最終更新日:2025/4/19

大和地所レジデンス(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 住宅
  • 不動産(管理)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

チームだからこそ成し得る成長 異なる年次の社員が語る将来像に迫る

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営業として活躍する先輩が辿ってきた軌跡と思い描くこれから

販売実績を年々伸ばしている大和地所レジデンス。その原動力となる高い営業力の裏側にある若手社員の成長について語ってもらった

野原 柾さん  (写真右) /2022年入社 営業部
石井 誠也さん (写真左) /2020年入社 営業部
廣澤 慎吾さん (写真中央)/2015年入社 営業部

先輩からひとこと

【野原さん】若手社員に対するサポートが手厚い当社。成長意欲のある人と一緒に切磋琢磨していきたいですね。
【石井さん】最初はわからないことが多くて当然。当社の環境であれば1年間で大きな成長を感じることが出来ます。
【廣澤さん】次々と新しいステージに挑戦出来る環境です。チームワークも良く、中長期的なキャリア形成を目指す方には絶好の会社です。

成長求め選んだ大和地所レジデンス 描いたステップを駆け上がる 

自律的に成長できる環境、そしてその成長に応じてしっかりと評価がされる会社で自分を磨いていきたいと思い、就職活動を始めました。当初は業界を絞らずに会社探しを行っていましたが、すぐに不動産営業に絞って就職活動を進めていくことにしました。それは必要な知識とスキルの多さ、そして高い水準の人間力をも要求されるため、大きな成長を遂げられると考えたからです。

不動産営業で会社を探し始めて間もなく大和地所レジデンスという会社を知り、調べれば調べるだけ当社に惹かれていきました。まず強く惹かれたのがユーロデザインの外観。どこか既視感を覚え、調べてみると実家の周辺でも多数マンションを手掛けており、自然と親近感を抱きました。また営業スタイルはチーム制で、協力し仕事を進めていくというのはこの業界では珍しく思いました。協力しながらも実力主義で評価が行われ、高い初任給・平均年収を実現。会社理解が深まるのと比例して入社への思いは強くなり、その熱意を伝えることで、無事に内定を得ることが出来ました。

入社してからは、まず本社で1ヶ月の座学研修を行い、その後はモデルルームにて実際の商談に同席して、不動産知識や接客方法などを身に付けていきました。実際に自らお客さまのご案内を始めたのは7月で、すぐに初契約を挙げることが出来ました。同期の中でも一番乗りで、一つ達成感を感じた瞬間でもありましたが、1から10まで自分で行ったわけではなく先輩社員にフォローしてもらいながらの契約だったので、一日でも早く一人前の営業になりたいという思いを強く感じた瞬間でもありました。

その後も順調に契約を挙げ、自分で出来ることの幅もかなり広がってきました。年齢や勤続年数に関係なくスキルに応じてアドバイスや要求される事柄もステップアップしていくのが当社の特徴の一つ。入社1年半が経った頃から担当しているプロジェクトでは新入社員の教育担当も任されています。後輩に教えながら、自身の理解が不十分な点なども見つけられ、学びが加速しています。人一倍吸収して、今のプロジェクトでトップの販売成績を達成することが目標です。
(野原さん)

着々と広がる活躍のフィールド 後輩と共に新たな地平へ

私は学生時代まで、不動産会社に勤めていた父が自ら企画した大規模マンションに住んでおり、家族や友達と過ごした時間がとても良い思い出として残っています。そんな住まいを提供するという社会貢献度の高い仕事に携わる父への憧れもあり、マンションデベロッパーに絞って就職活動を開始しました。そんな中当社を選んだのは、選考で出会った社員の方々から気さくでかつ頼りがいのある人柄を感じ、この人たちとなら自分は大きく成長できる、そう直感的に感じたからです。

実際に成長を感じたのは、2年目の後半から1年間携わった200戸程の大規模プロジェクトでした。配属された当初はまだ経験も浅く、思うような結果を残せませんでしたが、半年も経たないうちに、プロジェクトを牽引するような成績をコンスタントに残せるようになりました。その際に大きかったのが当時の教育担当の存在。日常業務の効率化から、商談の組み立て方、さらには先輩からアドバイスを受けるためのアドバイスなど、本当に様々なことを教えてもらいました。完売後に振り返ってみると200戸程のマンションの内、20戸程が自分のお客さま。全てが順風満帆ではありませんでしたが、大きな手応えを感じていました。

そして次の130戸程のプロジェクトでは新入社員と一緒に配属、今度は私が教育担当を担うことになりました。自身の営業活動には一切手を抜くことのないように気を付けながらも、ついこの間まで教育される側だったことを活かして、教育担当を全うしました。特に気を付けたのが教え過ぎないこと。まずは自分で調べてもらい知識を広げ、その上で彼らが見えていない側面をこちらから伝える。引き出しを増やした上で、今度はお客さまに合わせて引き出しの選び方をまた考えてもらう。主体的に学んでいくことが習慣づけば、独り立ちした後も自ら成長してくれます。

