最終更新日:2025/2/12

(株)イノアックコーポレーション

  • 正社員

業種

  • 化学
  • 自動車・自動車部品
  • 文具・事務機器関連
  • 日用品・生活関連機器
  • タイヤ・ゴム製品

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

自分に合っている会社です

  • H.I.
  • 2015年入社
  • 工学研究科 総合工学専攻
  • 発泡品事業部ウレタン技術部
  • ウレタンフォームの素材・製品開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名発泡品事業部ウレタン技術部

  • 仕事内容ウレタンフォームの素材・製品開発

学生時代の研究

学生時代はソフトテニスに熱中していました。私は低身長で打点が低いので、自分の身体に合ったラケットを作りたいと思い、素材の1つであるカーボンナノチューブの研究ができる大学に入学しました。研究室を決める際に『カーボンナノチューブの研究がやりたいです!』と教授に言ったところ『研究の流行りもあって今はやってない』とさらっと言われたときのショックは今でも覚えています・・・。結局、高分子化学が好きなこともあってポリウレタンエラストマーの研究になりました。


当社に決めた理由

ずっとテニスをやってきたことから、テニス用品メーカーを検討していましたが、研究内容を生かせそうなINOACと、どちらに就職するかで悩みました。即日内定をもらったこと、いつまででも待つからぜひ入社して欲しいと言われたことで、人を大事にしてくれそうな会社だと思いINOACを選びました。入社して5年経ちましたが、あの時の選択は正解でした。


現在の仕事内容

現在の業務内容は、ウレタンフォームの素材・製品開発です。競争率の高い製品をより早く市場に出すことが求められ、非常にスピード感が重視される仕事です。私が心掛けていることは、顧客の要求事項を確実に製品に反映させることです。開発依頼の中には抽象的な要求もあり、それらを具体的な物性・性能に落とし込みます。それを怠ると、新製品のPRが弱くなってしまうだけでなく、最終的な仕様書の取り交わしの際に困ることになります。


関わった仕事で一番印象に残っていること

1番印象に残っているのは、マスクの開発です。新製品上梓とコロナ禍が重なり、生産量・売上ともに急増しました。自分の開発した製品が世に出回るという喜びもありましたが、年間17億円を超えると言われる売上見込に対するプレッシャーは大きかったです。うまく周りの人に頼ることができず、1人で悩んでしまうこともありました。

しかし、上司や製造・加工現場の方々に支えられ、乗り切ることが出来ました。『 仕事は1人ではできない 』とよく言いますが、身をもって経験できてよかったと思います。この会社に入って良かったと思いましたし、今後の開発で返していきたいと考えています。


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