最終更新日:2025/4/14

ウエルシア薬局(株)【総合職・調剤事務職コース】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 薬品
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域のお客さまの健康をトータルサポート。その使命に向けて果敢に挑戦を続けています

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職種やキャリアを問わず、大きな裁量を持てるのが魅力

ウエルシアホールディングスの中核企業として、業界をリードするウエルシア薬局。多様なサービスを通して地域のお客さまの健康をサポート。その最前線で活躍する先輩社員の活躍ぶりに迫った。

■木戸地さん(写真右)
大阪北摂エリア 次長(管理栄養士)
2021年入社

■上田さん(写真左)
大阪北摂エリア 調剤事務職
2022年入社

■松浦さん(写真中)
大阪中・東エリア エリア店長

ウエルシアで働く魅力

「アットホームな雰囲気で誰とでも話しやすく人間関係が良いところが魅力です。入社後の教育や登録販売者の資格取得に向けた研修も充実していますよ」と木戸地さん。
「従業員の意見を柔軟に取り入れてくれるので、自分で考えて行動したい方には魅力的な職場。自由度も高く、各々が自分らしさを生かして業務ができます」と上田さん。
「一人ひとりの想いや目標を尊重してくれて、幅広くチャンスを与えてくれるところが大きな魅力。従業員のモチベーションを上げることのできる会社です」と松浦さん。

管理栄養士と登録販売者に加え、将来は健康運動指導士の資格を取得し、お客さまの健康を支援していきたい

中学生の頃からスポーツに興味があり、「スポーツ選手を栄養面で支える仕事に就きたい」と考えて大学で管理栄養士の資格を取得。就職活動を通して、ドラッグストアでは管理栄養士がお客さまへ栄養や食事に関する情報を提供し、健康増進のサポートをしていることを知り、「自分も資格を生かしながら地域の相談窓口になりたい」と考えるようになりました。何社ものドラッグストアを受けたのですが、その中で当社を志望したのは「お客さまの豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」という企業理念に魅力を感じたから。この会社でお客さまの一次予防のサポートをしたいと思いました。

初期配属店舗では、基本業務のレジや品出し、社会人としてのマナーやルールを最初の2カ月間で学び、2店舗目に異動後の2021年10月に登録販売者資格を取得。そこから知識を少しずつ増やしながら医薬品に関わる仕事にも携わるようになりました。2022年9月からは「ウエルカフェ」併設店で勤務しています。登録販売者としては、薬やサプリメントの説明をしながらお客さまの健康相談に対応しています。管理栄養士としては「ウエルカフェ」で、定期的に実施している健康相談会や測定会(骨密度のレベルや血圧、体重、BMI、握力などを測定)といったイベントを通してお客さまの健康のサポートを行っています。

常に心掛けているのは、「相談して良かった」と思っていただけるよう、なるべくお客さまに寄り添いながら対応すること。今ではイベントに参加していただいた方の中からリピーターのお客さまも増えてきましたし、そのリピーターのお客さまのご家族からもお悩みをご相談いただくようになり、とてもやりがいを感じています。筋力の低下に悩まれていたお客さまが先日、「相談に乗ってくれたおかげで、病院に行ったら筋力が上がったと言われたよ」と報告に来られたときは本当にうれしかったですね。

今後の目標は、「健康運動指導士」の資格を取得すること。最近はお客さまから運動に関するお悩みを相談される機会も増えてきました。資格を取得後はその専門知識を活かせるイベントの提案をして、今まで以上に地域の健康相談窓口になれたら良いなと思います。
<木戸地さん>

患者さまの気持ちに寄り添い、常に笑顔で丁寧な対応を意識。将来的には保険調剤請求のプロになりたい

大学時代に「直接人の役に立つ仕事がしたい」という想いが芽生え、ゼミの先生に相談。私の性格から「医療・調剤事務職が向いているのでは」というアドバイスをもらいました。そこで在学中に医療事務資格を取得。当社に入社を決めたのは、地域密着型で患者さまのトータルヘルスケアを目標としている会社であることに魅力を感じたからです。

初期配属店舗では2カ月間ドラッグストア研修を受け、商品の管理や品出し、接客などドラッグストアの基本的な業務を学びました。当社は調剤併設型ドラッグストアなので調剤のみならず、物販の知識も欠かせないことを日々の業務で痛感。調剤事務の仕事中でも、店内の商品の場所や内容、OTC医薬品についても質問を受けることがあります。ドラッグストア研修で培った知識は、今もなお活きていると感じています。次に勤務したのは売上が高く、処方せん枚数もかなり多い店舗。どうしても患者さまをお待たせする時間が発生してしまうため、作業の効率化に励むとともに、待合室で待たれている患者さまに、「処方せん薬以外で何かご質問や不安に感じられていることはありませんか?」といったお声がけをすることで、患者さまの不安などを払拭する術を身に付けました。2022年12月、現在の店舗へ異動に。ここはショッピングセンター内にあるので、お子さまが過ごしやすい環境づくりにも取り組んでいます。また、当社が導入している処方せん予約アプリの紹介も積極的に行い、患者さまの待ち時間短縮につなげています。

調剤事務の仕事は、処方せんの受付やレセコン入力などが中心です。常に心掛けているのは、患者さまの気持ちに寄り添うこと。少しでも患者さまの不安を取り除き、気持ちが楽になるよう笑顔と丁寧な対応を意識しています。一番のやりがいは、お薬を受け取った患者さまからの「ありがとう」の一言。お薬を早めにお渡しできたり、薬剤師と連携してお悩みを解決できたりしたときには、特に感謝していただけます。

