最終更新日:2025/4/25

(株)王将フードサービス【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 外食・レストラン
  • 食品

基本情報

本社
京都府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

成長できる環境で経験と実力を積み、海外へ!新業態の店長へ!自分らしいキャリアを!

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『餃子の王将』で活躍する中堅・若手社員の挑戦と成長の軌跡!

王将の餃子を日本のソウルフードとして世界へ、新業態の創出へ。1000店舗体制を目標に掲げ、積極果敢に挑戦を続ける(株)王将フードサービス。店舗で活躍する中堅・若手社員にやりがいや目標を伺った。

■中山 絢太さん
営業本部 西日本第二営業部 京都北エリア 烏丸御池店 店長/2012年入社

■片桐 幸歩さん
営業本部 東日本第一営業部 神奈川西エリア Expressアトレ秋葉原店 店長/2018年入社

■大森 祐輔さん
営業本部 東日本第一営業部 埼玉エリア 今羽駅前店 社員/2024年入社

『餃子の王将』のプロフェッショナルたち

「当社は社員一人ひとりの可能性を広げ、挑戦するチャンスをくれる会社です。仲間を大切にしてくれる環境があるから、安心して楽しく仕事に打ち込めます。」と中山さん。
「私が思う王将の魅力。それは手作りの料理、そしてお客様とのコミュニケーションなど“人”にこだわり続けていることです。」と片桐さん。
「未経験である私に、エリアマネージャーと店長が調理の基本を一から丁寧に教えて下さいました。調理が楽しく、麻婆豆腐が一番の得意料理です!」と大森さん。

台湾での経験が成長の転機。一人ひとりの気持ちを尊重できるリーダーへと進化!(中山さん)

GYOZA OHSHO烏丸御池店の副店長として勤務していた入社5年目。「台湾に出店する一号店で働いてみないか」、と海外事業責任者から連絡をいただいたことをきっかけに海外赴任がスタートしました。それまでは海外で働くなんて考えたこともありませんでしたが、選ばれたことが嬉しくて「やります!」と即答。2017年3月には台湾に移り、現地スタッフへ調理・接客の教育に従事しました。オープン当日は開店から、店内はお客様で満席となる大盛況。現地の方の好みに合わせた味付けも好評で、お客様の笑顔溢れる光景は今でも鮮明に覚えています。

その後、2017年11月に台湾2号店が出店、私は2号店の店長として就任しました。店舗責任者として業務をする中で、改めて言語の違いと仕事に対する考え方や価値観の違いに苦労しました。私はスタッフとの対話を大切にして、相互理解を深めることに注力しました。時間はかかりましたが、円滑にコミュニケーションを図り、店舗運営ができるようになりました。その後、結婚を機に日本へ帰国。東京初出店となるGYOZA OHSHO 有楽町国際フォーラム口店での勤務を経て、GYOZA OHSHO烏丸御池店へ赴任しました。副店長時代を知るパートさんに「中山さん、変わったね」と褒めていただき、海外の経験が自身の成長に繋がったことを確信しました。

今は海外で学んだ、スタッフそれぞれの考え方を認め尊重できるように、“スタッフ一人ひとりの気持ちに寄り添うこと”、“チームでゴールを目指せるよう一丸となって努力すること”を大切にして、お客様から褒められる店舗創りを目指しています。心が温かく仲間を大切にする社風が魅力だと自負しているので、今後も様々なことに挑戦しながら、当社の魅力をより多くのお客様に発信することが私の目標です。

基本を徹底することで、売上・客数の増加を実現。新業態の店長に!(片桐さん)

就職活動では飲食業界の他、アパレル業界やテーマパーク業界を中心に企業研究を進めていましたが、「生きている限り食事が必要であり、その重要性は変わらない」と感じたことから飲食業界を志望。また「全国的に知名度の高い王将で働くことは自分の成長につながる」と確信し、王将フードサービスへの入社を決めました。さらに、先輩社員から入社前に直々にアドバイスをもらったことや、東日本大震災での炊き出し活動の社会貢献に共感したことも、入社を決めた理由の一つです。

入社後はグランツリー武蔵小杉店で店舗運営の基礎を学びました。仕込みや調理、原材料の発注など、実際の業務を通じて店舗運営に必要なスキルを身につけ、翌年には新業態である「餃子の王将Expressアトレ秋葉原店」のオープンに携わりました。その後、規模の異なる店舗の応援を経験。調理技術を向上させるとともに、様々な店舗運営方法を学んだことで、視野を広げることができました。店長に昇格した今、私は店舗全体で「基本を徹底する」ことを大切にしています。きめ細かな衛生管理や、スタッフ一人ひとりの技術向上をしっかりチェックすることで、料理の品質をさらに向上させています。具体的な取り組みを示すことで、スタッフ全員の協力に繋がり、その結果売上向上や来店数の増加を実現することができました。こうした取り組みを上司や会社がしっかりと評価してくださるため、モチベーションにも繋がり、今後の店舗運営の励みとなっています。

店長への昇格とともに、やりがいを感じる部分も変わってきました。以前は自分の調理技術を向上させ、仕事の幅を広げることに一番のやりがいを感じていました。しかし今は、常連のお客様から「また食べに来るね!」「あなたに会えて嬉しかった」と店舗に対してのお褒めの言葉をいただくことが何よりも嬉しく感じています。王将は全国にファンがいてくださり、多くのお客様に支えられている企業です。こうしたお客様の期待に応え続けるため、お客様のニーズに応じた料理提案を行い、王将のブランド価値の向上に貢献したいと考えています。

