最終更新日:2025/4/17

長谷川産業(株)【スイートデコレーション】(長谷川産業グループ)

  • 正社員

業種

  • 専門店(複合)
  • インテリア・住宅関連
  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

私たちは、お客様が笑顔になる商品や情報を、お届けしています!

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店舗から多彩な職種へつながる。先輩たちそれぞれの道

店舗での勤務を経験したのち、異なる役職で活躍しながらステップアップしてきた3名の先輩たち。今回はそれぞれの仕事内容や、キャリア形成のエピソードについて伺った。

■川村 早紀さん(写真右)
デジタルマーケティング部 主任/2020年入社/北星学園大学卒

■相澤 楓さん(写真左)
商品部 アシスタントバイヤー/2021年入社/藤女子大学卒

■菊地 昌那さん(写真中央)
商品部 バイヤー/2015年入社/北海道科学大学卒

長谷川産業(株)での毎日

「アイデアを提案すると『いいね、やってみよう』と応援してもらえることが多いです。部署内だけでなく、役員にも相談できるほど社員同士の距離が近い職場です。」(川村)
「配属された店舗や部署によって経験できる業務はさまざま。同期との情報交換を通してお互いに刺激し合い、切磋琢磨できる関係も築けていると感じます。」(相澤)
「基本的にはチームで仕事に臨みますが、担当する商品にしばられずに相談したりアドバイスしあうことも日常茶飯事。仲間と一緒に視野を広げられる社風です。」(菊地)

見せ方で売れ行きを変える、デジタルマーケティングの腕を磨く

入社配属は、スイートデコレーション函館上磯店でした。レジカウンターでの接客、店舗事務、カーテン売場の担当を経験した後、3年目に札幌本社のデジタルマーケティング部へ異動。現在は主任として、SNSコンテンツの制作や配信、通販サイトの特集ページ企画など、SNS広告とオンラインショップの運用に携わっています。また、各店舗がそれぞれSNSを発信できるプロジェクトも進めています。

実は私、SNSやWEBデザインが得意だったわけではないのです。そのため、画像編集ソフトの使い方やWEBの基本を覚えることからのスタートでしたが、同じ部署の先輩たちはみなさん優しく、分からないことがあれば一つひとつ丁寧に教えていただいたため不安はありませんでした。できることが増えるにつれて仕事の面白さも感じることが出来たと思います。

例えば写真の撮り方一つで、商品の売れ行きに影響を与えることができます。白い背景に商品をきれいに撮るのもいいですが、周りの空間を演出すると見る人のイメージをグッと広げられるんです。そのために撮影の際は店舗の一角を使って、商品が日常に活かされているような場面をコーディネーターさんと相談してつくり上げます。「こういう使い方もあるのか」「こんな雰囲気になるんだ」とお客様の想像が膨らめば、手に取っていただきやすくなるのでは、と試行錯誤を繰り返しています。他にも、動画やコマ送りの写真で商品の機能を見せたりと、いろいろな工夫をして反響を生み出すのが、今の私のやりがいです。

現在は仕事を通して、商品の見せ方をコーディネートするノウハウにも興味が湧いています。当社にはさまざまな部署、職種があり、他に活躍の場が与えられることもありますが、デジタルマーケティング部での業務がとても楽しいので、成長してここに戻ってこられたらとも考えています。今後もたくさんの経験を重ねながら、ゆくゆくはチームを引っ張るリーダーの役割を務められるように、これからも自分の可能性と選択肢をしっかり模索していきたいと思います。
(川村)

商品選定や商談、海外出張も。挑戦のチャンスにあふれる日々

スイートデコレーション函館上磯店での勤務からスタートし、一通りの店舗業務を担当させていただきました。その後、3年目には札幌へ戻り、なんごう店の主任として店舗内で責任ある役割を任されることに。一緒に働くメンバーと意見交換をしながら、より良いお店づくりのために試行錯誤しました。それからまもなく4年目の春には本社の商品部へ異動となり、現在はアシスタントバイヤーとして主に雑貨や組立家具、時計などの商品を担当をしています。

配属後は商品の発注をはじめ、海外でのオリジナル商品の開発、店舗のリニューアルの企画など、新しい業務をたくさん経験させていただきました。これまでは店舗で商品の販売に専念してきましたが、商品部では品揃えを決めることが仕事です。売場の景色やバランスを考えて商品構成を決め、仕入れの条件やスケジュールを設定するなど、数字とにらめっこしながら考えるのは決して簡単ではありません。取引先との商談でも、先輩たちから学ぶことはまだまだ多く、はやくひとり立ちできたらと思っています。そんななかでも、私の仕入れた商品がお店に並んでいるのを目にした時はとても嬉しいですね。自分で商品を選び、提案できるのはバイヤーの仕事の醍醐味。国内や海外の取引先に自分の思いを伝えて、これまで取り扱いのなかった新しい商品を揃える、こうした挑戦と実績を積み上げている真っ最中です。

実は、今の部署では3年間の店舗経験が大いに活かされているんですよ。お客様と直接やり取りし、たくさんの商品を見ながら「こんな商品があったらいいのに」という思いがヒントになることもあるのです。さらには、商品部で働くなかで物流の仕組みや在庫の管理など、商品を販売する裏側についても理解を深めることができました。業務を通して、これまでの経験が点と点でつながり、成長を実感できています。

