企業研究でWEB検索を使って絞り込みをかける際「建設業」「サービス業」など「業種」を入力する学生さんが多いと思います。しかしそれでは広い領域で事業展開する企業が手掛ける「第二・第三の事業」を、業種検索では取りこぼしてしまうことになってしまいます。
例えば当社も、システムエンジニアが活躍する事業領域などもありますが、業種検索では主に「建設業」「通信業」のワードでヒット。こうした状況を非常に「もったいない」と感じますし、企業側もまた「見つけてもらえない」ことが課題と感じています。
そこでおすすめしたいのが業種ではなく「興味」を軸に絞り込んだ上で、キーワードで検索してみること。そして実際に人事担当者や先輩社員と話す機会となる「インターンシップ」などに参加してみることです。もちろん手間と時間はかかりますが、オンライン参加も有効活用しながら社風・福利厚生を含めてWEBページやパンフレットに記載しきれなかった情報を得ることは、自分にフィットする企業に会うための1番の近道になると思います。最初に業種を絞り込み過ぎず、ぜひ興味を軸に広く情報を集め、できるだけ多くの企業と出会ってください。その先に本当のご縁が待っていると思います。
(企画総務部 総務人事部門)