最終更新日:2025/4/7

(株)アップ【ベネッセグループ】

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取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

教育の新たな可能性を追求しながら、自分自身の人間力を高められる環境です。

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それぞれの部門・職種で活躍する先輩社員の成長ストーリー

阪神間を中心に、幼児から社会人までを対象とした幅広い教育サービスを提供する「(株)アップ」。「受験合格」ではなく「人を育てる」をモットーにした教育で、自主的に学び、考え、行動する力を育んでいます。

社員教育を支える開発部、受験部門のTS職(集団指導講師)、MS職(個別指導教室運営)で経験を重ね、成長を続ける先輩社員にインタビュー。入社の理由、現在の仕事とやりがい、今後の抱負などを伺いました。
■戸田 有香さん
研究開発教務本部 開発部/2024年入社

■深田 望さん
TS職/2018年入社

■吉村 脩平さん
MS職/2013年入社

先輩から学生へのメッセージ

研修で基礎力を養った後は、個性を生かして活躍してほしい。当社にはさまざまな分野のスペシャリストがそろっているので、たくさんの刺激がもらえますよ!
「生徒のためなら労力を惜しまない」という熱い気持ちがあることが大前提。そういう気持ちさえあれば、研修や学びの場は豊富なので、指導力は後から付いてくると思います。
教育は純粋に楽しい!アップには多くの部門があるので自分にあった場所が必ず見つかります。「責任は私が取るから自由にやってみて」と仰る頼もしい上司もたくさんいます!

ティーチング力とコーチング力を兼ね備えた講師を育てることがやりがいです!

前職は、中学受験に対応する塾の講師として主に小学生を指導していました。全国の塾講師が指導技術を競い合う「模擬授業大会」では2度優勝するなど、大きなやりがいと手応えを感じていたのですが……。1人で教える人数の限界を感じ、「もっと大勢の子どもと関わりたい!」という思いを募らせていました。塾講師は体力勝負の側面もあり、このまま10年、20年と働き続けられるのか不安に感じて転職を考えるように。その中でベネッセグループである当社を詳しく調べてみると、社員(=講師)の育成に力を入れていると知り魅力を感じました。

同じビジョンを持つ講師を育てることで、これまで以上にたくさんの子どもをサポートできる。そう思い転職を決心しました。入社後、開発部として新人育成プログラムの作成に取り組みました。授業は生き物であり同じ内容でも生徒の反応で大きく変わってしまうことから、それまで講師になるための教科書はありませんでした。指針となるものがない中でベストを尽くす講師の世界はかねてより過酷と感じてきたため、いい授業の要素を言語化することに挑戦。それまで私が感じてきたことに加え、当社のベテラン講師の共通点を探り、さらに大切にしていることを一人ひとりからヒアリング。

それを「最強の講師になる10の魔法」という冊子にまとめました。声の出し方や視線の使い方、話題の切り替えのタイミングなどのポイントを階層別に解説することで、一段ずつ階段をのぼるように着実な成長をサポート。この冊子を使って2か月間の内定者研修を行なっているのですが、最初は不安そうな表情だった子が笑顔になる瞬間を見られると本当にうれしく思います。現在は、コーチング力を高めるプログラムの作成に取り組んでいます。いい授業を行なっても、生徒たちは常にやる気100%の訳ではない。2025年からはこのプログラムにより、生徒のやる気を引き出す術や寄り添う人間力を兼ね備えた最強の講師を育てていきたいと思います。数年後、私が指導した講師たちが生徒から「先生の授業が好き!」と言ってもらえるよう、さらに社員育成に尽力したい。社員の成長を身近に感じられるこの仕事は、本当に楽しいですよ!
(戸田さん)

単に勉強を教えるのではなく、「人を育てる」という意識で子どもたちに接し、良い変化を促したい

もともと「人の役に立つ仕事に就きたい」という想いを強く持っていました。大学時代に個別指導塾でのアルバイトを経験し、子どものペースに合わせてよい変化を引き出していける、この仕事の意義を強く感じるようになりました。そして次第に、就職先として塾を意識するようになりました。アップは幼児から社会人まで幅広い教育サービスを提供しており、なかでも小中高と長期にわたって支えていけることに魅力を感じ、入社しました。
入社1年目は、担当するクラスの生徒としっかり向き合うことに全神経を集中させていましたね。授業だけでなく、例えば英検の面接の練習や自習を手伝うことも多く、「子どもたちのためになることなら、労力を惜しまない」という人でなければ務まらない仕事だと実感しました。
2年目からは、生徒の成績などのデータを整備して教室内で共有できるようにするなど、教室全体の中での自身の役割を意識して動けるようになってきました。
3年目となる現在は、教育コンテンツの開発や企画へと視野をさらに広げ、自社開発の遠隔授業システムで理科の授業を担当したり、配信用の動画編集をしたり、保護者向けセミナーの司会を務めたりと、さまざまな業務を担当しています。
一番やりがいを感じるのは、生徒から「勉強が好きになってきた」と言われたり、進んで勉強をする姿が見られたりした時。「よい変化を促すことができた」と嬉しくなります。
当社が目指す教育は、単なる成績アップではなく、「人を育てること」です。身だしなみから言葉遣いなど、あらゆるところで私自身が見本になる存在にならなければと思っています。尊敬や信頼を得られる存在でなければ、本当の意味で影響を与えることは難しいですから。それぞれの生徒の中に何らかの形で「残る存在」でありたい。そんな想いで、生徒にしっかりと向き合いつつ、これからも自身をブラッシュアップし続けていきたいと思います。
(深田さん)

いろいろなチャンスがあり、やりがいを感じながら着実に成長!

