最終更新日:2025/4/24

(株)ゲオホールディングス(セカンドストリート/ゲオ/他)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
東京都、愛知県

取材情報

採用活動について伝えたい

“変わることを楽しめる”人材と、一緒に成長したいと思っています。

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エントリー前に要チェック!ゲオホールディングスの「新卒採用」

「豊かで楽しい日常の暮らしを提供します」を企業理念に掲げ、レンタル&リユース事業を軸に躍進を続けるゲオホールディングス。つねに変化に挑み続ける同社では、新卒採用も独自の視点で進めています。

★木村 椋也さん
2014年入社 アパレルの紳士服スタッフからの転職組
ゲオストアでエリアマネージャーを経験後、2022年から採用課に。

★國分 佐和子さん
2017年入社 新卒入社
ゲオストアでは店長を経験し、2020年11月から採用課で活動していた。

★古川 琴音さん
2019年入社 新卒入社
セカンドストリートでアシスタントマネージャーとして働き、2020年12月に採用課へと異動した。

この点にも着目してください!

当社には人財=人が財産の考えがあります。その視線は学生のみなさんに対しても変わりません。密な連絡など、きめ細かい就職活動のサポートを行っています(木村さん)。
アメリカ、台湾、マレーシアにも店舗を出店しており、活動を国内から支えるほか、現地で店長として活躍するチャンスも!私の同期もアメリカで頑張っています(國分さん)。
自由度の高い会社なので、自分のやりたいことを実現するチャンスも多いと思います。「これを試してみよう」「こうしたい」が通りやすい環境です(古川さん)。

学生時代の体験を通じ、問題解決能力を養っておきましょう。

当社ではこの数年、「問題解決能力」の高い人を採用のメインターゲットにしています。現在、当社には1,900近くの店舗があり、業務においてはマニュアルの整備が進んでいます。
ただし私たちが実践したいのは画一化ではなく、標準化であり、単純にマニュアル通りにやっていれば良いというわけではありません。マニュアル自体も時代とともに変わっていくものですし、すべてがマニュアル通りに行くとは限りません。だからこそ自分の頭で考え、行動する、そして振り返って次に活かすといった問題解決能力が求められます。
もちろん、今からこの資質を磨けと言っても難しいかもしれません。でも、これまでの学生生活の中で、壁に当たった時に、どう考え、どう乗り越えたかなら語れる人も多いのではないでしょうか。

ちなみに2024年の採用活動では、私を含めて5名のリクルーターがみなさんと接します。いずれも1~4年ほどの店舗経験を持つメンバーばかり。年齢的にもみなさんと近いため、話しやすいと思っています。気になることは何でも尋ねていただければ、リアルな回答をするつもりでいます。
実際、私自身は採用活動に携わって1年ほどですが、最終面接の選考まで担当しています。緊張感もある中、学生のみなさんはしっかりと自分の将来を見据え、会社の話に耳を傾けたり、積極的な質問をしてくれる印象を持っています。そのおかげで私たちも過去の自分を思い出し、大きな刺激を受けているんですよ。
採用教育部としては入社後も約半年間の新入社員研修、1年目、2年目研修などでみなさんと関わっていきます。さらにはリテンション活動として、入社1年目の終わりまで年に2回、私たちとの面談の場も設けています。その機会には仕事や人間関係など、現状について何でも話していただき、私たちができる限りのサポートをしていきます。

最後になりますが、就職活動はもちろん大切です。でもそれだけに終始するのでなく、学生時代にしかできない体験にも全力で取り組んでください。それも用意されたイベント等にただ参加するのではなく、そこで生じた問題や出来事に対して、自分の頭で考え、計画し、工夫して実行することが大切。活動対象や成否は問題ではありません。そうした充実したプロセス体験を持つ学生を、どの企業も魅力的に感じるはずですし、そこで培ったものは社会に出た後にも必ず役に立ちますよ!(木村さん)

何にでも好奇心を持つことが、就職活動にも仕事にも役立ちます。

ゲオストアにしろ、セカンドストリートにしろ、私たちは接客業が基本です。そのため当社が求める人物像としても、温かい気持ちで人と接し、相手の思いをしっかりと汲み取ろうと努める人。さらにお客様やスタッフなど、多くの人と関わる中で、コミュニケーションに対して苦手意識のない点も大切です。
また当社の経営指針では「Change as Chance(変化の中にこそチャンスあり)」の言葉を掲げています。社内や会社を取り巻く環境、そして自分自身の変化を楽しめる人の方が、当社には合っていると思います。

当社の店舗には多くの商材があり、中には“自分には興味がない”と思うものもあるかもしれません。それでも詳しく知ろうとすることで新しい発見があったり、面白さが見えてきます。例えばリユース品で言えば、自分で買い取った商品が、別の人の手に渡る瞬間などは、一度目にすると興味深いものになるに違いありません。
また店舗にはさまざまな年齢層のお客様が来店され、スタッフの年齢も多彩です。その点では学生時代に身近な友人だけでなく、幅広い世代の人たちと交流する機会を設けておくのもいいでしょう。いずれにしろ、学生のうちにしかできない経験をたくさん積んでください。
私自身も気になったボランティアやイベントには、すべて参加していました。それにより人の輪が広がったのはもちろん、面接などの場でアピールできるエピソードも増えていきました。
説明会も、少しでも気になったら行くようにしていました。その会社で働いている人の雰囲気や、エントリーしようとしている学生の様子など、行ってみなければわからないことはたくさんあります。参加した結果、“ここの社風は合わない”とわかったり、逆に興味が湧いた会社も少なくありません。
当社の説明会や選考では、みなさんが緊張せずに思っていることを話せるよう、私たちが雰囲気づくりに努めます!

