最終更新日:2025/3/18

(株)Plan・Do・See

  • 正社員
  • 契約社員

業種

  • ホテル・旅館
  • 冠婚葬祭
  • 外食・レストラン
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

日本のおもてなしを広めていく。自分の一歩一歩が道を拓く。

PHOTO

キャリアのスタート地点に立つ、先輩2人の現場報告

世界51拠点を擁し、ホテル・レストラン・ブライダル・宴会事業などを展開するPlan・Do・See。その最前線で活躍する20代をご紹介します。この道を選んだ理由、これまでと現在、そしてキャリアへの考えとはーー?

◆清宮昴大さん(写真右)
2023年入社
ダイニング
拠点:Balcony by 6th(麻布台ヒルズ内 オールデイダイニング)

◆松本絵理香さん(写真左)
2024年入社
マーケティング&セールス
拠点:赤坂プリンスクラシックハウス(東京都指定有形文化財 通称赤坂プリンス旧館)

視線の先にあるもの

サッカーのプロ契約目前だった清宮さん。「目の前のことにがむしゃらに取り組めば、次の道が見えてくる。ここでは、今の自分には予想もつかない道が拓く。それが楽しみ」
大学時代、飲食業支援にも関わった松本さん。ハワイ留学では島国の保全意識の高さに刺激を受けた。「いつの日か海外で、海外の人材と一緒に日本のおもてなしを広めたい」
他社レストランやホテルの顧客体験を支援する福利厚生制度、年間で全社員の4割が経験する海外研修制度、新卒2年目の海外登用例もある社内公募制度など刺激やチャンスも多い

プロチームではなく、当社を選んだ。ワクワクできる未来を選んだ。~清宮さん

◎道を変えた理由
サッカーに集中してきた18年間。プロチームとの契約に向けて話も進み、就職は全く考えていませんでした。そんな私に監督は「けがや病気など不測の場合に備えて、就職先を見つけておいた方が良い」とアドバイス。合同説明会に参加し、出会ったのが当社でした。
内定後も思いは変わりませんでしたが、「サッカー以外の世界も見ていた方が自分の幅も広がるよ」という言葉で、内定者研修に参加。すると、18年間関わりのなかった世界や人に驚きました。みなバックグラウンドも考えも様々でしたが、「人を笑顔にしたい」「幸せにしたい」という軸を持ち、人のために行動する。意見交換しながら、この仲間になりたいと感じました。
迷いに迷って、いろんな人に相談したのち、最後に信じたのは、自分の直感。自分の人生ですから。ワクワクできる道を選びました。

◎日常の中のチャレンジ
現在私は、麻布台ヒルズにあるレストラン「Balcony by 6th」のダイニング担当として、日々お客様をお迎えしています。世界に星の数ほどあるレストランのなかから当店を選んでくれた――その思いを持ち、自分だったら嬉しく思うサービスを心がけています。水を足す、とりわけ皿を用意する、アレルギーに応じて食材を変更する…小さな積み重ねがご満足に繋がります。「ありがとう」「美味しかった」とご満足されてお帰りになるお客様の姿が日々のやりがいです。
1年目から早く多くのチャレンジができる環境も実感しています。朝食、ランチ、カフェ、ディナーと4業態あるのですが、2年目で早くも、ランチのマネジメントも任されました。ミスがあっても、その課題を共有し対策を話し合う、という前向きなサポートを心強く感じながら、一歩一歩進む手応えを感じています。

◎目標は、史上最速
1年目にマネージャーからアドバイスを受けたことがきっかけで、私は史上最速でダイニングマネージャーになることを目指しています。現在の最速記録は3年3カ月。前年度の実績と比べて、1日の売上を分析、対策を考えて、先輩からフィードバックを受けるという積み重ねでノウハウを養い、目標に向かって奮闘しています。
じつは、その先のキャリアは考えていません。なぜなら、目の前のことに精一杯取り組んで、やり切っていけば、自ずと道が見えてくるからです。しかも想像以上の道が見えてくるのが当社の面白さ。今を大切に進んでいきます。(清宮さん)

