最終更新日:2025/4/10

(株)しまむら【東証プライム市場上場】

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業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
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基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人を大切にするしまむらだから、失敗を恐れずにチャレンジできる

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周囲のサポートを受けながら、自分らしく成長できる環境

社員の成長が会社の発展につながる―そんな理念を掲げるしまむらで働くやりがいとは? 若手、中堅、ベテランの3名の社員が座談会を行い、仕事や会社について、語っていただきました。

菅原 学さん(シャンブル運営部 スーパーバイザー・1992年入社)
尾方 麻実さん(総務部 主幹・2001年入社)
水野 凌太郎さん(しまむら商品部 コントローラー・2016年入社)

座談会に集まった先輩社員

「自分の経験を下の世代に伝えていきたい。年の離れた部下にもわかりやすいアドバイスを心がけています」(菅原 学さん)
「私は一人の女性社員であり、上司であり、二人の子どもの母親でもあります。自分の経験を活かして、誰もがイキイキ働ける会社を作っていきたいですね」(尾方 麻実さん)
「やってみたいことがたくさんあるので、ジョブローテーション制度は私にとって大きな魅力です。夢は大きく、スケールの大きい仕事をしてみたいです」(水野 凌太郎さん)

先輩や上司が親身になって新人をサポート。人を大切にする社風があるから、安心できる

【水野】しまむらには、「社員の成長が会社の発展につながる」という考え方があり、常に成長をサポートしてくれていると感じます。就職活動中、「人を大切にする会社だ」と感じて、入社を決めましたが、実際に働いていても、人を大切にする文化が根付いているなと感じます。
【尾方】そうですね。常に気にかけてくれる上司がそばにいてくれるので、ありがたいなと思っています。ただ教えるのではなく、チャレンジを促してくれるので、できることの幅が広がりますし、そうするとそこでまた違うアドバイスをもらえます。一人で仕事を任されたとしても、一人だと感じることがないのは、しまむららしさだと思います。
【水野】不安は誰にもあると思いますが、なんとかなるものなんですよね。私も、異動で初めて地元を離れることになった時は、やっていけるかなと弱気になっていました。ところが、異動先の上司が、仕事面だけでなく、住居の手配から生活のアドバイスまでしてくれたんですよ! 
【菅原】特に新人の頃は、目の前の仕事を覚えることに精一杯になってしまいがちですが、先輩や上司が自分の経験談を踏まえて、分かりやすくアドバイスをしてくれれば安心できるはず。いろいろな経験を積み重ねてきた先輩や上司が身近にいるというのは、心強いですよね。
【尾方】菅原さんが私の上司だった頃は、本当にたくさん助けていただきました。丁寧に指導していただきつつ、自分にやらせてくれて、見守ってくれたので。菅原さんの影響は本当に大きかったです。
【菅原】尾方さんとは、10歳ほど歳の差があったので、「もし10年前の自分が上司から接してもらうなら、何が一番良いだろう」と常に考えてました。せっかく自分が経験し財産にしてきたことなのだから、それを積極的に伝えることで部下の成長を後押ししたいと。
【尾方】菅原さんがいるからチャレンジできるという安心感を当時もっていましたよ。経験豊富な方が周りにいるのだから、活かさない手はないですよね。
【水野】それは私も実感しています! しまむらの先輩方は、ひとつひとつの仕事の意味や背景を丁寧に説明してくれるから、ただの業務としてではなく、意味をもってチャレンジできます。任せてもらえることも大きいので、プレッシャーにはなりますが、がんばった分だけ達成感も大きいですよね。

ジョブローテーション制度で多彩な職種を経験。”人”として大きく成長できる環境

【菅原】私は入社して約20年になりますが、これまでのキャリアで、様々な職種を経験してきました。異動のたびに感じるのは、まるで転職したかのような変化。一つの会社にいながらまったく違う経験ができます。
【尾方】そうですね。異動になる度に、まったく新しいことに戸惑ってしまう。店舗から商品部に異動になった際は、仕事を覚えることに精一杯でしたね。
【菅原】新しい仕事をするときは、わからないことだらけ。でも、わからないからこそ、自分でトライしながら、モノにしていける。だから、成長も実感しやすいんですね。
水野さんは、ジョブローテーションを活かして、これからどんなことにチャレンジしたいと思っているの?
【水野】私は現在、コントローラーとして、店舗での経験を生かしながら、店舗毎のニーズに合わせた商品提供に尽力しているのですが、次は貿易部の仕事に携わってみたいと思っています。PB商品を企画したり、海外の様々な工場と取引できるイメージですが、スケールの大きさに憧れます。
【菅原】良い目標ですね。目標を持つことは、ひとつのモチベーションになりますよね。身近な上司のジョブローテーション経験を聞くだけでも、目標ややりたいと思えることが見つけられる機会になりますしね。
【尾方】ジョブローテーションの魅力って、そこもありますよね。目の前に追われがちになってしまいますが、蓄積した経験から、視点を変えて見ると、一気に視野が拓ける瞬間を感じられます。
【菅原】どれだけキャリアを積んでも、夢や目標を追い続けられることって素敵ですよね。私は、色んな観点から仕事に携わってきたので、この経験を後輩に積極的に伝えていきたい。しまむらの社員教育を引っ張っていくような存在になりたいと思っています。

ワクワクしながら新しい仕事にチャレンジする。これがしまむらの働き方!

