最終更新日:2025/8/25

大和電設工業(株)【エクシオグループ】

  • 正社員

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 通信・インフラ
  • ソフトウエア

基本情報

本社
宮城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

仙台を基盤に、先進テクノロジーを提供。通信インフラに深く関わる大和電設工業

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大和電設工業の未来を担う若手社員たちが語る仕事・会社の魅力

『技術をつなぐ 地域とあゆむ 未来をつくる』を経営理念に掲げ、確かな技術と信頼のもと、地域と共に夢のある未来をめざす大和電設工業。その推進力となるのは、無限のポテンシャルを秘めた若手社員にほかならない。

当社の最前線で活躍する若手3名に仕事内容、やりがい、福利厚生、今後の目標などを伺った。

■S.T.さん
エンジニアリング本部 エンジニアリング企画部
通信インフラ担当 インフラエンジニア
工学部電気電子科卒/2022年入社

■M.Y.さん
ソリューション事業部 ソリューションエンジニアリング部
システムソリューション担当 システムエンジニア
ICTシステムクリエイト科卒/2021年入社

■N.K.さん
エンジニアリング本部 アクセス部
電気インフラ担当 インフラエンジニア
電気エネルギー制御科卒/2023年入社

私たちが描く将来の目標

「どんな質問にも真摯に答えてくれる先輩のようになることが今後の目標です。少しでも早く知識や技術を吸収して、後輩から尊敬される存在をめざしたいですね」(S.T.さん)
「お客さまはもちろん、社内の方からも頼っていただけるよう業務スキルにより磨きをかけていきたいです。それから情報セキュリティマネジメント試験の合格も」(M.Y.さん)
「早期に資格取得をして、最終的には現場代理人と監理技術者を1人でできるようになりたいです。会社から求められる存在をめざします」(N.K.さん)

通信インフラ構築により深く関わるために1級陸上無線技術士の資格を取得

▼施工が無事に完成した瞬間、達成感に包まれる
幼い頃からインターネットに親しんできたので、通信インフラ関連の仕事に就きたいと考えていました。また、東北に軸足を置く企業で働きたかったという希望もあり、仙台を拠点に通信インフラ事業を行う大和電設工業に入社することにしました。
入社後は、約8カ月間に及ぶ新入社員研修を経て、主に光ファイバーケーブルの接続工事や電柱の設置工事を担当。入社2年目の7月から、携帯電話無線基地局の設計業務に携わっています。現場での作業は、無我夢中で取り組んでいると予定通りに完了しますが、設計は安全性・施工性を検討するため悩むことが多く作業が思うように進みません。気を揉むことが多くて大変ですが、自分で手掛けた設計図面で施工が無事に完成した瞬間、苦労は吹き飛び、大きな達成感に包まれます。

▼先輩や上司からの実践的な指導で着実に成長
とはいえ、設計業務に携わるようになってからまだ数カ月。頼り甲斐のある先輩や上司とコミュニケーションを図りながら、日々業務を行っています。メンバーは約10名。自分がいちばん若手なのですが、先輩方から実践的な指導を受けながら仕事を進められるので、成長の手応えを日々感じています。
最近では、すべての無線基地局設備の技術的な操作に必要な、難易度の高い1級陸上無線技術士の国家資格を取得することもできました。今後は、通信インフラ構築の仕事により深く関わっていく上で非常に役立つこの資格を活かし、インフラエンジニアとしての将来にさらなる弾みをつけられたらと考えています。

▼就職活動ではぜひ福利厚生に注目してほしい
当社では仕事に不可欠な資格の取得に関して、費用面はもちろん、一部必須資格については、受験対策講座の実施、さらには外部講習への参加などをサポート。合格時には報奨一時金を支給する資格取得奨励制度を導入しています。
ほかにも家賃補助や奨学金返済支援制度、若手独身者の帰郷旅費支援制度といった福利厚生が手厚いのも当社ならでは。自分も実際にこれらの制度をすべて利用しているのですが、経済的な支援をベースに、安心して仕事をしながら意欲的にスキルアップを図れるので非常に助かっています。そこで皆さんも福利厚生に注目して、就職活動に取り組んでみることをぜひお勧めします!

<S.T.さん/インフラエンジニア(通信)>

日常的にコミュニケーションがあふれる職場環境

▼社員になった今でも色褪せない温かな雰囲気
学んできたプログラミングの知識やスキルを活かせる仕事に就きたいと思い大和電設工業に入社しました。入社の決め手は、採用担当の方が親切でとても話しやすく、就職活動における悩みごとを相談した際に親身に聞いてくださったからです。温かい雰囲気の会社という印象は、社員になった今でも決して色褪せることはないですね。
ソリューション事業部では、病院や介護施設、大学を対象とした各種ソフトウエアを開発。お客さまに合わせたソフトウエアのカスタマイズからハードウエアの導入、完成したシステムの運用サポートに至るまで一貫したサービスを提供しています。

▼システムが無事に稼働した瞬間、やりがいを実感
当社のブランドとして開発した栄養給食管理システム「ニュートリメイト」というソフトウエアがあります。個人献立管理方式をシステムに取り入れて、患者さんの禁忌・アレルギーのリスク対策を実現。同時に食材効率や作業効率の向上に貢献するなど、病院や介護施設の栄養給食業務を支援するソフトウエアです。
私は、ニュートリメイトをご利用いただいている医療機関のシステム更新作業に携わっています。仕事のやりがいを実感するのは、原因不明のエラーなどさまざまなトラブルを自ら解決してシステムが無事に稼働した瞬間ですね。苦難を乗り越えた際に得られる達成感は格別なものがあります。