大学時代、個別館でアルバイト講師として多くの社員と関わりを持ち、刺激を受けるうちに、「自分の教室」を持ちたいと思うようになりました。他企業も検討しましたが、「目の前の生徒に一所懸命」という姿勢や「人を育てる」という理念、自身のアルバイトでの経験など総合的に考えてアップが一番だと感じ、入社しました。
私は個別指導教室の運営を担うMS(マネージング・スタッフ)職としてキャリアをスタートさせたのですが、入社してまず驚いたのは業務が多岐にわたっていること。とはいっても1年目は室長のサポートがあり、それほど責任やプレッシャーを感じることもなく、いろいろな知識を吸収し、できることが増えていくことが楽しかったですね。大変と感じるようになったのは、室長になった2年目から。最初はうまくいかず苦しい時期もありました。その中でも仲間の助けや、知識も増えたこともあって、3年目になる頃からは自信を持って対応できるようになり、教室の評判も上がっていきました。2年目から8年目現在までで、担当教室の生徒数が2倍以上になったことは大きな誇りです。それだけ多くの生徒や保護者からご支持いただき、地域に愛される存在になってきたのだと実感しています。

8年目からは研伸館プライベートスクールの次長を務めています。より大きな職責を与えられる中で、視座が上がり、自教室だけでなくエリア全体、研伸館プライベートスクール全体を考える視点や経営的視点を得られるようになってきました。部門責任者が教室運営だけでなく、会社経営という視点から指導してくれるので、社会人として成長できています。
また、医系受験専門指導Medi-UPのスタッフのように、高い専門的スキルを持つ人たちと関わる機会が多いのもアップならでは。そして何より生徒と話す日々がとても楽しいです!何気ない会話で「そんなことまで覚えてくれているんですね」と言われたり、生徒が元気になって帰っていったりすると、やりがいを感じます。
これからも「生徒が帰る時には元気いっぱいになっている教室へ」をモットーに、所属エリア全体、個別指導部門全体に貢献できる人になっていきたいと思います。
(吉村さん)

学生の方へメッセージ

アップは自身の能力で勝負できる会社です。教育への熱い想いがあれば、一旦任せてみようというのが当社の考え方。早ければ2年目から教室運営を任せることもあります。模試などの教材開発にも早い段階から関わることが可能。小学生への英語教育・プログラミング・AIなどやるべきことは沢山あり、教育業界であればどこでも通用する人財へと成長していくことができます。
また、生徒のメリットにつながるようなことであれば、新規アイデアをどんどん採用し、「まずやってみる」という風土があります。
アップでは年間休日120日に加え、年次有給休暇を年5日年間スケジュールに無理なく組み込んで必ず取得できるようにしています。また、退社時間から15分後にはパソコンが自動的にサインアウトし、退社を促される仕組みがあるなど、ワークライフバランスにも配慮しています。その背景には、1日が職場と自宅の往復になってしまうのではなく、自分磨きやリフレッシュする時間もしっかりと取ることで、より魅力ある存在へと自身を高めていってほしいという想いがあります。
アップが求める人財は、「固定概念にとらわれず、新しいことに積極的にチャレンジできる人」です。変わりゆく教育業界において、斬新かつ柔軟な発想で新しいことを創造し、アップに新しい風を吹かせてくださることを期待しています。
私たちと一緒に、日本の教育を変えていきましょう!

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塾と聞けば、受験勉強をイメージするかもしれ ませんが、当社が目指すのは「人を育てる」こと。 人間教育を追求し、一緒に新しい教育のカタチ をつくっていきましょう!

マイナビ編集部から

幼児から社会人までを対象に総合教育を展開するアップ。「受験合格」だけではなく「人を育てる」を教育理念に掲げ、常に新たな教育分野の開拓に挑戦し続けている。同社の科学教室「サイエンスラボ」では、子どもたちに本物の科学教育を提供するために大学の研究室レベルの設備を導入。さらに、実験内容や考察のプレゼンテーションを通じて表現力を高めるなど、顧客が求める時代に合ったサービスの提供に力を注いでいる。さらに「サイエンスラボ」のインドへの進出など、グローバル市場にも積極的に進出しているのが特徴だ。
今回の取材では、社員一人ひとりが自分の能力を最大限発揮しながら活躍する姿が印象に残った。社内は風通しがよくフラット。社員間の交流も盛んで、上司への提案もしやすく、いいアイデアは即断即決で採用になるという。科学教室や英語が好きになる教室、さらには医系受験専門指導も、現場で働く社員の発案から生まれたのだとか。「大きな夢を掲げて教育業界に飛び込んでくる若手が、頑張り方が分からないと心が折れてしまうのを絶対に防ぎたい」と戸田さん。子どもの教育を通して自分の力を試したい、自分をもっと高めたいと思っている方にとっては、同社は最高の環境がそろっていると感じた。

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多彩な教育サービスを展開するアップ。目指すのは「脱・塾」「脱・受験」。人を育てる教育を通し て、子どもたちの「明るい未来を創ること」を使命としている。

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