹)をさばく作業。たとえば、サバなどが入ってくると、一から解体し、内臓をとって身を切り、商品化していくことに、ワクワクします。正確に、きれいに、かつ無駄なく刺身に仕立てられた時は、気持ちがいいですね。とはいえ、上司や先輩に較べれば、技術的にはまだまだ。さばくのが難しいといわれる魚を、涼しい顔で難なく仕立てられるようになりたいと思っています。食べるのはあまり得意ではない私でも、しっかりとスキルを高められる、魅力のある仕事だと感じています。
(森 悠吾)

学生の方へメッセージ

スーパーマーケットは地域の方々の生活に直接、関わっています。メインの商材といえる食品は、毎日、必要になるものですし、生きていく上で欠かせないもの。まさに「なくてはならない存在」です。店頭では、地域のお客様と顔を合わせ、人と人とのつながりを感じることができます。それが、スーパーマーケットで働く魅力だと自負しています。

その一方で、スーパーマーケットの仕事には地味なイメージもあるようです。けれども実は、現場の仕事以外にも、外からは見えない多くの業務があります。入社するとまずは店舗から業務をスタートし、青果・水産・食肉・デリカ・一般食品・チェッカーのいずれかに配属となります。そこで、商品知識や小売業に関する知識を深め、部門をまとめるチーフ、店舗運営を担う店長、本社の管理部門や営業部門など多様な業務を経験し、責任ある立場で活躍していくことが可能なのです。

食品を扱うスーパーマーケットは、変化対応業と呼ばれています。食や食生活には流行があり、常に変化していきます。そのため、流行に敏感な方には、きっとおもしろみを感じられるのではないかと思います。また、現場はチームで動くことが基本なので、共感力のある方、さらにマーケティングの仕事でもあるので、数字を見ることが好きという方にも、魅力を感じていただけると思います。ぜひ一緒に、地域貢献に力を注ぎませんか。
(採用担当 只野 由菜)

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「就職活動では自分の軸を大切にしてほしいです。働く地域にこだわるというのもその一つ。ぜひ岩手県で、できれば当社で一緒に働いてほしいと願っています」(只野さん)

マイナビ編集部から

ベルジョイスは、1951年に設立されたジョイスと2007年に設立したベルプラスが合併して誕生したスーパーマーケットチェーンで、岩手県を中心に宮城県、青森県に59店舗を展開している。

基本理念「信頼」を基に「そこになくてはならない存在になること」を掲げ、食品スーパーマーケット「ジョイス」「ベルプラス」「みずかみ」、食品ディスカウンティング・スーパーマーケット「ビッグハウス」「ロッキー」、品揃えの豊富さとディスカウント性を併せ持つ「スーパーアークス」、会員制ホールセールクラブ「ビッグプロ」を展開しつつ、現在はオンラインショップの充実と拡大も推進。また、店舗についても既存店を順次、価格に加えて健康志向、高齢者ニーズにも対応した品揃えときめ細かなサービスを行うスーパーアークスへと切り替えていくという。

規模(店舗数)、そしてアークスグループという経営的な基盤も魅力の同社だが、本拠地である岩手県への思いもまた強い。「私たち自身が、県内に無数にあるすばらしい企業で働き、岩手県を一緒に盛り立ててほしい。合同企業説明会では、『ぜひ、岩手で仕事をしてほしい』といつも、強く訴えているんです」と話すのは採用担当の只野由菜さん。インタビューに応じてくれた3名の若手社員が、顧客との触れ合いの楽しさを語ってくれたのは、そうした地元愛を企業として持ち、店舗に浸透しているからこそではないかと、感じられた。

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地域の人々の需要に応え、生活を支えると同時に、食の変化やニーズを的確に捉え、常に新しい商材、サービスを提供。地域のいわばライフラインとして欠かせない存在だ。

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