日本精化(株)【東証プライム上場】

現在は新卒・中途の求職者に対して採用活動を行い、入社後は研修や面談などを通じフォローを行っています。具体的には、採用業務としては、どんな人と一緒に働きたいかの人物像の策定から、その人へ弊社の魅力が伝わるような原稿作成、合同企業説明会への出展、インターンシップの実施、面接、内定後の面談・懇親会の実施などです。研修業務としては入社した方へ制度の説明やコンプライアンス研修、日本精化の文化・歴史についての研修を実施しています。時には面談なども行い現場の声を聴いています。入社前の方にはやりがいを伝え、入社後の方には会社を好きになってもらうよう働く環境を整備していくことが私の仕事です。

入社した方から「日本精化に入社して良かった」と直接言っていただけた時や、所属長の方に「○○さん活躍してるよ！良い人を採用してくれてありがとう！」と言っていただることがやりがいです。求職者の方からすると、就職・転職は人生における大きな転機ですし、会社にとって新しい人材を採用することは今後の会社の発展を左右すると言っても過言ではありません。当社の名前を知らなかった方が、インターンシップや面接を通して魅力を感じて入社を決意してくれて、その後活躍する姿を目にできることはとても大きなやりがいに繋がります。

前職は人材会社で求人広告の営業を行っていました。200社ほどの企業の採用のお手伝いをし、自社の採用もリクルーターという立場で携わっている中、次第に「企業の採用担当という立場で深く採用業務に携わりたい」という気持ちが大きくなったため転職活動を決意致しました。また、そのタイミングでライフスタイルの変化があったことも転職理由の1つです。そのため、「ただ面接を実施するだけでなく、採用計画を立てたり研修や社員面談等のフォローまで幅広い業務に携われる会社」「結婚・出産を経ても長く働ける会社」という2つの視点で転職活動を実施しました。日本精化では上記の2つを叶えられることに加え、100年以上続く会社でありながら変革を続けいることと、最終面接時の面接官が「これから一緒に会社を変えていってほしい！」と熱く語って頂いたことが印象的で入社を決定いたしました。この決断に間違いはなかったと思っています。

現在求職者や社内の人と多く関わる中で、その人のキャリアについて考える機会が多くあります。正確な知識に基づいてアドバイスができるよう、国家資格であるキャリアコンサルタントの資格取得に励んでいます。社内の皆さんが今後自身のためにどういうキャリア形成をしていくことが良いか、また求職者の場合、それが定まっていない方と一緒に考えられるよう、正確な知識を身に着けています。はじめは資格取得のためのスクールへの通学費用は自己負担するつもりだったのですが、会社に相談した所、全額負担していただきました。社員の成長を支援してくれる会社へ、資格取得後は私が還元したいと思っています。

就職活動は、壁にぶち当たることも多いですが、自分を見つめ直す良い機会です。時には、上手くいかず全否定されるように感じることもあるかもしれません。そんな時は、内定を獲得することが目的になりがちですが、「自分が何をしたいのか」「今までどういうことをしている時に楽しく・やりがいに感じたか」等改めて考えてみて下さい。そうすることにより、自ずと答えが見つかるはずです。そういったことを考え抜いた上で面接に臨むと、面接官にも気持ちが伝わるのではないかと思います。皆さんと面接でお話できること、楽しみにしております。