最終更新日:2025/4/17

日本原燃(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 非鉄金属
  • ガス・エネルギー
  • 環境・リサイクル
  • 設備工事・設備設計
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)

基本情報

本社
青森県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

最前線で活躍するプロフェッショナルたち

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若手~中堅の3人にインタビュー!

ゆるがない使命感 ゆるぎない技術力で日本のエネルギー安全保障に貢献する日本原燃。そこで働く社員たちは何を想い、どんな仕事に挑戦しているのか。社員3人に語っていただきました。


S.Yさん
濃縮事業部 製造技術部(2013年入社 工学研究課 機能材料工学専攻修了)

Y.Nさん
再処理事業部 放射線管理部(2011年入社 工学部 物質化学工学科卒)

T.Nさん
経営企画本部 国際業務部(2016年入社 文学部 英語英米文化学科卒)

S.Yさん 濃縮事業部 製造技術部(2013年入社 工学研究課 機能材料工学専攻修了)
Y.Nさん 再処理事業部 放射線管理部(2011年入社 工学部 物質化学工学科卒)
T.Nさん 経営企画本部 国際業務部(2016年入社 文学部 英語英米文化学科卒)

機器の寿命を、1年でも長く

原子力発電の燃料であるウランを濃縮する機器が遠心分離機です。私は現在、品質保証課にて、この装置を製造するための部品の受入検査や品質保証体制の維持、検査要領の検討などを行なっています。また、機器設計課も兼務しており、工場内で部品を製造している協力会社の監理や部品の量産設計管理なども担っています。これらの業務は、遠心分離の機製造における最上流工程であり、機器の性能や寿命に直接関わってきます。そのため、日々の業務では検査結果などを入念に確認することを大切にしています。
日本原燃に入社したのは、大学での研究を生かせる元素とエネルギーの両方に関わる仕事がしたいと考えたからです。また、海や山など自然が近い環境で働けることも、私にとっては重要でした。
今後は、遠心分離機の製造開始がいよいよ目前となり、使用前検査の受検などを控えています。これまでの業務を通して得られた知見を生かしながら、準備を進めていき、計画通りに機器の製造を実現することが当面の目標です。

周囲の方々のおかげで、今の自分がいる

再処理工場内で働く社員や周辺住民の方々の安全を確認するために、環境放射線モニタリングなどを実施するのが放射線管理部です。私が所属する放射線安全課では、安全に作業するための作業方法が記載された放射線作業計画を審査・指導したり、作業状況の監視などを実施します。使用済み核燃料の再処理という事業において、その安全性を徹底して管理しています。
 「原子燃料サイクルの確立」という事業は日本原燃でしかできません。私は国内で唯一の事業に携われることに魅力を感じ、入社を決意しました。また、先輩社員の雰囲気や人柄が自分に合っていると感じたことも入社の決め手となったと思います。
 入社してからこれまで、2、3年の間隔で部署移動を経験してきました。どの業務においても、初めての業務で不安を感じたこともありましたが、上司や周囲の方々に助けていただきながら様々な経験ができています。今後も放射線管理部員として、自分ができることを一つひとつ増やしていくことで、当社の使命である原子燃料サイクルの確立に貢献することが、今の私のやりがいです。

日本原燃の使命を、世界に発信する

私が所属する国際業務部では、海外のお客様への視察対応や各国の政府関係者や有識者への当社事業に関する理解促進活動などを行なっています。主な業務は、視察対応における英語での資料作成やお客様と各事業部との調整、各種説明や部内における庶務などです。施設環境を実際に知っていただくことで、日本原燃の事業を海外の方々にも理解いただき、国際的な協力が得られるよう活動しています。
もともと地元である青森県に就職したいと思い、就職活動を行なっていました。多くの企業を見る中で、日本原燃は事務職でも様々な部門の仕事を経験することができること。また、海外とのやりとりも多く、学生時代に留学した経験を生かせるチャンスがあることに魅力を感じ、入社しました。
今はまだ、海外からの視察対応を上司が主導で行なっていますが、いずれは自分一人で対応できるようになりたいと考えています。そのために、英語力の向上はもちろんのこと、自社事業および施設について、外部の方々に説明できるレベルまで理解度を高めることが今の私の目標です。

学生の方へメッセージ

当社で活躍する社員はさまざま。既存の考え方に捉われない自由な発想、新たなことへの挑戦を厭わないチャレンジ精神、組織の一員として目標達成に貢献するチームワーク、地道な努力を続けられる根気強さなど、多くの長所を持つ社員たちがこの事業を担っています。そして、全ての社員に共通していることは「原子燃料サイクルの確立にかける熱い想いを持っている」ということです。全員の力を合わせ、お互いの長所を伸ばしつつ足りないところを補い合う、そのような雰囲気が当社の良いところです。原子燃料サイクルの確立という仕事にかける情熱や、ゆるがない使命感とゆるぎない技術力。私たちと一緒に、世界最高の技術へ挑戦して、日本のエネルギーの安全保障に貢献してみませんか!

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ゆるがない使命感 ゆるぎない技術力で日本のエネルギー安全保障に貢献してみませんか!

マイナビ編集部から

同社は、原子力発電を支え、エネルギーの長期安定供給に貢献する会社である。同社には「企業は人なり」という揺るぎない信念があり、財産である「人」と「技術」を育てることに全力をあげて取り組んでいる。そんな同社の想いは、教育・研修のカリキュラムを見ても一目瞭然。北は北海道から南は九州まで、日本各地から集まった新入社員の教育には、OJT制度をはじめ万全のバックアップ体制で臨んでいる。社内研修、社外セミナーなどの一般的な研修プログラムにとどまらず、自己啓発支援を積極的に行っているのも特長だ。
社員たちの想いは、着実な事業の推進や、自分自身の働きがいを追い求めることだけにとどまらない。彼らをつき動かすもの。それは、自分たちの力で日本を支えていく、社会全体を支えていくという強い使命感だ。青森県にある一企業でありながら、世界規模の仕事に挑むという自負。めざすのは「世界の六ヶ所」。環(サイクル)完結による「準国産エネルギー」の創出に向けて、日々取り組んでいる。

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