最終更新日:2025/4/17

(株)さくらケーシーエス【SMBCグループ】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都、兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客さまとの対話を重視しながらITに関する知識やスキルを深めています!

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業務を通して着実にステップアップしていく期待の社員たち

総合情報サービス企業として全国のお客さま向けに事業を展開する(株)さくらケーシーエス。今回は公共・一般企業・金融の各分野に携わる3名の先輩社員に、仕事内容ややりがい、面白さなどを伺いました。

■E.Tさん(左)
公共システム三部
2014年入社/関西学院大学 理工学部卒

■S.Nさん(中)
産業システム五部
2017年入社/成蹊大学 経済学部卒

■K.Sさん(右)
銀行基幹システム部
2021年入社/法政大学 理工学部卒

さくらケーシーエスで働く魅力とは?

アットホームで話しやすく、ちょっとしたことでも相談しやすい雰囲気が魅力です。社員同士の仲が良いため、一体感のあるプロジェクト運営ができていると思います。
当社には、資格取得に関するサポートや合格祝金制度があります。資格取得のモチベーションになるだけでなく、自己成長にもつながっています。
最大の魅力は、ワークライフバランスが整っていることです。仕事とプライベートどちらも充実しており、自分らしく働けていると感じます。

自治体業務を支える責任感の大きな仕事 #公共事業 #自治体 #自社パッケージ

私が所属する公共システム三部では、全国各地の自治体に対し、事務作業を支援する自社パッケージシステム「Sossian」の開発・導入・保守を行っています。実際に自治体を訪問する機会も多く、他の部署に比べると出張が多いのが当部の特長です。

私は、新規の自治体へのシステム導入や、既存の自治体へのシステム改修・入れ替えのプロジェクトなどに携わっています。世の中の流れを把握しつつ、お客さまのニーズに合ったシステムを適切なタイミングで開発・導入することが重要です。例えば、感染症流行に伴い、全国一斉で一時金を給付することになれば、速やかに給付状況を管理する機能を開発・テストし、全国の自治体で稼働している「Sossian」に追加機能の導入を行います。他にも新たな法案が策定された時や法改正時など、さまざまな事象に速やかに対応することが求められます。ひとつ間違えればその影響範囲は膨大です。それゆえ、情報の取り扱いやお客さまとの認識のすり合わせなど、細心の注意を払っています。責任の大きな仕事である分、私自身が構築した機能が全国の自治体のシステムに反映され、問題なく稼働した時は、大きなやりがいと達成感があります。

それ以外に、新入社員のOJTトレーナーとして後輩を育成したり、プロジェクト管理の勉強をしたりしています。人間関係は良好で、先輩とも後輩とも喋りやすい雰囲気です。他のメンバーとしっかりとコミュニケーションを図りながら、一体感を高めて仕事に取り組めていると感じます。

今後は、後輩にプロジェクトの主担当を任せて、私がプロジェクトマネジャーとして全体を管理する立場になっていきたいです。そのためにも、まずは今のプロジェクトを無事に成し遂げることが当面の目標です。引き続き上司や先輩にアドバイスをいただきながら実践を通して、将来的に必要な知識やスキルの習得に励みます。(E.Tさん)

お客さまごとの細かなニーズにこたえるシステム開発 #産業事業 #一般企業向け #上流~下流まで

私が所属する産業システム五部では、一般企業の財務経理担当者向けに、自社パッケージシステム「さくらUTOPIAゲートウェイ 債権管理」の提案・開発を行っています。私は、小売業やメーカーなどを中心に、大手企業向けのプロジェクトを担当しています。お客さまの業種・業態はさまざまなので、同じ経理の業務でも、企業によって運用が異なります。例えば、処理の順番が違ったり、登場人物が異なったり。そういったお客さまごとに異なる部分をヒアリングし、不明点や疑問点は必ず聞き返し、お互いの認識に齟齬が生じないよう心がけています。

当部のシステム開発の特長は、開発期間が短く、コンパクトなプロジェクトが多いことです。その分、開発工程だけでなく設計や要件定義などの上流工程にも、若手のうちから携われる点が魅力だと思います。

入社8年目を迎えた私は、プロジェクトリーダーとして後輩の育成にも注力しています。後輩へのアドバイスやレビューをする機会が増えましたが、ただ指示をするのではなく、業務の本質を伝え、後輩が自ら気付いて行動できるように促しています。

また、3年ほど前から、先輩を講師とした勉強会を定期的に開催しており、若手社員全体の知識習得につながっていると感じます。さらに、私自身、先輩方の経験や考えを聞くことで、なりたい将来像が明確になり、今後のキャリアを見つめ直すきっかけとなりました。これからも勉強会を通じ、さまざまなことを学び続けたいと考えています。(S.Nさん)