私は入社してすぐの頃からバイヤーに憧れる思いも抱いていたため、今は実際にその仕事に就き、難しさも責任も、面白さも味わっているところです。当社では、若手社員にも新しいチャレンジの機会がどんどん与えられます。今後もいただいたチャンスを前向きに受け止め、さまざまな環境から刺激を得て、多くを学んでいきたいと思います。
(相澤)

こだわって生み出した、かわいい商品が増えていく

私は入社1年目に当社の飲食部門に配属され、2年目からスイートデコレーションはっさむ店での勤務になりました。店舗での接客や品出しはもちろん、売場づくりを経験した後、3年目には本社の商品部へ異動し、カーテンやクッションなどファブリック系の商品を担当。最初はアシスタントバイヤーからスタートでしたが、先輩のサポートを受けながら、商品の選定や発注などの業務を覚えて、インテリア担当バイヤーとなりました。

バイヤーの仕事は販売実績やトレンドなどの情報を分析し、売場になにを置くか考え、提案することです。売れ行きが伸び悩んでいる商品の販売戦略も考えながら、当社オリジナルの商品の開発も行います。なかでも自分の選んだ商品、開発した商品がたくさんの方の手に取ってもらえることは、やはりやりがいに感じますね。特に当社のオリジナル商品は色や形、レイアウトなどの検討を重ね、細部までこだわってつくり上げるもの。商品だけでなくパッケージのデザインやPOPまでこだわって売場に並べると、自然と愛着が湧いてきます。そんなこだわり抜いた商品をお客様の手に取っていただいた時は、がんばってよかったと感じる瞬間ですね。

これまで私は二度の出産を経験しましたが、当社では産休・育休後も元の職場職務に復帰でき、さらに時短勤務制度を利用することができます。子どもが体調不良の際もチームのみなさんに快くフォローしていただけたため、安心して仕事ができました。一度目の復職時は、これまでの経験を活かしてアウトレット事業のバイヤーを任され、二度目の復職時は、商品部に活躍の場を得た若手社員たちへのアドバイスや教育指導を任せられるなど、幅広くキャリア形成ができる職場環境です。大好きなインテリアの多彩な商品に携われるのがこの仕事の魅力ですね。ライフイベントを迎えた自分の生活も大切にしながら、バイヤーとしての実績を積み上げ、さらに自分の幅を広げてこの仕事を長く続けていきたいと考えています。
(菊地)

学生の方へメッセージ

デジタルマーケティング部では、SNSなどのコンテンツを利用した表現の仕方、通販サイトの特集企画の詳細など「もっとこうしてみたら」というアイデアを提案する機会があり、しっかりと耳を傾けてもらうことができます。自分の知恵を絞って案を出した分だけ、経験が増えてセンスも磨かれていくと思いますよ。
(川村)

入社3・4年目にして、さまざまな業務にチャレンジする機会がある職場です。「こんな仕事がしてみたい」「もっと自分の幅を広げたい」など、当社はそんな熱意と希望を持つ人にぴったりの職場ではないでしょうか。新しい仕事のチャンスをたくさんいただけることが当社の魅力だと思います。
(相澤)

商品部では新しい商品を仕入れたり、オリジナル商品の開発の提案など、自分の意見を示す機会が多いです。もちろん全てが受け入れられるわけではありませんが、丁寧な仕事ができていれば「まずはやってみようか」と背中を押してくれる上司や先輩が多くいらっしゃいます。店舗での業務に限らず、当社の各部署で活躍する社員それぞれの姿に、ぜひ目を向けてみてください。
(菊地)

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新しい業務に取り組むチャンスが多くあるという同社。悩みや疑問を抱えた時には周りの先輩を頼るなど、仲間に支えられながらチャレンジできる環境がある。

マイナビ編集部から

「やさしい、かわいい、きれい」のコンセプトで多種多彩な家具、インテリアを販売している長谷川産業(株)。先輩たちの話から、このコンセプトが各々の仕事の揺るぎない指針となっていることがうかがえた。バイヤーの商品選定や開発をはじめ、デジタルマーケティングにおけるコンテンツのデザイン。スイートデコレーションのブランドイメージに沿った考え方が統一感を生み出し、お客様から受け入れられる理由を生み出している。職場を選ぶ上で、自分がどんな商品を扱うのかは見落とせないポイントの一つ。お客様の暮らしにどんな商品を届けようとしているのか、根底に流れる思いに共感できるかまずは確かめてみてほしい。

さらに、同社で携わることのできる職種は幅広い。接客、販売といった店舗での業務に加え、商品の選定や仕入れ、企画開発、さらには広告、宣伝、通販の管理など、それぞれの仕事にやりがいや面白さがあり、経験を積むことで伸ばせる能力もさまざまだ。今回取材を行った川村さんと菊地さんは入社前、デジタルマーケティングやバイヤーとして働く自分を想像したことがなかったというが、今は「楽しい」「自分に合っている」と微笑む。一方で、相澤さんのように憧れの職種に邁進する人も。同社には自分の可能性を広げられる土壌があると、今回の取材を通して感じた。

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北海道を拠点に家具やインテリアの販売を軸とし、多角的な事業を展開してきた長谷川産業(株)。70年以上の歴史と実績のもと、たくさんの人の暮らしに寄り添う企業だ。

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