今後の目標は、全てのレセプト請求業務を完全に一人で行えるようになること。将来的には保険調剤請求のプロフェッショナルになりたいと思っています。
<上田さん>

各店舗に合った戦略を立案・実践しながら、北摂エリアをウエルシアの西日本を支えるエリアに成長させたい

各店舗の戦略を一つひとつ考えながら、それぞれの店舗の売上予算を達成させることと、人財育成がエリア店長の主な役割です。売上が厳しいという店舗があれば、その原因が客数にあるのか、買上点数が足りないのか、単価なのか…、まずは問題点の洗い出しや分析を行います。例えば、買上点数を上げるとなれば、ついつい手に取ってしまうようなお菓子や人気のプライベートブランド商品を入口やレジの側といった目立つ場所に置いて、一品でも多く買っていただけるよう販促を仕掛けることも戦略の一つ。また、立ち上げて1~2年の新しい店舗も多いため、会員顧客を確保することにも注力。当社の会員になっていただくことで来店頻度も自ずと上がってくるので、会員になるメリットをお客さまにお伝えすることに尽力しています。

さまざまな戦略を練っても、店舗で働くスタッフに動いてもらえなければ結果を出すことはできません。そのため、店舗に訪問した際はできる限りスタッフ全員に声を掛けて自分から挨拶することを日々実践しています。特に心掛けているのは、会社で決まったことや考えた戦略を店長やスタッフに納得して実行してもらえるよう、自分の言葉でわかりやすく説明すること。そして、一方的に意見を押し付けるのではなく、店長やスタッフの意見を尊重し、各店舗に合わせた戦略にアレンジしながら店舗運営を行っています。それらの戦略がピタリと当たって結果を出せたときの喜びは絶大です。

今の課題は人財教育。担当エリアには新店が多いのでスタッフを育てることが急務になっていますが、一人ひとりの個性や多様性を尊重しながら、時代に合った働き方ができる環境をつくっていきたいと思っています。まだまだ人口が増えてくるこの北摂エリアを、ウエルシアの西日本を支えるエリアにすることが今の私のエリア店長としてのビジョン。個人的な目標は、今以上に経営に携わるようなポジションに就くこと。これまで、店舗スタッフや店長、バイヤー、営業など一通りの業務を経験してきましたが、今後も自己啓発に励み、自己研鑽を積み重ねていきたいですね。
<松浦さん>

学生の方へメッセージ

【木戸地さん】就職活動を進めていく中で、焦りや不安を感じることがあるかもしれません。でも、今は自分自身と向き合う数少ない良い機会。何事にも向き不向きはあると思うので、焦らず多くの会社をしっかりと見て、自分に合った会社を見つけていただきたいですね。私は栄養面でもお客さまをサポートしたいと考えて当社に入社しました。同じような気持ちの方と一緒に働けたらうれしいです。

【上田さん】ウエルシアは「患者さまのために何ができるか」「何が患者さまのためになるか」を自分で考え、行動に移せるとても魅力的な会社です。また、職種を問わず、OTC医薬品について学べる機会があり、登録販売者資格の取得についても会社側がサポートをしてくれます。調剤事務になることで、OTC医薬品と処方せん医薬品のどちらにも詳しくなれるということも魅力のひとつ。当社なら総合的に患者さまの健康と生活を支えることができますよ。

【松浦さん】ドラッグストアへの入社を考えていらっしゃる学生さんであれば、実際にドラッグストアの店舗に行って、自分の目で従業員の接客や売場の様子など、いろんな部分を見ていただきたいですね。私たちの仲間になってほしいのは、夢や希望、目標などを共有できる方。熱い想いを秘めている方に入社していただけることを期待しています。

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個人や店舗の裁量が大きく、自分のアイデアを活かしてさまざまな挑戦ができる風土。若手でも自分の意見を自由に発言でき、自分の考えで仕事を進めていくことができる。

マイナビ編集部から

「お客さまの豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」という企業理念のもと、「調剤併設」「カウンセリング営業」「深夜営業」「介護」の4つを軸とした独自戦略「ウエルシアモデル」で安定成長を続けるウエルシア薬局。常に選ばれ続けるため、新しいドラッグストアの創造に挑戦し続けている。

そんな同社では2021年にプライベートブランドを発売開始。いのちに寄りそう「からだWelcia」(薬や食品・美容品など)と、生活に便利、快適、安心を届ける「くらしWelcia」(日用品)の2種類を展開。次々と新商品を開発しており、ヒット商品も多数。多くのお客さまから人気を集めているという。

今回の取材を通して感じたのは、職種やキャリアに関係なく、大きな裁量が持てることだ。登録販売者、調剤事務、エリア店長と職種は異なるが、それぞれが柔軟な考えを持って、お客さまの笑顔のために次々と新たなイベントの実施や売場づくり、接客対応などに取り組んでいる。これは同社の社風である「自律型マネジメント」が背景にあると言えるだろう。

教育体制も充実しており、キャリアアップを手厚くサポート。登録販売者資格取得セミナーや新入社員研修をはじめ、多彩な研修制度も用意。さらに階層別研修、役職者別研修なども整備され、常に知識のアップデートが可能だ。自分らしさを発揮しながら成長できる環境があることを確信できる取材だった。

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ウエルシアのプライベートブランド「からだWelcia」と「くらしWelcia 」。ヘルスケア・日用品・食品・ビューティケアの4つの分野で時代に合った新商品を多数ラインナップ。

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