最終更新日:2025/4/21

(株)信和ゴルフメンテナンス【信和ゴルフグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • レジャーサービス
  • ホテル・旅館
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)

基本情報

本社
京都府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自分にふさわしい企業には必ず出会えます!

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あらゆる経験がいまの仕事に役立っています!

関西を中心に8コースのゴルフ場を運営している信和ゴルフメンテナンス。同社の若手社員3名から学生時代に取り組んだことや就職活動の進め方等をうかがいました。今後のヒントに役立てて下さい!

M・Y/フロント/2018年入社/発達教育学部卒
M・T/フロント/2018年入社/児童福祉学部卒
Y・S/マスター室/2018年入社/教育学部卒

仕事で心がけていることは?

「ご来場されたお客様を最初にお迎えするのが私たちフロント。そのため笑顔は常に忘れないようにしています。お見送りするときも同じですね」(Yさん)
「快適さの提供のために、接客では細かいところまで気を遣うようにしています。目を合わせてお話しする、声の抑揚に気をつけるといったことです」(Tさん)
「仕事でいつも心がけているのは“準備を怠らないこと”です。お客様に満足していただけるように、できるだけのことをしておくことが大切だと思っています」(Sさん)

学生時代の経験を通して学んだこと、気づいたこと。

◎みなさんが学生時代に特に熱心に取り組んだことは何ですか?

Yさん/私は福祉施設の子どもたちを対象とするボランティアサークルに所属していました。その活動の一つが、夏の合同キャンプです。複数の施設が一緒になって2泊3日のキャンプをするというもので、そのスタッフとして積極的に取り組んだことが一番の思い出となっています。キャンプでは野外でお料理をするのですが、その手順を子どもたちに伝えるために寸劇を行ったり。子どもたちも喜んでくれて、その笑顔がとても印象的でしたね。誰かに喜ばれることのうれしさというものも学んだ気がします。それはいまの仕事にも活かされていますね。

Tさん/私の場合、大学の友人たちと過ごすことが多かったですね。仲のいいグループができて、みんなでバーベキューをしたり遊園地に行ったり、スノボに出かけたり。みんなとの付き合いは社会人になってからも続いていて、その友情を大切にしています。他には、アルバイトもいろいろと経験しましたね。ほとんどが接客の仕事で、そのときの楽しさから「将来は接客業を!」と思うようになったと言えます。

Sさん/学生時代は地元の小学校でボランティアをしていました。そういう活動に取り組んでいる団体があったんですね。土曜日の小学校は授業がないので、校庭で工作をしたりお祭りを開いたり。次はどんなことをするのかという企画にも関わることができて、とても楽しかったですね。また、放課後の学童保育のお手伝いもしていました。私は子どもが大好きで、小学校の教員を目指していたこともあるほど。そんな私にとって子どもたちと過ごす時間は最高のものだったと言っていいでしょうね。

就職活動では基本を押さえることが何よりのポイントでした。

◎就職活動はどのように進めましたか?

Yさん/まず合同説明会に参加して、どんな企業があるのかを知ることから始めました。就活に関する基本的な流れも押さえつつ、気になる企業があればウェブサイト等でしっかり研究。エントリー自体は10数社に絞り、そのうち2社から内定をいただきました。当社を選んだのは、社風が気に入ったことと接客の仕事にやりがいの予感を覚えたからですね。私もTさんと同じように学生時代は接客のアルバイトをしていたので、その経験が活かせると考えました。自分に向いている仕事が明確なら、必ず自分に合った会社は見つかると思いますね。

Tさん/私はギリギリで就職活動を始めたこともあって、あまり多くの企業を見ることができませんでした。信和ゴルフメンテナンスのことは合同説明会で知り、人事担当者の印象がとても良かったことから面接を受けることにしました。幸いなことにそれで内定をいただいたので、そこで就活は終了。「就職は縁だ」と言いますが、まさにご縁があった会社なのだと思います。入社後に知ったのですが、面接室に入ったときの私の笑顔が評価されたとのことでした。自分では意識していなかったのですが、そういうこともポイントなのかなと思います。

Sさん/最初は大学主催のガイダンスで就活の基本的なことを知り、そのあとはYさんやTさんと同じように合説やナビで企業を絞り込んでいったという流れですね。就活をして気づいたのは一つの企業がいろんな事業を展開しているケースが多いこと。例えば店舗を構えているので小売業だと思っていたら、じつは卸売業の方がメインだったなど企業の意外な一面にふれることが少なくありませんでした。その意味では社会勉強にもなったと言えますね。当社も多角的に事業を展開していて、その点に魅力を感じました。

