最終更新日:2025/5/6

(株)東栄住宅(飯田グループホールディングス)

  • 正社員

業種

  • 住宅
  • 不動産
  • 建設
  • 建築設計
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

営業企画、施工管理、仕入企画。東栄住宅の仕事はこんなに面白い!

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「自社一貫体制」のメリットを生かして、成長を続けられる会社へ

年間5000棟超の分譲住宅・注文住宅を供給するパワービルダー「株式会社東栄住宅」。営業企画・施工管理・仕入企画として活躍中の社員に、入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標等について伺った。

戸建事業本部 本店 営業企画課 飯高千尋さん
生産本部 東日本施工管理II部 千葉施工二課 星野大樹さん
戸建事業本部 東日本第5ブロック 本八幡営業所 営業企画課 荻野 司さん

社員は語る

「仕事を通して学んだのは『チームプレー』の大切さ。一人で対応できない業務に直面したときはすぐに情報共有を行い、上司や先輩に積極的に頼っています」(飯高さん)
「苦労するのは専門用語の多さですね。知らない用語が出てきたときは、自分で調べるだけでなく、先輩社員や職人さんに聞いて確認するようにしています」(星野さん)
「土地の仕入から自社一貫で作り上げた住宅を、確固たる自信と誇りをもってお客さまにご紹介できる。これが当社のいちばんの魅力だと思っています」(荻野さん)

【営業企画職】販売促進から接客、物件の案内、契約、決済、引き渡しまでを、責任をもって担当(飯高さん)

大学で住まいに関する講義を通して、住環境が人間の成長過程に大きな影響を与えることを知るとともに、人生で一番大きな買い物に立ち会うことのできる仕事がしたいと思い、不動産業界を志望しました。数ある不動産会社の中でも当社を選んだのは、「自社一貫体制」を確立している点。そして、「低廉かつ良質な住宅」を自信を持って提供できる点が大きかったですね。人事担当者の優しい人柄、そして、役員のキャラクターの良さも決め手となりました。

2022年4月に入社すると、まずは約1ヶ月間の新入社員研修です。基本的なビジネスマナーはもちろん、さまざまな部署の話を聞く機会もあり、会社全体に関する理解を深めることができましたが、特に印象に残っているのは、現場研修です。昭島市や小平市の分譲住宅を、営業担当の先輩社員とともに見学したのですが、成功体験だけでなく失敗談も聞かせてもらったんです。研修中はワクワクの連続でしたが、リアルな話を聞いて「大変なこともあるんだな」と。気が引き締まったのを覚えています。

研修終了後は本店営業企画課に配属となり、営業企画職の基本をOJTで学んでいきました。エリアによって異なりますが、当社では、一つの物件の販売促進から接客、物件のご案内、契約、決済、引き渡しまでを、一人の営業パーソンが責任を持って担当します。さまざまな業務を覚える必要がありますが、一貫して求められるのは「お客さま目線」です。例えば、販売促進では、当社の物件サイトや不動産情報サイトに掲載する写真やPR文章を作成するのですが、「お客さまはどのような物件を求めているか」「お客さまの知りたい情報は何か」を汲み取った上で、「現地を見てみたい」と思っていただけるような画像、テキストを用意。物件のご案内や契約、決済の場面でも、お客さまの立場に立ってサポートするように心掛けています。

やりがいを感じるのは、契約から物件の引き渡しまでを一人で完了できたとき。引き渡しの際に、お客さまに「思い出として残しておきたいから、家の前で一緒に写真を撮りましょう」といったお言葉を掛けていただけたときは本当に嬉しかったですね。今後の目標は、成約率を2倍、3倍に高めていくこと。また自社一貫体制の当社にはさまざまな部署・職種がありますので、営業の仕事で培った経験を生かせるポジションにも将来的に挑戦してみたいです。

【施工管理職】単にモノをつくるだけでなく、暮らしに寄り添える仕事。文系出身でも挑戦できる(星野さん)

学生時代は経営学部に所属する傍ら、体育会野球部の活動に力を入れていました。就職活動を始めた当初は金融業界やメーカーを視野に入れていたのですが、一日中椅子に座ってデスクワークをするのは性に合わないと思い、施工管理職を志望。人事担当者の話しやすい人柄、親身に寄り添ってくれる姿勢に魅力を感じ、当社への入社を決めました。

2022年4月に入社後は新入社員研修を経て、千葉県北西部及び茨城県南地域の施工管理を担う千葉施工二課に配属。その後は、先輩社員や職人さんのアドバイスを仰ぎながら、工程管理や原価管理、品質管理、安全管理といった、施工管理の基本をOJTで学んでいきました。当社には、「施工基準書」と呼ばれる、家づくりの詳細なマニュアルがあります。これを片手に現場を見て回ることで、文系出身・未経験の私でも正確な知識を着実に身に付けることができるんです。皆さんの中には「職人さん=おっかない」というイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。職人さんは気さくな方ばかりですし、フランクな雰囲気で話ができるので本当に助けられています。

やりがいを感じるのは、物件の引き渡しの際に、お客さまの幸せそうな笑顔を目にすることができたとき。自分の担当した物件の駐車場にクルマが止まっていたり、ベランダに洗濯物が干してあるのを見たりしたときは「単にモノをつくるだけでなく、暮らしに寄り添うことのできる仕事なんだな」と。嬉しさが湧き上がってきますね。そこに至るまでには、トラブルに直面することもありますが、上司や先輩はもちろん、設計や営業の社員にアドバイスを求めることもできます。これは「自社一貫体制」のメリットだと思っています。

