最終更新日:2025/7/8

シキボウ(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 繊維
  • 化学
  • 食品
  • 機械
  • 不動産

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

試作や製法の改良を重ねながら増粘多糖類の可能性を追究。

  • H.M
  • 2019年入社
  • 大阪府立大学 大学院
  • 理学系研究科
  • 機能材料部門 化成品部(研究・開発)
  • 食品のとろみ付けや触感の調整に用いられる素材の研究・開発

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 繊維・紙・パルプ

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • ヒット商品を作る仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名機能材料部門 化成品部(研究・開発)

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容食品のとろみ付けや触感の調整に用いられる素材の研究・開発

お客様が求める物性を引き出す面白さ

シキボウの化成品部ではタマリンドやサイリウムなどの増粘多糖類を扱っています。複数の原料をブレンドして「とろみを出す」「食感を変える」など、お客様が求める特性を実現するための製品開発が私の仕事です。

実機製造前の中規模スケールでの試作や製法の改良、物性の確認など、さまざまな業務に取り組んでいます。

一口にとろみと言っても、熱に対する耐性や色味、臭気など、お客様が期待する特性は多岐にわたります。試行錯誤を重ねて理想の製品にたどり着いた時のやりがいは格別です。


自社製品を使った米粉パンを提案

サイリウムには、食品に加えることでもっちりとした食感を出す役割があります。この「もっちり感」をお客様にお伝えするために、実際にお客様先に訪問し、当社製品を活用して作った米粉パンを試食していただくこともあります。

入社2年目に初めてパンメーカーさんに訪問した時には、試食したお客様から「良い製品だね!」とご評価いただきました。製品の良さを最大限に引き出せるようにパンの作り方も工夫を凝らしたので、その頑張りが実って嬉しかったです。研究開発の仕事は、試行錯誤しながら進めていく楽しさがあり、それがやりがいにも繋がっています。


世の中にない製品を開発するのが目標

大学院では糖の研究をしており、繊維やフィルターにも興味があったためシキボウへの入社を決めました。「衣(繊維)・食(化成品)・住(産業資材)」の全てを網羅しているのがシキボウの強みだと思います。

化成品の研究開発チームは新入社員の配属も増え、組織全体が若返っているなと感じます。新しい風を受けて、これまでにないアイデアも生まれてくると思うとワクワクします。

まだ世の中にない新製品を自分たちの手で研究・開発し、シキボウブランドとして長く名前が残る製品を生み出すことができればと考えています。


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