相鉄企業(株)

　私の業務は、都内における新規物件の受注を目標として、新規顧客開拓の営業、新規物件情報の調査、新規物件の見積り作成、警備ロボットや清掃ロボット等の新技術を用いた建物管理の研究や、東京都や周辺エリアへの相鉄グループ認知度向上のための活動を行っています。
　2019年11月30日より相鉄・JR直通線が開業したことにより、都内においても相鉄グループの認知度が格段に向上しました。すでに認知いただいている方にはより好印象を、まだ覚えていただけていない方には相鉄グループを知っていただけるよう、建物管理業務の営業を通じて活動しています。

　決まったルーティンワークはありませんが、大まかなスケジュールとしては、出社時に新聞やインターネット等を用いて新規物件のチェック、お客様へアポ取り・訪問、新規物件の見積り依頼をいただいたときは、各業務の金額を算出する積算業務を行います。またどこのエリアにどのような建物が建設されるのか、そこはどのような立地なのか、他施設ではどのような管理を行っているか等の調査も行っています。
　新入社員の場合、配属後は上司や先輩に同行し、どのような業務を行っているかを学びます。基本的には複数人で業務を担当することが多いので、細かく教わりながら業務を覚えていくことができます。

　新規物件受託後、竣工までの事前準備は物件管理を担当する営業部や営業開発部が行いますが、竣工後に管理会社に引き渡されたあとの立ち上げでは、各部署から応援者を募り、全社一丸となって取り組むことがあります。名前を知らない他部署の方とも肩を組み、目標まで駆け抜けていく様は、一種のお祭りのような雰囲気があります。