(株)ジャクエツ

入社を決めた理由は主に２つあります。まず、ジャクエツのものづくりに共感したことです。はさみ、折り紙から遊具やアート作品まで「子どもの時こそ本物を」という思いが込められているのを感じました。仕事を通していい商品をこどもの環境づくりのために販売できることが、周りに誇れるいい仕事だなと感じました。もうひとつは、働いている人の人間力の高さを感じたからです。私も自己研鑽を重ねて先輩方に追いつけるよう奮闘中です。

初めての大型案件でお客様との関係性を築けたことです。お客様の納得がいくように何度も打ち合わせを重ね、無事に工事が始まり、始まってからも園児と搬入物の事故がないか、園舎が傷つかないかなどひやひやしながら現場に立合いました。するとその様子を見てくださっていた園長先生から「いつもの笑顔とは違ってすごく真剣な表情で安全の管理してくれたね。鍬初さんなら安心できるわ」とお褒めの言葉をいただけました。これをきっかけに毎年工事案件を任せていただき、いい関係性を築けています。

今まで経験したことのなかった、対面かつ年上の老若男女の方々への対応や上司とのコミュニケーションがどれだけ重要かを学びました。挨拶や礼儀、しっかり感謝を伝えること、自身の考えを伝えることが大事だと改めて感じました。そういったコミュニケーションにおいて、特に成長したかと思います。主なお客様は幼稚園、保育園の理事長、園長先生なので、人間力の高さや寛容さなど学ぶことがとても多いです。

報連相の徹底を大切にしています。お客様にとって担当者は私一人ですが、同じ営業店で働く先輩方はいろんな知識経験をもっていて、自分ひとりでは考えつかないアイデアを出してくださります。お客様へのサービスの質を上げるためにチームの力をお借りして、満足いただけるように試行錯誤しています。まだまだ自分の中で課題に感じていますが、報連相の徹底をすることで上司と連携を取り、お客様にとってのベストな提案を目指しています。

何歳になっても夢中になれることだと考えます。子どものうちに色々な遊びに触れ、その中で社会性や対応力、自分と向き合うことができ、たくさん遊べた子どもは大人になってからも人生を豊かにすることができると思います。子どもは遊ぶことが仕事だし、大人も仕事や生活の中で遊ぶのがとても大事だと思います。幼稚園保育園、地域にむけてその環境づくりを支えることで、日本の未来を少しでも明るくすることが私のやりがいです。