最終更新日:2025/4/15

エクシオグループ(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 情報処理
  • プラント・エンジニアリング
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

Engineering for Fusion 社会を繋ぐエンジニアリング

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「世界を繋ぐ」という仕事への新たなチャレンジ

エクシオグループの「エクシオ」はラテン語で”自らの殻を破って変革し、常にチャレンジする”という決意が込められています。求めているのは仲間を大事にした上で自ら考え突破する力です。

■M.Yuriさん 2015年入社 ネットワーク事業本部アクセスエンジニアリング本部
■M.Kodaiさん 2022年入社 電気・環境・スマートエネルギー事業本部エンジニアリング本部
■M.Shunさん 2020年入社 財務部

仕事をするうえで大切にしていることは?

受け持っている工事の施工が完了したときの達成感と「通信ができて当たり前」を作ることが一番のやりがいです。(M.Yuriさん)
エクシオグループは、私たちの暮らしに根付くインフラを支える会社。入社時から持っていたイメージは、仕事をするほどにその通りだと実感します。(M.Kodaiさん)
目指しているのは「気軽に問い合わせできる財務部」。専門知識ばかりで難しい…と思われないように、分かりやすい言葉選びに気を配っています。(M.Shunさん)

施工管理として「通信が繋がる“あたりまえ”」を支えていく(M.Yuriさん)

■意見を言い合える関係がスムーズな工事につながる
インターネット通信環境を整備する、通信ケーブル敷設工事の設計・施工管理が私の役割です。発注元である大手通信キャリア様から通信ケーブルの新設や移設、古いものの撤去などさまざまな工事案件を請け負い、作成した図面をもとに施工スケジュールを組んでいきます。
パートナー会社の皆さんと意見を言い合える関係性を築くために、私からもこまめに話しかけ、分からないことは「教えてください」「相談させてください」と素直に質問しに行きます。すると皆さんからも「図面はこうだったけれど、現場の状況から、こう変えた方がいいよ」など貴重な意見が入るようになり、工事がスムーズに進んでいくんです。マンホールの中のケーブル工事など地道な作業が多いですが、私たちがいなければ「通信が繋がる“あたりまえ”」の日常はない。生活を支える当たり前を作っていることが、この仕事の誇りです。

■大規模な地中化工事も任される知識と経験豊富な存在を目指す
現場では、想定外の事態が都度生じます。例えば、既設のケーブルの状態が劣化していて図面通りに移転ができない…ということも。一人で解決策を提案できるまでになりたいのですが、まだまだ上司に助けてもらうことも多くあります。「せっかく施工管理として任せてもらったのに」と知識・経験不足を痛感しながらも、できないことがあるからこそ、もっと頑張りたいという思いが膨らんできます。
また、昨今増えている電柱を無くす地中化工事を担当するには、電柱などの地上の仕組みも、マンホールなどの地下の状況も理解していなければなりません。「現状のままではいけない」と今は小規模の案件を通じて学んでいますが、いずれは大規模工事も任せてもらえるような存在になりたいです。

■女性や外国籍社員など多様性のあるチームを作っていきたい
施工管理において女性はまだまだ珍しい存在です。でも、性別や国籍など多様な施工管理人財が現場に入ることで視野が広がり、今までにない気づきが工事に反映されたり、いいことはたくさんあるはず。私が活躍することで、女性社員がもっと増えていったらいいなと考えています。いずれは、女性や外国籍社員などダイバーシティのあるチームをまとめていき、育成にも携われたらうれしいです。

新築ビルや商業施設に電気を通し社会を照らしていく(M.Kodaiさん)

■手掛けた仕事が社会インフラとして形になる
ビルや商業施設など新築の建設物で、電気関連の施工管理に携わっています。担当しているのは、照明や電源コンセントの設置など、送電にかかわるあらゆる設備。現場に入り、朝礼でパートナー会社の皆さんと1日の作業の流れを確認し、危険予知のための情報共有を行います。
この仕事の醍醐味は、建物がだんだんと出来上がっていく過程を目の当たりにできること。進行中の段階で「内装がここまで完成したんだな」などとカタチになっていくのがわかり、竣工を想像してわくわくします。工事が終わり、電気によって建物が明るく照らされているのを見ると、自分の仕事が誰かの生活の役に立っているんだなと感じられます。

■無理のない段取りが円滑な現場を作る
材料の手配や荷受けでは、工事がスムーズに進むように段取りを組むことが大切です。
大型設備であるキューピクル(変電設備)を納入した際には、トラック10数台分の機材の搬入を1日で終えなければいけませんでした。クレーンを使うために公道を一時通行止めにしなければならず、その許可が1日しか下りなかったからです。さらに、建物の周りにトラックを同時に止められるスペースがなかったので、各トラックに時間差で来てもらうように搬入スケジュールを細かく設定。時間内に作業を終えられたことで、「やりきれた!」という自信につながりました。

■図面通りに進まない工事にも解決策を提示していく
工事は設計図面に従って進められます。しかし実際の現場では、図面通りに行かないことも少なくありません。「配線を引く予定の場所に予想外の障害物がある」「配管に当たってしまって、照明を設置できない」などさまざまなケースが生じ、その都度、解決策を考えていかなければいけません。今はまだ経験も知識も浅く、現場の声を持ち帰って上司に相談していますが、いずれは自分で判断し現場に指示を出したり、施工図も書けるようになりたいです。そのために、1つでも多く施工管理の経験を積み、どんなときに図面と現実とのズレが生じるのか、あらゆる事例から学んでいきたいと思っています。今後、さらに大型設備を担当し、現場の進捗管理のトップである職長や、プロジェクト全体の責任者である工事長を目指していきたいです。

