最終更新日:2025/7/11

シキボウ(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 上場企業

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業種

  • 繊維
  • 化学
  • 食品
  • 機械
  • 不動産

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

素材の見直しや仕様変更を経て製品化に至るやりがい。

  • H.R
  • 2022年入社
  • 京都工芸繊維大学 大学院
  • 応用生物学専攻
  • 産業資材部門(研究・開発)
  • 環境配慮型の新製品開発、既存製品の改良など

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 繊維・紙・パルプ

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
現在の仕事
  • 部署名産業資材部門(研究・開発)

  • 勤務地滋賀県

  • 仕事内容環境配慮型の新製品開発、既存製品の改良など

先輩たちの研究内容に惹かれて入社

就活時、選考過程で女性研究職の先輩とお話できたことがシキボウに入社する決め手になりました。その先輩から具体的な研究内容を教えていただき、「私もこの会社で研究・開発の仕事がしたい」と心が躍ったのをよく覚えています。

創業130年以上の歴史ある会社なので、入社前は縦社会の厳しい会社なのかなと思っていたのですが、実際にはそのようなことは全くありません。私自身まだ社歴は浅いのですが、会議で自分が提案したテーマが採用されることもありますし、「どんどん意見を言って良い」という雰囲気があります。

このような社風だからこそ、社員全員が真摯にものづくりに向き合い、新しい価値を生み出せるのだと感じています。


原糸メーカーと協力して製品を開発

私は産業資材であるフィルタークロスやドライヤーカンバスの開発に携わっています。フィルタークロスはものづくり企業や上下水道などで液体と固体を分離する工程に、ドライヤーカンバスは製紙メーカーで紙を乾燥させる工程に使用されています。私が担当しているのは主に原糸の評価・選定を行う工程です。

ポリプロピレンやナイロンなどの素材を扱うため原糸メーカーとのやりとりも多く、素材の強度を上げる、糸の収縮率を変更するなど、原糸メーカーの担当者と協力しながら開発を進めています。カンバスとフィルターでは使用する原糸も求められる物性も異なるため、さまざまな開発テーマに挑戦できる点が面白いです。


環境配慮型のものづくりに携わるやりがい

業務には大きく分けて既存製品の改良と新規開発があります。使用済みの製品の劣化具合を確認したり、営業や技術担当がお客様からヒアリングした課題をもとに改良や開発を進めていくので、日頃から社内での情報共有は欠かせません。

製品改良の場合、単に素材や仕様を見直して終わりというわけではなく、それが当社や委託先の工場で安定生産できるかどうかも重要になってきます。それらの全ての工程をクリアして、実際に製品化されたときは達成感がありますね。

また、当社では環境配慮型の新製品の開発にも注力しており、新素材の検討や評価も進めています。新規開発に費やす時間は年単位のものが多いですが、その分やりがいも大きいです。


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