“尊敬する人”がいる環境には、チャンスがある。厳しく温かくて、夢もある。~松本さん

◎ピンときた理由
私が就職活動で大切にしたことは、“どんな環境に身を置くか”という視点でした。自分が尊敬できる人、自分のやりたいことを体現する人がいる環境にはチャンスがあると考えたからです。そして、“価値がありながら認知されていないものを広めていく事業やサービスに関われるか”も重要視しました。だれかが愛をもって創り出したものを、同じ温度感で世の中に広めていけたら素敵ですよね。
当社は、歴史のある建物を壊さず、受け継いでいく事業者です。そして、暮らす人々や街のためにと活動を広げています。ピンとくるものがありました。
ちなみに“環境”は想像以上でした。「お客様が物足りなくても、宴会で急なメニュー追加は…」とオロオロしていた新人の私に、先輩は「自分のおじいちゃんおばあちゃんが望んでいたら、どうする?」とキッパリ。当社は“人”が最高です。

◎つくりあげる
一般企業のお客様と「赤坂クラシックハウス」を繋ぐマーケティング&セールス。私は主に、企業の周年記念パーティ、入社式、研修、会議などのトータルプロデュースを行っています。その他、顧客開発から施設関連業務まで――ホリデー・スイーツランチなどの企画、ウエディングプランナー業務にも幅広く対応しています。入社後は現実的なミニマムタスクにギャップも感じましたが、すぐに、業務のやりがいにも気づきました。

嬉しかったことは、「選んだ決め手は松本さん」という言葉をいただいた、とある周年イベントです。ご予算が限られるため、お花の装飾に、一輪挿しを提案。一輪挿しの7色それぞれに、幹事様が作成された仕事への思いのカードを添えて入口に配置し、社員様ごとに選んだお花を花瓶に挿すという企画。社員の思いを一つに発展を…という独自の演出が大変好評でした。幹事様と一緒に作り上げることができ、当日も一緒に涙。一つとして同じものはなく、お客様と同じ目線でつくり上げていく手応えを感じています。

◎これから
私の部署は歴史の浅い、発展途上の部門です。私自身が成長し部門経営の役に立つことが前提ですが、健康やサスティナブルをテーマにしたプロジェクトを立ち上げ、日本のおもてなしの心を広めたいと考えています。また、海外にはまだない部署ですが、海外で、海外のスタッフと一緒に挑戦できたら嬉しいです。なにより、私の目標は先輩です。大きな目標を追いかけます!

<2人に質問>風土の魅力は?人材を取り巻く環境は?

▼2年目でクアラルンプール・シンガポール出張~清宮さん
刺激の多さ、チャンスの多さを実感しています。たとえば、クアラルンプール・シンガポールの視察出張は、先輩3人に同行して約1週間の旅。現地の当社新店舗はもちろん、人気店を数々体験しました。とくにシンガポールは印象深く、世界の一流の空間に圧倒されました。そんななかでも先輩は、広さを感じさせる仕掛けなど空間演出に関して意見交換。料理・サービス・空間に及ぶ着眼点、引き出しの多さ、経験値の違いを実感しました。早く多くの刺激を与えてくれる環境を最大限に活かしたいと改めて感じました。

当社には、現場からスタートして、新しい土地に店舗やホテルをつくるなど、さまざまな場所でさまざまな挑戦をしている先輩が数多くいます。そんな環境に身を置けること自体がチャンスそのもの。また、将来どんな挑戦ができるかわからない面白さも当社ならではだと感じています。
ちなみに、私が月間MVPを受賞できたのは、がむしゃらに頑張る姿勢が評価されたから。地道な積み重ねも見守り、きちんと評価してくれる風土、先輩のサポート力に厚く感謝しています。

▼先輩の言葉一つひとつが貴重です。~松本さん
月間目標を決めるとき、私は毎回、キャパオーバーしそうな期待を感じます。私の現在地や興味を把握した上で、件数や規模内容、写真が好きだからHPの担当も…と設定も私仕様。しかも、放置せずにサポートも手厚く、軌道修正のアドバイスにはハッとします。そして、なにかあれば説明しなくてもみんながわかっていて受け止めてもらえる環境には、心を感じています。
毎週トレーナーと、隔週マネージャーと面談があり、また、時には先輩から「朝1時間、未来の話を」と声をかけてもらうことも。業績に直結しないところで、私の成長を本気で考えてくれることに、愛をたくさん感じました。「恩返ししたい」という気持ち、それが私の原動力です。