▼職場環境と同じくらい気に入っている福利厚生
職場の雰囲気は最初にお話したようにとても温かく、先輩社員が分かりやすく業務を教えてくださるため、気兼ねなく相談できる環境が整っています。
こうした温かい職場環境と同じくらい気に入っているのが、当社の福利厚生です。実家を離れて1人暮らしをしているので家賃補助はとても助かっていますし、奨学金返済支援制度のお陰で経済的な不安を感じることなく日々の生活を送ることができています。また、有給休暇の取得推進も行っていますので、帰郷旅費支援制度と合わせて気兼ねなく青森に帰省。親孝行に勤しんでいます。

<M.Y.さん/システムソリューション>

“独り立ち”をめざし、着実に学びを身に付けるために

▼チームで成し遂げる醍醐味を求めて入社
生まれ育った東北で、学生時代に学んでいた電気エネルギーの知識を活かしたいと就職活動を進めていました。私は以前、ロボットをつくる企業に興味があり採用試験を受けたのですが、もっと周囲と協力をして何かを成し遂げる仕事に就きたいと当社への入社を決意。
現在は、小学校の電気設備の大規模改修工事に携わっています。具体的には現場代理人として工事を取りまとめる先輩の補佐役として、安全や品質、工程、物品の管理だけではなく工事をスムーズに進めるための目配りを行っています。

▼大人数の現場だからこそ「情報共有」を徹底
現在進行している工事は、老朽化した配電盤や分電盤、ケーブル類の更改をしており、蛍光灯などの照明をすべてLED化する計画。そのなかでも私の役割は、現場の進捗履歴を残すための写真撮影や、図面が必要な場面でCADを操作し表示するなど、現場代理人のサポート業務が中心。現場には当社の社員以外にも、実際に作業をする協力会社のスタッフがたくさんいるので、関係者全員に漏れなく情報共有することを意識していますね。
チームで仕事を成し遂げたときの達成感は、何にも代えがたいものがあります。現場は最近立ち上がったばかりですが、その達成感を味わうために力を尽くしたいと思っています。

▼業務領域を広げるためにもまずは資格取得を
11人いる同期との絆は強く、メンバーで出掛けることも。上司や先輩方も、質問をすると誰もがきちんと向き合って答えてくれる温かな雰囲気がありますね。しかし「分からなかったら聞けばいい」という姿勢では成長につながらないと思い、疑問点は必ず自分なりに調べてから先輩方に相談することを大事にしています。
今の目標は「第一種電気工事士」と「電気工事施工管理技士」に合格すること。特に電気工事施工管理技士は、取得すれば現場での判断力向上につながると思っております。資格取得には、会社から受験や研修受講の費用サポートを受けられるので、資格を受けやすい環境が整っています。まずは早期に独り立ちすることを目標に、着実に経験を積み、必要な資格を取得したいと思っています。

<N.K.さん/インフラエンジニア(電気)>

学生の方へメッセージ

企業研究でWEB検索を使って絞り込みをかける際「建設業」「サービス業」など「業種」を入力する学生さんが多いと思います。しかしそれでは広い領域で事業展開する企業が手掛ける「第二・第三の事業」を、業種検索では取りこぼしてしまうことになってしまいます。

例えば当社も、システムエンジニアが活躍する事業領域などもありますが、業種検索では主に「建設業」「通信業」のワードでヒット。こうした状況を非常に「もったいない」と感じますし、企業側もまた「見つけてもらえない」ことが課題と感じています。

そこでおすすめしたいのが業種ではなく「興味」を軸に絞り込んだ上で、キーワードで検索してみること。そして実際に人事担当者や先輩社員と話す機会となる「インターンシップ」などに参加してみることです。もちろん手間と時間はかかりますが、オンライン参加も有効活用しながら社風・福利厚生を含めてWEBページやパンフレットに記載しきれなかった情報を得ることは、自分にフィットする企業に会うための1番の近道になると思います。最初に業種を絞り込み過ぎず、ぜひ興味を軸に広く情報を集め、できるだけ多くの企業と出会ってください。その先に本当のご縁が待っていると思います。
(企画総務部 総務人事部門)

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WEB情報だけでは福利厚生の充実ぶりや社風など、見つけられない情報がたくさんあるはず。そのギャップを埋めるためにも、1つでも多くの企業と接触して欲しいと担当者。

マイナビ編集部から

大和電設工業が携わる事業領域は、東北を基盤に通信インフラの構築や電気設備の設計・施工、監視カメラや無線LAN、IP電話システムの構築、と多岐にわたる。また清掃活動や災害復興支援などの地域貢献にも積極的に参加し、インフラ整備に留まらない「地域の活性化」を見据えている企業だ。

今回の取材では、三者三様に同社の魅力を惜しみなく語ってくれた。まずは若手からでも早く現場で経験を積み、成長していける環境であること。会社から資格取得支援の援助もあり、報奨金制度もある。また、社内の風通しのよさについても、3名人全員が触れており、気後れせずに相談がしやすく温かい社風であることが感じられた。実際に社内環境のことを聞いた時は、それぞれが笑顔でそのよさを語ってくれたのが非常に印象的だった。

さらに特筆すべきは、福利厚生の手厚さだ。奨学金返済支援制度や家賃補助制度、資格取得支援制度、帰郷旅費の補助制度などと充実しており、社員の働きやすさを重視している。こちらも3名ともに同社の自慢として挙げていた。このような会社からの支援があるからこそ、社員もモチベーションがあがり、成長していけるのだと取材を通して感じた。

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育成制度も手厚く整えており、1年間の研修を経た後に本配属となる。この研修期間で、現場に出るための知識をしっかりと身に付けることができる。
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