今後の目標は、後輩のどのような質問にも的確に応えられる先輩になること。数多くの現場を経験しながら、一歩一歩ステップアップし、昇格を実現したいと思っています。最後になりますが、皆さんにお伝えしたいのは、施工管理の世界は自分の目で現場を見て学ばないとわからないことばかり。大学で建築を学んだ人もゼロからのスタートですし、文系出身だからといって不利なことは一つもないということです。お客さまの一生に一度の買い物に寄り添える本当に面白い仕事です。少しでも興味がある方には是非、挑戦してもらいたいですね。

【仕入企画職】「自社一貫体制」の第一歩を担い、ゼロからイチを創り上げる面白さ(荻野さん)

学生時代から不動産業界に興味があり、在学中に宅建を取得するとともに、不動産に関連する分野について幅広く学んでいました。就職活動を始めた当初は不動産仲介会社を中心に見て回っていたのですが、会社選びを進める中で当社の存在を知ってエントリー。販売に特化した仲介業よりも、「自社一貫体制」のもと、土地の仕入からアフターサービスに至る、すべてのプロセスに関わることができる点に魅力を感じ、入社を決めました。

2019年入社後は、千葉県市川市の本八幡営業所に配属。約3年間、分譲住宅の営業企画職に携わった後、2022年から仕入企画職を担当しています。仕入企画職の仕事は、不動産仲介業者さんや地場の不動産会社さんとのネットワークを構築するところから始まります。営業企画職をしていた頃にお客さまを紹介してもらっていた仲介業者さんを中心に挨拶回りを行うとともに、日頃から密に連絡を取り合い、土地の売却情報を収集。売却予定の土地が見つかったら、土地の広さや形状、価格、周辺環境はもちろん、当社のコンセプトに沿った住まいづくりができるのか、地域条例等の法規制に抵触していないか等について法務局の書類等で確認した上で、最適な土地を購入します。その後は、どのような「区割り」を行って何棟の家を建てるのか、どのような「間取り」にするかを検討。図面を作成し、設計部門に引き継いでいきます。また、造成部門と連携し、造成工事の仕上がりをチェックして、間違いやミスがないかを確認するのも重要な仕事です。

仕入企画職のいちばんの面白さは、ゼロからイチを創り上げることができる点。「自社一貫体制」の第一歩を担い、その後のプロセスのきっかけを創ることができる点にあります。家づくりのすべてのプロセスに影響を与える仕事なので、間違いやミスは絶対に許されません。緊張感のある仕事ですが、「自社一貫体制」のもと設計部門や施工部門の社員と密接に連携しながら、お客さまのご要望に応えていけるのはやりがいがありますね。また、入社して最初に携わった営業企画職を通して、お客さまのニーズを知れたことも、区割りや間取りの検討など、さまざまな場面で生きています。今後の目標は、仕入企画職の仕事をよりスムーズに進められるようになること。将来的には所長へのキャリアアップ、100区画を超えるような大規模な土地の仕入に挑戦したいですね。

学生の皆さんへのメッセージ

【飯高さん】
就職活動を進める過程では「自分が本当にやりたいことは何だろう」と思うタイミングが必ずあると思います。そんなときは一人で抱え込むのではなく、誰かに相談してみることが大切です。話をすることで自分の考えを整理することができますし、自分自身の“芯”の部分に気づくことができるからです。自分のやりたいことのできる会社に出会うためにも、納得のいくまで行動を続けてください。

【星野さん】
「現場監督の仕事は体力が必要で、体育会系じゃないと務まらない」といったイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。ただ、実際には、体育会系でなくても十分やっていけますし、職人さんも優しい方ばかり。人とのコミュニケーションが好きな方は大いに活躍できます。当社には上司や先輩はもちろん、他部署の社員にも気軽に質問できる環境があります。文系出身の方も思い切って飛び込んできてください。

【荻野さん】
「自社一貫体制」を確立していることもあり、皆で協力しながら仕事に取り組むカルチャーが浸透している会社です。最近、妻の出産に合わせて有給休暇を連続で取得したことがあったのですが、このときも同僚がチームワークでカバーしてくれました。当社で活躍するために必要な資質を挙げるとすれば、“人懐っこさ”ですかね。仕事だからといってそんなに硬くならず、個性を生かしてもらいたいですね。

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1951年の創業以来、企業理念『人を幸せにする住まいづくりを通じて、潤いのある暮らしと豊かな社会の発展に貢献する』を追及。本社は東京都西東京市。

マイナビ編集部から

飯田グループホールディングスの中核企業として、年間5000棟超の分譲住宅・注文住宅を供給しているパワービルダー「株式会社東栄住宅」。今回、営業企画・施工管理・仕入企画として活躍中の社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、土地の仕入から造成、設計、施工、営業、アフターメンテナンスまでを一手に担う「自社一貫体制」という同社の特徴が、社風や働きやすさ、そして社員の成長にも良い影響を与えていることだった。「自社一貫体制」のポテンシャルを最大限に生かすことができるのは、部門の壁を超えたコミュニケーション、強力なチームワークがあってこそだ。そして、こうした“オープン”な組織カルチャーが浸透しているからこそ、若手社員は幅広い視点を身につけながら成長することができる。また、協調性を重視し、社員一人ひとりが互いに尊重し合う風土が根付いているからこそ、柔軟な働き方を実践できる。筆者はここに、1951年の創業以来、70年以上にわたって発展を続ける同社の強さ、魅力を垣間見たのである。
ちなみに2023年からはコロナ禍で中断していた社員旅行が復活し、2024年には海外のコースも開催。地域を超えて交流を深める機会が増えているという。住宅・不動産業界に興味関心をお持ちのすべての方におすすめしたい企業である。

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東栄住宅本社ビルの4階には、ブルーミングガーデンのコンセプトのひとつである『庭のある暮らし』をイメージしたシンボルガーデンが。

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