社内を見渡せば、国内外を駆け巡っている人材がたくさんいます。ブライダルの担当から、商品のデザインの道へ。ダイニングの担当から、マレーシアでレストランのマネージャーへ。その一方で、育児と両立しながら活躍する先輩も身近です。私もこの環境を活かして成長し、世の中に良いインパクトを与えられるような存在になりたい。まっすぐそう思える場所にいられることが嬉しいです。

学生のみなさんへ

◆自分の選択を正解にするのは、自分。
人生は一度きり、そして、自分の人生です。私自身たくさん相談もしましたが、最後は自分を信頼しました。ワクワクできる、人生が豊かになると思う道を選び、実際に現在、毎日を楽しんでいます。
もちろん、どんな選択をしても、パーフェクトはありません。ただ、自分の選択を「正解にするのは自分」です。そして当社には、将来を見据えて成長を後押ししてくれる先輩がたくさんいます。また、当社の実態を知るほど、想像もつかない未来にワクワクする、そんな可能性も実感しています。
自分の人生。自分の直感や判断を信じて、あとは全力を尽くすのみです。(清宮さん)

◆働く環境は大切。“人”で選ぶのもお勧めです。
就職活動を始めても、「自分のやりたいことがわからない」というケースが多いものです。そんなときには、業種や商品、サービスなどの基準にこだわる必要はないと私は考えます。それよりも、たとえば「だれのために」「なにを目的に」仕事をするのか、という視点で考えてみる。私の場合は、「本来価値のあるもので、世に知られず、くすぶっているものがたくさんある。それを世に広めたい」というものでした。そして、「この人と働きたい」「この人のようになりたい」と自分が思える環境を選び、大正解でした。お会いできる日を楽しみに、私自身も良き先輩となれるよう成長したい。お互いにがんばりましょう。(松本さん)

PHOTO
1年目からさまざまな業務を早く大きく任せ、伴走型のサポートで育成する。職種別に用意されたキャリアパスはなく、一人ひとりが描く未来に向かって自分の道を歩んでいく

マイナビ編集部から

ホテルやレストラン・ブライダルなど、国内外51カ所を擁するPlan・Do・See。それぞれの地域や建築物の特性を活かした、独自のコンセプト・デザインを持つため、一つとして同じものはない。地域と一体となって街の価値を高める事業者として厚い信頼を獲得している。
そして、こうした設立30年以上の実績とネットワークを背景に、現在、白馬村の街づくり、アジア諸国の優秀な学生と日本企業を繋ぐ人材紹介、モロッコ・プロジェクトなど、国内外で多彩な取り組みが急速に拡大している。社内では「これまでの社史のなかで、最も面白い5年間となる」という、激動の時代を迎えている。

もちろん人材にとっては、これまで以上にチャンスが増えていく環境にほかならない。しかも、新卒2年目が社内公募で、マレーシアのローカルウエディング事業に登用されるなど、チャンスも「早い」。
取材時には、入社1・2年目のお二人とも具体的なキャリアイメージをお持ちかと臨んだが、逆に「今目の前にある業務と、いかに向き合い、成長するか」というスタンスが際立っていた。そこにあるのは、「今、ベストを尽くして進んでいけば、次の道が見えてくる」「想像以上にいろいろなチャンスが生まれてくる環境。いろいろな可能性があって面白い」という思考だ。

決まったコースのないキャリアの面白さ、新しい世界を拓く面白さ。入社早々、それを本気で感じ取れる環境が魅力である。

PHOTO
「日本のおもてなしを世界中の人々へ」。その活動は、会社や業界、国境を越え、街づくりや世界のおもてなし人材との懸け橋など、多種多様なプロジェクトが生まれている

トップへ

  1. トップ
  2. (株)Plan・Do・Seeの取材情報