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最終更新日:2025/4/30
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部署名港運部 本牧A3埠頭営業所
私の仕事は、お客様の要望に応じ、海上輸送を行う貨物を輸出入するのに必要な作業を管理することです。具体的には、CLP(海上コンテナに積み込む為のプラン)作成及びバンニング指示やデバンニング指示、コンテナ輸送やトラック輸送手配、通関指示、船積書類(B/L等)の作成等の、いわゆる「海貨業務」と呼ばれる業務を行っています。基本的には、「決められたことを一つ一つ確実に遂行する」ことが業務の大部分を占めますが、時には予期せぬトラブルが起こるものです。そういった状況に臨機応変に対応することも、大切な仕事の一つとなっています。取り扱う貨物は、医療品や、雑貨類、食品、大型の機械等、多岐に渡っています。それぞれの貨物の特性を見極めながら、お客様にとって最適な物流をご提案できるよう、日々業務に当たっています。
世界規模での展示会が日本で開催された際、当社で、そのイベントの販売グッズの輸入業務を受注しました。貨物はおもちゃやコップ、Tシャツ等様々で、数ヶ月に亘り、海上輸送で輸入されることとなりました。 展示会の日程は決まっている為、納期を遅らせることは絶対に出来ないというプレッシャーの中、必要な手続(厚生労働省への輸入届や、それに関わる分析検査等)の為、会社を飛び出し駆け回りました。途中、トラブルにより輸入が認められなくなりそうになる等、困難も多々ありましたが、最終的には、無事納期までに輸入を完了させる事ができました。残念ながら、実際の展示会に足を運ぶことはできませんでしたが、HPで私の手配したグッズが販売されているところを見た際、非常に感慨深く感じたことは、今でもとても良い思い出となっています。
私が就職活動をしていた時期は、リーマンショック直後の就職氷河期に入ったばかりの頃でした。海外を相手にした仕事への憧れや、目立つ仕事ではないけれど、社会を支える物流業界に興味を持った私は、この業界を中心に就職活動を行いました。しかし、現実は甘くなく、なかなか内定が取れない苦しい時期を過ごしていました。そんな中で出会ったのが当社でした。面接等で色々な方とお話をする内に、その雰囲気に共感していくようになりました。 メーカーのように目に見える商品を持たない物流業界にとって、「人」は非常に重要です。そして、その「人」は会社の「雰囲気」が作るものだと私は考えています。私も気付けば30歳になりますが、これまで出会った上司、先輩、後輩を思い返してみても、就職活動中の印象は間違っていなかったと感じています。