将来に向けて、私は一人でも多くのお客様に「王将で幸せを感じていただける場」を提供するため、今後も様々なチャレンジをしていきたいと考えています。このような成長を続ける企業で、スタッフと共に成長し貢献していきたいと思っています。

エリアマネージャー、店長の手厚い指導のもと着実にレベルアップ!(大森さん)

私は学生時代から料理が趣味で、家族や友人に手料理を振る舞うのが大好きでした。そのため、就職活動では飲食業界を中心に企業研究を進めていました。最終的に当社を選んだ理由は「努力が報われる場所」「人にしかできない接客」を大切にしているという会社説明会での話に共感したからです。温かみがあり、頑張りがしっかりと評価される環境で働きたいと思いながらも、好きなことを仕事にすることへの不安を感じていました。その思いを人事担当者に相談した際、真摯に話を聞いてくださり、「王将なら心配しなくても大丈夫!」と。その力強い言葉に背中を押され、「王将で挑戦してみよう」と思ったことが入社のきっかけです。

入社後は新入社員研修を経て、希望した埼玉県の今羽駅前店に配属されました。現在はキッチンでの調理とホールでの接客を行っています。その中でも特に鍋場がお気に入りの業務です。鍋場では一人で2つの鍋を同時に担当するため、効率の良さが求められます。最初はうまくいかず、店長に代わってもらい悔しい思いをしたこともありましたが、店長の仕事を観察し、諦めず挑戦し続けた結果、今では最もやりがいを感じています。難しさがある分、できるようになったときの喜びと達成感は格別です。

今、自分が成長でき安心して働けているのは、周りの支えがあってこそです。店長はいつでも気軽に相談でき、調理技術以外の悩みや不安にも耳を傾けてくれる頼りになる存在です。また、先輩社員から「調理スピードが速くなったね!」と言われることがモチベーションに繋がっています。さらに、エリアマネージャーは複数の店舗をまとめながら、スタッフ一人ひとりの成長に対して気を配り、支えてくださいます。「この方についていけば、絶対に大丈夫」と感じる心強い存在で、仕事の進め方や考え方においても、私たちを引っ張り成長を促すそのリーダーシップに憧れを抱いています。

今後の目標は店長になることです。これまで支えてもらったように、今度は私がスタッフ一人ひとりが夢ややりがいを持って、前向きに取り組める環境を創りたいと思っています。王将フードサービスは、努力すればその分周囲に認められ、しっかりと評価してもらえる会社です。やる気を持っていれば新しい挑戦や成長の機会をどんどん与えてもらえます。自分の成長を感じながら、より多くの人に「また来たい」と思ってもらえる店舗創りに挑戦し続けます。

学生の方へメッセージ

よく「入社に必要なスキルはありますか?」や「飲食業でのアルバイト経験は必要ですか?」といった質問をいただきますが、答えは「必要ありません!」です。大切なのは、元気な挨拶と笑顔。もちろん特別なスキルや知識も重要ですが、何よりも「食に関わることが好き」「人を喜ばせたい」という気持ちや「餃子の王将が好き!」という気持ちを大切にしています。

就職活動は、自分自身を振り返り5年後や10年後にどんな自分になっていたいかを考える大切な時間です。当社では皆さんに「将来の夢」を尋ねますが、うまく表現できなくても、自分の言葉で気持ちを伝えてほしいと思っています。完璧な答えや正解は求めておりません。皆さんの一生懸命な気持ち、ありのままの想いを知りたいと考えています。

また、就職活動は多くの企業と出会う貴重な機会です。最初から業種や職種を絞らず、色々な会社を訪問して自分に合った社風や環境を見つけることも大切です。どんなに好きな仕事でも、企業の理念やビジョンに共感できなければ長く続けることは難しいものです。説明会では、餃子の王将ならではの魅力をお伝えし、どんなことでも気軽に質問できる機会を設けています。まずは一度、お会いしてみませんか?そして「これからの餃子の王将を一緒に創っていきたい!」と思っていただけたなら、私たちも本当に嬉しいです。お会いできることを楽しみにしております。
(人事部 人事課/岡部 風音)

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「当社は仲間を大切にする会社です。一人で頑張って成果を上げるのではなく、お互いに助け合い、チームで目標を達成し全員が成長する風土が定着しています。」と岡部さん。

マイナビ編集部から

『餃子の王将』でおなじみの(株)王将フードサービス。1967年に京都で創業以来、着実に成長を続け、国内・海外合わせて700店舗以上(直営店・FC加盟店を含む)を展開している中華料理チェーンである。今回の取材を通して感銘を受けたのは、会社全体に「人を育てる社風」が浸透していることだった。

同社では、会社の理念や基本的な価値観、ビジネスマナーを学ぶ「新入社員研修」の他、プロの調理技術を一から学ぶ「王将調理道場」、店舗経営のスキルを学ぶ「王将アカデミー」を設立。また、直近では「接客トレーナー」を育成するための研修にも注力しているなど、社員一人ひとりの力を引き出し、さらに伸ばす仕組みを創ることでホスピタリティの向上を図っているのだ。社員それぞれのスキルや個性、多彩な強みを最大限に活用することで、さらなる進化を目指している。

同社には多彩なバックグラウンドを持った社員が思い切り挑戦し、大いに成長、活躍できる環境が整っている。調理や接客、店舗経営など、飲食業界に興味関心をお持ちの方にはぜひ企業研究をお勧めしたい会社であると、取材を通して感じた。

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会社の在り方や社員としての心構えなどを学ぶ新人研修。チームで協力しながら課題を解決する経験もでき、チームワークの大切さを学ぶことができる。
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