お客様の笑顔と「ありがとう」が私たちのやりがい。

◎いまの仕事内容とやりがいを教えて下さい。

Yさん/フロントの仕事は、お客様をお迎えすることから始まります。ご予約を確認し、ロッカーキーをお渡しし、プレーのスタート時間やコースをご案内、お帰りの際には精算業務、そしてお見送りという流れです。当ゴルフ場は会員様のご利用が多いため、ほとんどのお客様の顔と名前は覚えています。お客様のほうでも私たちの名前を覚えて下さっていて、会話を交わすこともあります。そのやりとりが楽しいですね。

Tさん/フロント業務がメインですが、それ以外にオフィス業務として備品管理や予約管理、電話対応といったものがあります。私たちが勤務する信楽カントリー倶楽部は平日にコンペが行われることが多く、初めて来場されるお客様も少なくありません。そうしたゲストの方々からも快適にご利用いただけるよう対応には気を使っています。私にとってのやりがいは、お客様が楽しそうにしている姿を見ることですね。こちらのご案内に対して「ありがとう」と笑顔で応えていただけるとうれしくなります。

Sさん/私が所属しているマスター室はお客様のプレー状況を全体的に見渡して、どの方からも快適にゴルフを楽しんでいただけるように管理することが役割。スタート時間の管理やプレーの流れの管理、スタッフであるポーターさんやキャディさんへの指示など様々な業務があります。お客様に満足してプレーしていただくためのセクションですから、何事もないことが一番。コースから戻ってきたお客様の笑顔が私にとってのやりがいですね。

学生の方へメッセージ

当社は関西エリアを中心に8コースの直営ゴルフ場を展開しています。そのうち「信楽カントリー倶楽部」はプロテストコースに使われていて、また「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」は国内屈指の難コースとしての認定を受けています。そのため、当社の運営するゴルフ場はコアなゴルフファンを中心に支持され、年間40万人以上のお客様から利用いただいています。
多くのお客様の期待と信頼に応えるために日々頑張ってくれているのが、社員のみなさん。当社では若手社員が最前線で活躍するシーンがよく見られますが、それが仕事に対するモチベーションと成長の後押しにつながっています。今回お話をさせてもらった3名の社員は2018年入社。まだまだ経験は浅いのですが、そう思わせない仕事ぶりを発揮しています。
若手がのびのびと活躍できるのは、面倒見のいい社風があることに加え、充実した研修制度を整えているため。企業研究の際には、どのような研修制度があり、仕事を身につけていくかも調べてほしいと思います。当社の場合は、新入社員の約9割がゴルフ未経験で入社。それでも短期間でゴルフに詳しくなるのは、その研修制度のたまものです。知識だけではなく、実際にコースでプレーもできるので、みんな喜んでくれていますね(笑)。今後も若手を育てていきながらゴルフの魅力をさまざまに発信していきたいと思っています。(人事担当/山内健豊さん)

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「風通しが良く、気さくなやりとりがいつも飛び交っています。また、面倒見のいい社員が多く、新人に対しては誰もがフォロー・サポートにまわるのも当社の魅力ですね」

マイナビ編集部から

京都市に本社を構える信和ゴルフメンテナンスは1964年の創業。当初はゴルフショップからスタートした。その後、徐々に事業を拡大していき、現在ではゴルフ場の運営やホテル事業、旅行事業、ゴルファーを育成するゴルフアカデミーなど幅広い事業フィールドを持つまでに成長している。
同社直営のゴルフ場には年間およそ42万人が訪れるという。それだけの人気を維持しているのは、もちろんコースそのものの魅力もあるだろうが、やはり社員たちの仕事の質の高さを抜きにして語れるものではないだろう。今回お話をうかがった3人の社員の方々もしっかりとした対応で、同社の行き届いた教育を感じさせてくれた。
同社は数年前、ネットでの予約システムをストップした。理由は価格競争に巻き込まれたからだ。当初はお客様の利便性を考えてのことだったが、思わぬ伏兵がいたことになる。「価格で競うのではなく、付加価値でお客様に選んでいただけるゴルフ場に」という姿勢を明確にして営業力を強化。それが好結果につながって安定成長を実現している。
同社は月の残業時間が約11時間と少なく、育休の取得率が、直近3年は100%ととても高い。こういった数字からも安心して働ける環境が整っていることがうかがえる。

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ゴルフの楽しさはコースに出る前から始まります。その楽しさを支えるのが、お客様を笑顔で迎えるスタッフたち。特別な1日を快適に過ごしていただくことが仕事の喜びです。

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