適正な税務申告と納税を通じて企業の社会的責任を果たす(M.Shunさん)

■税金に興味を持ってもらい、会社としてより品質の高い税務業務を行う
財務部の税務グループに所属し、主に消費税の申告業務を担当しています。資材購入の際や、売上における消費税額を確認し、適正に消費税の申告をするのが私の役割です。
財務部には、グループ会社を含めさまざまな部署などから税金に関する相談等が入ってきます。ほとんどの方が税金の知識を持ち合わせていないため、質問自体が曖昧であったり、何を聞けばいいのか迷っていたりすることも少なくありません。私自身も、財務部に配属になった1年目は、財務の知識がほとんどなく、周囲の人たちの言っていることが分からない状態でした。回答だけを伝えるのではなく、相手が何を知りたいのかを丁寧に聞いて、背景にある仕組みについても理解してもらうように心がけています。

■インボイス制度に向けた社内整備で事前準備の大切さを学んだ
2023年10月1日からスタートしたインボイス制度に向けては、1年以上前から準備を進め、社内制度の整備や、各事業部への制度内容の周知、社内での理解を深めるための勉強会や説明会の実施を重ねてきました。新たな制度については私も初心者なので、周りに説明できるようになるまで、インプットを重ねなければいけません。難しい専門用語に頭を抱えることは何度もありましたが、知識として得たことが、「こういうことだったんだ!」と実務につながったときに、面白さを感じます。
インボイス制度がスタートしてから大きなトラブルもなく、仕事において、事前準備がいかに大切かを学んだプロジェクトになりました。

■充実したサポート体制の中、税金に関する知識をもっと深めたい
エクシオグループには、若いうちから裁量権のある仕事を任せるカルチャーがあります。また、上司や先輩のサポートは手厚く、研修や資格取得に向けた講習など、知識を習得する機会提供も充実しています。周りから支えられながら、責任感を持たせ、成長実感が得られる仕事を任せてくれる。そんな温かさが、エクシオグループの魅力だと感じています。
税務担当として、勉強すべきことはまだまだたくさんあります。まずは税務全般の知識を深め、いずれは法人税を含めた税金全ての申告業務も任されるようになりたいです。

学生の方へメッセージ

【M.Yuriさん】
会社を選ぶときは専攻分野にとらわれず、やりたいこと・興味のあることを大切にするとよいと思います。それが仕事を充実させる第一歩だと私は思います。
専攻分野外を志望することはとても不安になると思いますが、研修や入社後の勉強・意欲で何とでもなると思います。自分で幅を狭めず、広い視野で自身に合う会社を探してください。

【M.Kodaiさん】
仕事を始めてから、“段取り”の重要性を日々感じています。今振り返れば、就活も段取りがとても大事。いつから企業研究を始めて、どんな情報を取りに行くといいのか、面接に向けて何をすべきか。前もって準備を進めておくだけで、面接当日を落ち着いて迎えられて、本来の力を発揮できると思います。就活を通して身につけた段取り力は、社会人になっても必ず役立ちます。仕事を始めるためのいい準備体操だと思って、就活に取り組んでみるのもいいのではないでしょうか。

【M.Shunさん】
私は就活を始めた当初、「商学部出身だから金融系を見よう」などと業界を絞って企業選びをしていました。エクシオグループに出会ったのは、専攻学科にとらわれずもっと視野を広げてみようと動いてから。インフラに携わる幅広い事業内容に興味を引かれ面接を受けてみると、出会う人誰もが気さくで明るく、一緒に働きたいと思う方ばかりでした。
就活は、あらゆる業界を見ることができる貴重な機会です。

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【エクシオグループ採用担当】「インフラを支える」という使命感を持ち、社会に貢献するために自分たちに何ができるかを考え、挑戦していきたいという方、大歓迎です!

マイナビ編集部から

創業70年を迎えたエクシオグループ。
通信キャリア・都市インフラ・システムソリューションの3軸に国内・世界に広がる142社のグループ会社と、幅広いエンジニアリング力で社会インフラを支えているエンジニアリングカンパニー
幅広い技術領域を活かしながら、グループパーパス「“つなぐ力”で創れ、未来の“あたりまえ”を。」を掲げ社会全体の流れを敏感にキャッチし、世界に目を向けて多様な価値観に触れていきグループ全体を変革していく取り組みを、継続している企業であり、1963年から現在まで、世界90数カ国の大型プロジェクトに参画し、世界中の情報ネットワークの構築に貢献してきた。近年はシンガポールに拠点を置きフィリピンなどアジアの通信インフラ構築でも存在感を示しており、グローバル企業という言葉がふさわしい。

技能五輪での優勝者輩出の常連として「技術力」の高さは折り紙付きだが、一方で、働き方改革にも注力している。社内異動制度、資格支援制度や個人のライフスタイルに合わせた休暇制度、テレワークの推進、フレックス制度、ダイバーシティ推進にも力を入れている。
エクシオグループは、国内外を問わず、社会のインフラに関わりたいという人には見逃せない企業である。

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渋谷の本社をはじめ都内に複数のオフィスを構える同社。日本全国の拠点が結ばれ、よりよいサービスを提供している。どの拠点でも働きやすさや教育制度に力を入れている。

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