当社への入社に際し、特別なスキルや知識は求めていません。私たちも新卒は何も知らない、わからない状態で入ってくるものだと思っています。その分、仕事では先輩に積極的に質問を投げかけてください。
その中には新卒だからこそ感じる疑問などもあり、時には“そういう見方もあったんだ”と先輩が気づくこともあるかもしれません。どんな意見や質問が飛び出すか、私たちも楽しみにしています!(國分さん)

個々の考えや意見を発信する習慣を、就職活動で身に付けましょう。

当社の選考は説明会→一次→二次→交流会→最終選考の流れで進みます。説明会は現在は対面とオンラインで実施しており、私たちリクルーターと先輩社員が出席し、動画や口頭での会社の紹介に加え、質疑応答の時間も設けています。フランクな雰囲気なので、どんなことでも気軽に質問していただけるはずです。
説明会でよく出てくる質問としては「入社前と後でのギャップはありましたか」「仕事で大変なことは何ですか」などです。私の体験談でお答えすれば、就職活動中にリクルーターの人に何でも聞き、情報収集をしていました。そのため入社後にもギャップはなく、あえて言うなら“社会人って、意外に自分の時間が取れるんだな”という良いギャップがありました。
難しかったのは、店長とアルバイトスタッフの間に立っての調整です。中には新人の私より仕事ができるアルバイトスタッフもいたため、最初は試行錯誤を繰り返しました。でも頼るところは頼って、言うべきことは言うを徹底することで、自然と解決していきました。今振り返れば、それは誰もが通る道ですし、乗り越えた後は店舗の一体感もとても増します。

選考に話を戻すと、一次では録画選考をしています。いくつかの項目に対し、文章でお答えいただいたり自分を動画に収めて答えていただきます。二次はリクルーター2名と学生2~4名ほどのグループ面接です。ここでは接客業への適性などを見させていただきます。
さらに交流会を挟んで、最終面接へと進みます。交流会の内容は現在企画中の段階ですが、当社での自分なりのキャリアビジョンをグループワークなどで発表していただく予定です。

私から学生のみなさんへの就職活動のアドバイスとしては、とにかく多くの会社を見てくださいということです。それができるのは新卒だけの特権です。ただし私もそうでしたが、“やらなければ”と思うと苦痛になります。“新しい出会いを見つけに行く”くらいの気持ちで、説明会等に参加するといいでしょう。
そして自分なりの軸を持ち、それにマッチした会社を選ぶことです。私は職場で多くの人と出会い、その人たちの考えを聞くことができる仕事や環境を軸にしていました。当社の店舗での仕事では、もちろんそうした働き方が可能ですし、逆に自分の意見を言う機会も豊富です。新人であっても「ここはどうすれば良いと思う?」など、考えを求められる会社です!(古川さん)

学生の方へメッセージ

私は一度アパレルメーカーに就職したものの、学生時代にはゲオの店舗でアルバイトをしていました。そして転職を考えた時に、“商材やサービスの魅力をお客様に伝えようと必死になった経験は、アパレルの仕事でも活かせたな”と思い出し、改めて当社でチャレンジすることに決めました。学生時代に何をし、どう考えて行動したかは、必ず社会に出てからも貴重な財産になります。ぜひ、皆さんも良いプロセスをたくさん積み上げてください!(木村さん)

私も多くの会社の説明会に参加しました。それでも“見足りなかった”という思いもあるほどです。新卒としての1度きりの就職活動の機会を有効に使い、ぜひ多くの会社と出会ってください。接客業をめざすなら扱う商品や店舗数など、あなたなりに重視する点があるでしょう。それに加えて「人」の部分をしっかり見るようにし、自分に合う環境を選んでいただきたいと思います(國分さん)。

私が自己分析で行ったのは、自分の行動や発言を振り返り、そこから性格を見直すことでした。言い換えれば、雲の上から客観的に自分を見てみることです。最終的に当社を選んだのは、リクルーターの方の人間性に惚れたから。私も親身になって、みなさんと接するつもりです。就職活動全体の悩みなど、気軽に相談してくださいね(古川さん)。

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「人生はもちろん、仕事でも部署異動などの変化があるように、当社も変化し、チャレンジし続けることで多様な事業展開につなげてきました」とリクルーターのみなさん。

マイナビ編集部から

ゲオホールディングスの事業の中でも、近年特に顕著な伸びを示しているのがリユース部門である。事実、同社はリサイクル通信による「リユース売上ランキング2022」で1位を獲得。この調査が始まった2009年以降、すべて首位の座を確保し続けているというから驚きだ。

この背景にあるのは、資源を大切にしようという環境への関心に加え、フリマアプリ等の浸透で、不要になった商品の売買への抵抗が薄れた結果と言えるだろう。一説によると家の中にある、1年間使っていないものの値段は34万円程度とのこと。2025年までにはリユースは3兆5,000億円市場になるとも目され、まだまだ伸びしろは十分にある業界というわけだ。
その中で、同社としては今後も国内外での出店を積極的に行うことで、豊かで楽しい日常の暮らしを提供するとともに、世界No.1の座もめざしたいと考えている。

さらに、もう1つ注目していただきたいのが、同社が2021年に「ホワイト企業アワード」の最優秀賞を受賞した点だ。コロナ禍におけるリスク対策に加え、前向きな施策を展開した点が評価されたもので、その一例として会社から従業員への情報発信があげられている。経営における透明度が高く、みんなで一致団結して成長していこうという姿勢が現れており、それがそのまま同社の社風にもなっていると言えるだろう。

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新人のうちから多くの人と関わり、数年で店長へなるなど、若手のうちから多くの経験が積める環境だ。その上で、自分の進みたい道を見つけるチャンスも用意されている。

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