もう既にそのプロジェクトも完売、自身は130戸程のマンションの内チームトップとなる20戸を契約し、自信がより深まりました。また新入社員も無事に初契約を挙げられ、その後も契約を重ねることが出来ました。完売後は別々のプロジェクトに携わっていますが、頭の片隅で常に気に掛けています。またいつか同じプロジェクトに携わる時に、自分の知っている姿からどれだけ成長していてくれるか、そして私はどれだけ成長出来ているか、お互いのその時を楽しみに日々努力を続けています。
(石井さん)

積み上げた知識と経験で切り拓く自分・後輩・会社の将来

新卒として入社して間もなく10年目を迎えます。これまで携わってきたお客さまとの契約は150件程、経験も積み重ね、物件やお客さまを問わず営業活動を行えている自負があります。そしてここ最近自分に課していることが3つあります。まず販売を担当するプロジェクトで安定した成績を残し続けること。そして同じプロジェクトを担当する若手社員の成長を自分の責務とすること。最後にプロジェクトマネージャーになる準備を怠らないことです。

当社では継続的に新卒採用を行っており、定着率も高いため今では同じプロジェクトを担当するチームでも年齢は真ん中、会社としての立ち位置も中堅という扱いになっています。自身の成績でチームを牽引しながら、俯瞰的に全体を観察、周りの成長も促していくことが会社の今後を大きく左右します。若手社員が発言しやすい当社の文化を絶やさず、自らも積極的に声を掛け、チーム全体の底上げを図っていくことが私たちの世代に課されたミッションの一つです。

また当社は現在の年間供給1,000戸体制を今後5年で1,500戸まで引き上げていきます。事業用地の仕入れ競争は年々激化していますが、首都圏の年間供給1,000戸企業は緩やかに増加傾向にあり、競争を勝ち抜くには当社も一段ステージを上げる必要があるからです。供給戸数の増加に伴い、必然的にプロジェクト数も増加、するとそれを統括するマネージャーが必要となります。そして今、私たちの世代ではマネージャーのポストへの競争が発生しています。もっと早くからマネージャーを任される企業もありますが、当社のマネージャーは携わる分野が広く、豊富な経験が必要とされます。建築企画当初から営業の代表として建築担当と企画会議を行い、企画決定後は販売戦略を立案、それに基づき広告戦略や案内手法のグランドデザインを描きます。販売開始後はチームを率いて社員の指導育成、そして販売に係る全てのマネジメントを担い、完売を目指します。

現在私はマネージャーの補佐として、販売戦略立案段階でのマーケティング調査の手伝いや、販売開始後の定例会議へ参加しています。先輩マネージャーからアドバイスをもらいながらマネジメントの経験を重ねることで、徐々にマネージャー業務の全体像が掴めてきました。今後も積極的にマネージャー業務に携わり、いざプロジェクトを任された時にチームを成功へ導けるようになりたいです。
(廣澤さん)

学生の方へメッセージ

「若くから経験を積み、状況を問わず道を切り拓いていける社会人になりたい」そんな思いを持つ方には是非当社を選んで頂きたいと思います。

当社は200名弱の従業員で年間500億円前後の売上高を作り出しています。取り扱う金額も大きく、生活基盤を提供する業種であるため、責任ある仕事ばかりですが、当社では若手社員にもその成長に応じて積極的に仕事を任せています。求められるのは不動産だけではなく、金融、資産運用、法制度など様々な知識と人の心を動かすヒューマンスキル。簡単に会得出来るものではありませんが、当社では先輩のフォローの下、新卒のうちから数多く実務経験を積むことで、1年後に後輩が入社する頃には教育担当を務めることが出来るほどに成長出来ます。

しかしこれだけ覚えていれば大丈夫、というものはなく、相対するお客さまや社会の変化に合わせて知識とスキルを磨き続ける必要があります。そうして積み上げた知識・スキル・経験・そして適応力は変化の激しいこの社会を生き抜くための大きな武器となるでしょう。

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会社がサポート体制を敷いた上で、責任感ある仕事を任される若手社員たち。周りの社員と切磋琢磨しながら、成長を目指す。

マイナビ編集部から

今回お話を聞いた3人はそれぞれ自身が主体的に築いてきたこれまでのキャリアに自負を抱き、これからのステップを見据えていた。多く在席する若手社員が綿密にコミュニケーションをとりながら業務を進めていくことで、目指すべきロールモデルが自ずと明確になり、そこに向かって努力する。そして中堅以上の社員が必要なタイミングで手助けをする。そうして築いた成果を会社がしっかりと評価する。営業という個々のスキルが問われる職種ではあるが、そのスキル向上をチーム一丸となって取り組んでいる姿が浮かび上がる。

「ユーロデザイン」という特徴を軸に、商品企画に趣向を凝らすことで、同社は世間から評価される住まいを提供し続けてきた。ただ、商品力だけでは30年以上の間、お客さまから選ばれ続けることは出来ない。社員それぞれが入社前に強く惹かれた同社の商品の良さを、今度は自らが伝えるための並々ならぬ努力がその背景にはある。若くして責任感ある仕事に就き、周囲と共に自身を成長させられる会社だと言えるだろう。

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一人ひとりが、強い自覚を持って仕事に取り組むと同時に、仲間を思いやる気持ちが強い、同社の社員。アットホームな雰囲気の中で、お互いを高め合うことが出来るだろう。

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