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最終更新日:2025/5/16
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部署名健康産業部 飼料副原料チーム
仕事内容畜産・水産向けに飼料原料を供給する業務
私は畜産(主に牛・豚・鶏)や水産(養殖)向けにえさの原料を供給する業務を行っております。国内、海外の原料メーカーから原料を仕入れ、動物のえさを作る配合飼料メーカー、飼料販売各社、ペットフードメーカーなどに販売します。その中でも私は主に、水産向けの原料として、食品工場などで出た副産物を取り扱っています。分かりやすい例えがエビの身を取った後の殻。エビの工場から出る、食用として使用しない部分がえさの原料として利用されます。業務としては、東南アジアで漁獲されたエビの殻をコンテナで輸入し、国内水産飼料メーカーの要望に応じて販売しています。実際、トン単位で出てくるものを廃棄するのは簡単なことではありません。費用も掛かります。そういったものに飼料原料としての価値を見出し、ニーズに合った用途で販売することが我々の仕事の1つです。それにより売り手、買い手、世間(環境)に役立てる「三方よし」が成り立つ仕事だと思っています!
時に販売先からこういった原料が欲しい、食品工場から出るこんなものが余って困っている、飼料原料として利用できないか、などの依頼を受けます。その中で、飼料の世界はもちろん、食品、肥料、化学品、貿易の世界など様々な分野に携わることができます。好奇心が強い自分にとって、毎日が刺激的で、いろんなことに首を突っ込ませてもらえる部内の雰囲気にも感謝しています。出張もこの仕事の醍醐味です。入社以降、なかなか身動きの取りづらい環境下ではありましたが、状況に応じて出張に出向く機会はあります。営業や新規原料納品の立ち会い、原料メーカーの工場視察など、現地に行って学ぶことは非常に多いです。また、現地でおいしいものを食べることも楽しみです。自社で販売した原料(「シルクロース」愛媛大学・愛南リベラシオとの共同開発原料)を使って飼育されたマダイを、現地の愛媛県で食べたときの感動は未だに忘れられません。
大学・大学院では水産、特に養殖に関わる研究室に所属していました。その際の恩師と接点があったことが、この会社を知るきっかけとなりました。会社説明会や面接などを通して、社内の雰囲気が良さそうだと感じ取れたことが決め手です。その印象は入社後も変わらず、具体的には風通しが良く、なんとなく穏やかな人が多い気がします。関西出身のため、東京駅から近い立地や借上げ寮制度などの福利厚生も非常に魅力的でした。特に立地の良さは面接時こそ緊張しましたが、仕事をするうえでは、今でも私の大きなモチベーションとなっています。
社会に出てみると、自分の知っている世界がいかに小さいものであったかを思い知りました。就職活動の時期にはあらゆる会社が窓口を開き、かかわりを持てる貴重な機会になるかと思います。時間の許す限り、色々な可能性を模索してみるのをお勧めします。あとは睡眠含め体調管理です。面接前日は緊張で寝付けないかもしれませんが、私は寝不足でかつ朝食を抜いて苦い想いを経験しました。それ以降、今も睡眠と朝食は欠かしません! 参考になるか分かりませんが、当日は肩の力を抜いて、できれば栄養もしっかり摂って挑んでもらえたらと思います。