【菅原】しまむらは中途採用を行っていないので、スタートラインはみんな一緒。やる気とがんばり次第で若いうちからチャレンジできるのは、しまむららしさといえますね。
【尾方】そうですね。私自身も、これまでのキャリアを振り返ると、常にチャレンジしワクワクし続けてこられたと実感しています。はじめて熊本県で新店のオープンを任せられたときの楽しさは、今でも鮮明に覚えています。
【水野】プレッシャーはなかったですか?
【尾方】もちろん不安もありましたよ。でも、やってみたい気持ちのほうが勝っていました。先輩たちが新店オープンに取り組んでいる姿を見てきたので、「早く自分もやりたい!」と願っていたので。
【水野】不安は誰にでもあると思いますが、また違った環境に身を置いたときに、自分がどう成長できるだろうって考えるとワクワクしますね。
【尾方】一人ひとりが、夢や目標を持って明るくいられることって大切ですよね。私は二児の母なので、子どもたちのために明るい社会であって欲しいと願っています。そのためには、まずは身近な人たちが活気に溢れている会社にしたい。そのために自分の経験を活かせるなら、率先してチャレンジしていきたいですね。
【水野】私も売上向上のために何ができるかを考え、積極的に発言していかないと、先輩たちの期待に応えられないと身の引き締まる思いです。若手だからと甘えていられないですね。
【尾方】誰もが活躍できるための支援を会社は惜しみませんし、私も産休・育休を経てママ社員として仕事に取り組んでいるからには、若い女性社員のお手本になっていかなければならないと思っています。性別に関係なく活躍できる環境だからこそ、育児も仕事もイキイキと楽しんでいかなければと改めて思いました。
【水野】自分が楽しんでいないと、周りの人にも影響してしまいますよね。これからも、ワクワクしながら新しいことにチャレンジし続けたいと思います!

学生の方へメッセージ

みなさんは「しまむらの仕事」と聞くと、一番に店舗の仕事をイメージされるかと思いますが、私たちの仕事は、「仕組み」を作ることです。お客様に喜んでいただける商品を手頃な価格で提供するための仕組み、全ての社員が気持ちよく働くための仕組み、社員一人ひとりが自分の能力を開花させる仕組み…。こうした「仕組み」を私たちは日々試行錯誤しながら作り上げています。私自身は、学生時代、特にやりたいことが明確ではありませんでしたが、「いろいろなことができそうな会社だな」「この会社なら自分に本当に合う仕事が見つかるかもしれない」という思いでしまむらに入社しました。現在は人事部の仕事に大きなやりがいを感じています。向き不向きや合う合わないといったものは、やってみないとわからない部分があるものですが、まずはチャレンジすることが大切だと思います。多彩な職種があるしまむらでは、一つの会社にいながらまったく異なる仕事を経験できることも魅力です。みなさんにもぜひ、会社とともに成長する喜びを実感していただきたいと思います。
(人事部採用担当 近 良亮) 

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「私はこれまで店舗社員、店長、コントローラー、バイヤーを経験し、現在は新卒採用の業務を担当しています。すべての経験が今に活きていると感じています」近さん

マイナビ編集部から

国内外に2,200店舗以上を展開している「しまむら」。世界的にみても売上上位にランクインしており、そのスケールの大きさには驚かされる。どんな仕事をするにも、まずは現場を知る必要があるため、すべての社員が店舗を経験するが、その後のキャリアは人それぞれ。異動希望を出すことも可能で、「こんな仕事がやってみたい」と自ら手を挙げることができるのも魅力だ。アパレルに興味があって入社した後、管理系の仕事の面白さに気が付いたという人、バイヤーや広告宣伝などの仕事に大きなやりがいを感じた人、お客様と接することが何より好きだという人…。しまむらの社員は、それぞれが自分らしくチャレンジし、成長を続けている。扱う商品はレディースアパレルが大部分を占めるが、社員は男女問わず、巨大なビジネススケールの中で常に新しい仕組みづくりを模索している。そこには、現状に満足せず、常に成長意識を持って頑張れる人にとって、魅力的なステージが用意されている。

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埼玉県さいたま市にあるしまむら本社ビル。2,200店舗以上というスケールの大きな舞台で、若手からベテランまで、さまざまな社員が自分らしく活躍している。

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