在宅勤務でチームプレー 銀行向けの大規模システム開発 #金融事業 #銀行向け #大規模システム

私が所属する銀行基幹システム部では、銀行向けに与信管理システムの開発・導入・保守を行っています。直接お金に関わるシステムですので、特に正確性が求められます。そのため、お客さまとのコミュニケーションを大切にし、認識のズレがないよう努めています。私だけでは解決できない問題が出てきた場合は、類似の機能から応用できる部分はないか調査したり、開発初期からシステムに携わっている先輩に相談をしたりと、自発的に行動することを心がけています。入社して4年が経過しますが、日々成長できている実感があり、今ではお客さまとの打合せでも先頭に立って発言ができるようになりました。

私は普段お客さまの意向で在宅勤務を行っており、時々お客さま先に出勤します。最初はコミュニケーション面に不安がありましたが、実際に在宅勤務をしてみると、その不安は払拭されました。チームメンバーとは基本的にチャットツールを用いてコミュニケーションがとれ、時にはPC画面を共有しながら打合せをすることもできます。そのため物理的に距離が離れていても、チームでシステムを作っている実感を得て業務に取り組めています。また、通勤の必要がなく、終業後すぐに自分の時間に切り替えられるため、仕事とプライベートの両立ができています。

今後の目標は、プロジェクトの管理をする立場になることです。そのために、まずは「与信管理システム」の知識を隅から隅まで身に付けていきたいと思います。同時に、後輩の指導方法を学び、育成にも取り組んでいきたいと思います。(K.Sさん)

学生の方へメッセージ

さくらケーシーエスでは、文系・理系問わず積極的に採用を行っております。情報系の知識やプログラミング経験がない方でも安心して入社・活躍できるように、内定期間中から情報処理技術者資格(国家資格)の取得に向けた学習をスタートしています。内定期間中からIT業界の知識に触れておくことでギャップを感じることなく業務に取り組めます。約2カ月の新入社員研修の後、現場へ配属となります。配属後も1年目の間は、新入社員1名につき先輩社員2名が専属のトレーナーとなり実務のサポートを行うなど、手厚い支援を行っています。

当社の人材採用において最も重視するのは、コミュニケーション能力です。SEや営業には、わかりやすく話す力や、お客さまから課題を正確に聞き出す力、プロジェクトメンバーに対して論理的に伝える力が必要とされるからです。もちろん、学生の段階で社会人として必要なコミュニケーション能力を100%備えているとは考えていません。自分自身を表現できることが、コミュニケーションの始まりです。選考の場では、飾らずありのままの自分をアピールしてください。

就職活動は、自分の5年後、10年後を考え、人生の方向を決める素晴らしい機会です。自分の未来をしっかりとイメージしながら、就職活動に取り組んでください。

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皆さんが成長していくために周りの先輩社員が暖かくサポートしてくださいます。まずは一歩踏み出す勇気をもって挑戦してみてください。

マイナビ編集部から

神戸と東京に本社を構え、SMBCグループの総合情報サービス企業として多様なITソリューションを提供している同社。システムを販売するだけではなく、企業と技術を結び、課題解決を提案してきた同社の事業は、まさに人が中心となる仕事だ。

そんな同社では、お客さまだけでなく社員にも寄り添い、働きやすい環境が整備されている。例えば、フレックス型シフト勤務や在宅勤務といった多様な勤務形態や、服装の自由化によって、自分のスタイルで業務を行える環境を実現。また、仕事と家庭の両立にも注力しており、育児休暇や介護休暇、育児時短勤務など、さまざまな制度を導入している。同社の育児休暇からの復職率は100%となっており、企業努力の結実といえる。さらに、同社では全社的に有給休暇取得目標を掲げ、有給休暇取得率の向上にも積極的に努めており、仕事とプライベートを両立するうえで素晴らしい環境が整っているのではないかと今回の取材を通して感じた。

昨今のDXの進展に伴い、ITソリューションが求められる機会はますます増えていくと予想される。同時に、さまざまの先端技術への対応も迫られるだろう。同社は1969年の創立以来、長年にわたってノウハウを蓄積し、時代や技術の変化に合わせて進化を遂げてきた。社員が新たなことにチャレンジするベースも整っている。お客さまのニーズの多様化と共に、進化し続けていく同社の今後に注目だ。

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「想いに寄り添い、明日をつくる。」を新卒採用のスローガンに掲げる同社。お客さまにも社員にも寄り添い、全員で未来を切り開いていくというメッセージが込められている。

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